【足下の明るいうち】の意味と使い方の例文(慣用句)

【慣用句】
足下の明るいうち

【読み方】
あしもとのあかるいうち

【意味】
日の暮れない、足下が見える明るいうちにという意味で、手遅れになって立場が悪くなる前に、早めに策を講じるべきだということ。

【語源・由来】
日が暮れて道などが見えなくならないうちに急いで行くというのが元来の意味。

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「足下の明るいうち」の使い方

健太
あーあ、また追試かあ。面倒くさいなあ。
ともこ
また、テストの点数が悪かったの?
健太
そうなんだ。そして、あの先生はいつも僕に追試や追加課題を出すんだ。嫌がらせとしか思えないよ。
ともこ
あら。嫌がらせじゃないわ。先生は健太くんのことをあきらめていないってことよ。先生が健太くんを見捨てる前に、足下の明るいうちに先生の期待に応えるべきよ。

「足下の明るいうち」の例文

  1. 足下の明るいうちに、先の見えないこの危険をはらんだ計画から手を引くことにした。
  2. 足下の明るいうちに、この事業から撤退しないと、借金が重なり倒産につながる可能性もあるぞ。
  3. 足下の明るいうちに、さっさと帰った方が良いと思うよ。
  4. 足下の明るいうちに、彼とは縁を切ったほうが良い。
  5. 足下の明るいうちに、この企画をあきらめないと先々後悔することになると思う。
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