ミニハードルで練習する参加者=徳島市のワークスタッフ陸上競技場

 改修工事を終えた徳島市南田宮2のワークスタッフ陸上競技場(市陸上競技場)で22日、記念イベント(市教委、市体育振興公社主催)があり、市内外の親子連れら約700人が駆けっこのレッスンやリレーなどを楽しんだ。

 昨年のとくしまマラソンで優勝した和田壮平さん(34)=同市、市陸協=ら3選手が指導する駆けっこ教室では、ミニハードルを使ったトレーニングや体のさまざまな筋肉を使ったダッシュを体験。子どもらは「体をまっすぐに」「足を素早く入れ替えて」などと助言を受けながら、トラックや芝生を駆け回った。

 県出身の学生選手らがハードル競走を披露。スポーツ少年団対抗リレーやフライングディスクの体験コーナーもあった。

 駆けっこ教室に参加した千松小1年松尾柚花さん(7)は「もっと速くなって鬼ごっこで捕まらないようになりたい」と話した。