アイスホッケーの頂点NHLで、42歳の整氷車ドライバーが勝利GKになった。22日行われたハリケーンズ―メープルリーフスで、ハ軍が登録していた2人のGKが第2ピリオド中盤までに相次いで負傷。そのためマイナーリーグチームの整氷車ドライバーでGK経験のあるデーブ・エイヤーズ(42)がNHLの「緊急バックアップ」ルールで急きょ登録されて出場し、被シュート10本8本を止めてチームを6―3の勝利に導き勝利GKとなった。
「すごい。人生のハイライトだ」と、エイヤーズは米スポーツ専門局ESPN(電子版)にコメントした。42歳でのNHLデビューは史上最年長で、緊急バックアップで出場した選手が白星を奪ったのも史上初だった。