名古屋グランパスは23日、DF菅原由勢(ゆきなり、19)が、現在期限付き移籍中のオランダ1部・AZアルクマールに契約期間が終了する7月1日から完全移籍すると発表した。
愛知県豊川市出身の菅原は、中学時代からグランパスの下部組織に所属。高校2年だった2018年にはJリーグ史上2番目に若い17歳7カ月でJ1開幕スタメンを果たした。昨年6月のU―20W杯での活躍が認められ、同月AZアルクマールへ期限付き移籍。ヨーロッパリーグで得点するなど活躍し、今夏の東京五輪代表候補としても注目を集めている。
菅原はクラブを通じ「これからは名古屋で育った選手として応援していただけるとうれしく思います。僕はこの名古屋グランパスを心から愛していますし、応援しています。それではまた名古屋で会いましょう」とコメントした。
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