私は現在2回目の二年生で、後期まで休学中の男性看護学生(41)です。 今までの看...
2013/5/1422:17:05
私は現在2回目の二年生で、後期まで休学中の男性看護学生(41)です。
今までの看護過程記録における不勉強のしわ寄せが表面化し、去年秋の基礎実習2にて単位を落とし留年が決まりました。
従
来と違い現在のカリキュラムでは、再実習は翌年まで待たなくてはならないのです。
ちなみに学科試験は2年次までの単位を全て取得しています。
現在はアルバイトと自己学習(解剖生理と病態の理解と看護過程の理解)をしながら後期の実習開始まで準備しています。
留年者5人の中でも男子は私だけで実質独りで学習しており、かなり不安感の強い毎日を送っています。
私は年齢的にももう後がありません。なんとしても卒業し国試合格したいのです。
自分なりの工夫として、看護雑誌(プチナース)や教科書などを読み直し少しずつ勉強していますが、この方法で本当に良いのか迷いがあります。
実習での合格の可能性をより高めるために何か良い秘訣をアドバイス頂きたいです。宜しくお願いいたします。
ベストアンサーに選ばれた回答
ID非公開さん
2013/5/1518:02:51
質問の文を読ませていただきました。
年齢的にも早く実習や国家試験を突破し、仕事をしたいと思われるのは自然なことだと思います。
質問者様は「実習での合格の可能性をより高めるために何か良い秘訣をアドバイス頂きたいです。」と言われています。真摯に「実習で看護過程を書く」ということについて述べると、多少厳しい意見になる時もありますが、ご容赦ください。
まず、「看護過程記録における不勉強のしわ寄せが表面化し、去年秋の基礎実習2にて単位を落とし」と質問の文に書かれていますが、その理由をしっかり理解しておられるのでしょうか?
実習で何が不足していたから看護過程が展開できずに、単位を落としたのか単なる記録を書く知識の不足だけであったのか? 指導教員から助言やアドバイスは受けましたか? それに基づいて必要な点を修正したり、勉強したりしていないので、「この方法で本当に良いのか迷いがあります」となっていないでしょうか?
昨年秋に実習指導を担当した教員が現在も在職しているならばその教員、退職や移動しているのであれば、大学の教員で実習指導を統括する人になぜ単位を落としたのか=看護過程が単に展開できなかったからだけなのかなどの理由を教えてもらい、それに対する対応をすることが一番重要ではないでしょうか?
質問の文からは「看護過程記録における不勉強」=看護過程に関する知識不足が看護過程の展開できなかった原因であるという印象を受けますが、実習での看護過程は単に記録の方法を勉強すれば書けるという物ではないと私は理解しています。
患者さんに対して看護をどのように提供するのか、そしてそれをどう評価するのか、その思考過程があって、それを表現しながら書くものなので、質問者様に看護とは何か、看護過程とは何か、どのような枠組みで患者さんの生活をとらえるのか、目の前の患者さんの何を知れば(学生として)より良い看護が提供できるのかに対する知識や患者さんに対する看護学生としての姿勢が無いと書けないはずです。
なので「実習の単位を取るために看護過程を書く」というのは本末転倒です。
患者さんに(学生として)より良い看護を提供するための手段として、看護過程を書き、それが患者さんのケアに活かされること。患者さんに対して質問者様が(学生として)提供する看護の質を上げること。これが看護過程を書く目的だと私は理解しています(質問者様は実習要綱などその実習の目的や目標などを学校が準備していると思うのでそれに従ってください)。
断っておきますが、私は理想論を語りたいわけではありません。
実際の患者さんを対象に(学生としてできる)看護を提供する以上より良いものを提供しようとする姿勢は必要ですし、それが学生と患者さんの人間関係に現れてきて、それが看護過程を展開する際の情報収集や実際のケアを提供することに関連してくると私は理解しています。
こういう姿勢がないと患者さんと学生の間の信頼関係が成り立たないでしょう。
質問者様が看護過程を展開するためとはいえ、患者さんから社会生活などの情報を口頭で得る場合、患者さんと信頼関係がないと聞けないでしょうし、聞かれる患者さんとしても、私生活に関する事を尋ねられるけど、ケアにつながらないと患者さんとしては何も見返りは無いことになってしまいます。
「ケアリング」の基本的な考え方を理解すればこの辺の考え方が変わるかもしれません。大学で学んだでしょうか。
私論ですが、病院に入院している患者さんは、生命を維持し、生活を再建するための検査や治療を受け、痛みなどの苦痛や日常生活の制限などを受け、それに耐えて病棟で生活をしています。
看護師は、治療を受ける患者さんの身体面はもちろん精神・心理、社会的な側面にも目を向けて、患者さんと向き合い、医師が行う治療や処置の介助を行い、患者さんの身体面(治療や処置に伴うバイタルサインの変化や症状の変化など)を観察したり、必要時は医師に報告したりしますが、基本的に看護師は生活をしている人(人間)としての患者さんをみて、生活を支援する役割を担っていると私は理解しています。
これらをできるだけ系統的に行い、より良い看護を提供するための手段として看護過程・看護診断を用いると理解して、私は病棟で看護過程を展開し、患者さんや家族等に看護を提供してきました。もちろん失敗もありますが、基本的にケアリングの考え方をある程度理解し、患者さんに職業人としての関心を向けることをできる範囲で行ったつもりです。
実習を例に考えると、実習では患者さんや家族・介護者から生活状況を聴いて、患者さんに合わせた学生ができる清潔のケア等を行いながら、また、病棟で記録物や医師や看護師が提供する医療を見学し、何が自分の看護に必要な情報で、何が不要な情報なのか取捨選択することが求められます。
これがうまくできないと実習のメモは書いても、情報収集をした内容を書く項目にどれを書いたらいいのかわからない。なので日々の記録やアセスメントが上手く書けない、なので、関連図も統合できないので、適切な看護上の問題点も導き出せない=計画や評価も当然できない状態ということになっているのだと思います。
何がなぜ看護の情報なのか、何を知れば目の前の患者さんや家族・介護者のケアができるのかが大切だと思います。
そのためには看護過程の理解、情報取集の枠組みを理解することも必要ですが、患者さんに学生として関心を持ち、患者さんが困っていること、苦痛なことなどに関心を向け、学生としてそれを軽減させることは難しくても、関心を向けることができるからこそ、患者さんは「この学生さんは私のことを考えてくれている」と感じ、看護過程を展開する上で必要な私生活に関する事などを教えてくれるのではないでしょうか?
そして、質問者様は「自己学習(解剖生理と病態の理解と看護過程の理解)」をしていると書いています。当然、解剖生理や病態生理、検査、治療(投薬や手術など)の理解も重要です。病院に入院している患者さんは基本的に検査や治療を受けに来ているので、患者さんの自宅での日常生活の理解も必要ですが、入院中の看護計画を中心に考えるので、検査や治療を受けている状態の患者さんの苦痛や困っていること、日常生活の制限などを理解することは大切ですし、これを看護過程に組み入れて、病気や検査・治療と日常生活の制限などを一体として考えないと、病態生理や検査・治療に着目せずに社会生活のみの情報収集や看護過程の展開になってしまいます。反対に医学的な側面のみを取り上げると、病態生理・医学的な管理中心の情報収集や看護過程の展開になったり、そうすると入院中の患者さんを看護するという視点が無くなってしまいます。
私は、患者さんに関わる際には解剖生理・病態生理や検査・治療だけでもいけないし、日常生活の理解だけでもいけないし、両方を両輪としてみて、生活を支援するという視点を持ちたいなと日頃から考えています。
まず質問者様が、看護過程を展開するために患者さんの日常生活を分類し、それに対するアセスメントを書いたと思います。しかし、「今までの看護過程記録における不勉強のしわ寄せが表面化し、実習の単位を落とした」のは、アセスメントするための情報が不足していることが考えられます。
アセスメントに必要な情報がある程度収集されていれば、それなりにアセスメントは書けて、関連図もそれなりに出来て、看護上の問題を大外れは無く抽出できると思います。
患者さんに関心をもって関わっていれば、患者さんの苦痛なこと大変なこと、日常生活上支援が必要なことなど看護計画の方向性や優先順位がある程度はわかっているためどの看護上の問題に対しての看護計画が優先かはある程度わかり、それが実施できて、評価もそれなりに出来るはずです。
単位を落とすくらい看護過程が展開できていない理由は、最初の情報収集とその情報の解釈でつまずいていることや患者さんに対する学生としての姿勢や態度などにも関連があるのではないかと想像できますが、いかがでしょうか。
すでに述べてきたように看護過程は患者さんに対する学生としての姿勢や態度を含め患者さんとの人間関係の構築に基づく情報収集ができて、看護過程の枠組みや病態生理や検査・治療などの理解の元、患者さんの日常生活を見つめて、展開するものなので、看護過程そのものの理解も必要ですが、それだけではないと思います。
「患者さんが辛そう、痛そう、日常生活が制限されて困っている。学生として何ができるだろう」などの患者さんに対して関心を向けるということができれば自然と患者さんとの良好な関係が保てる要因の一つとなり、患者さんとのコミュニケーションが上手く行き、患者さんと学生との人間関係がある程度上手く行き、結果的に看護過程に必要な情報も収集しやすくなるでしょう。
以上で私見を述べることを終わります。長文失礼しました。
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