2008年2月

06(水)

「塩見塾が提出する、<実録・連合赤軍>を受けた、白熱の連合赤軍総括論争の現在」


映画「実録・連合赤軍」出現を祝しつつ、この映画と連合赤軍事件から僕らは何を学ぶべきか。2・6阿佐ヶ谷「ロフト」トークへの参加を! 塩見孝也(元赤軍派議長)

1、この映画の歴史的意義とは何か、やっとまともに語りあえる水準へ、若松監督ゆえに出来たこと、その手法、構成と各論点。ーー映画論から見た評価

2、連合赤軍事件そのものはどう捉えてゆくべきか。
連合赤軍事件は何故発生したか。その真相は?
毛沢東思想・中国革命・中国党の影響、「連合赤軍」ならぬ「統一赤軍」と「野合」「新党」、「共産主義化」のベールを被った「粛正」とその展開構造、銃撃戦の意義、評価、リッダ闘争と比較して。
体制と世間の評価、日本左翼、新左翼の宿阿としての「連赤】事件と内ゲバ。
銃撃戦戦士や関係各人の対応その悲劇と活路、赤軍派と革命左派の対応、総括運動の各発展段階と現在。
「日本赤軍」と赤軍派、「連合赤軍」と赤軍派、「よど号」グループと赤軍派。

3、映画上映と一体化しつつ、赤軍派の70年安保大会戦で総括論争を含めて提起したものは、なにをどう、今、活かされるべきか。
民衆蜂起はどうあるべきか。民衆と大規模の巨大な政治闘争、民衆権力、統一戦線と武装、国際主義、党。

僕、塩見孝也は、これまでの蓄積を活かし、全力で識見、力量ある評者・ゲスト諸氏に呼びかけ、トークを停滞、閉鎖から活性、解放へ、白熱のものへリードしてゆきたい。

【出演】
☆足立正男(映画監督):「PFLPー赤軍」のドキュメンタリー映画を作った人で有名ですが、パレスチナに行き「日本赤軍」のスポークスマンをやる。その後、強制送還されるが、重信房子さんや日本ーパレスチナ連帯に尽くす。最近「幽閉者・テロリスト」を作る。

☆鈴木邦男(一水会顧問):おなじみの僕の人。右翼民族派の見地から。

☆竹藤佳代(映画監督):ディレクター、プロデューサー。若松監督門下、「実録連合赤軍」のメーキングを担当。非常に切れる、今後の映画界のホープの一人。

☆塩見孝也(元赤軍派議長)

☆若松孝二(映画監督)

OPEN 18:30 / START 19:30
¥1,500(飲食代別)<当日券のみ>