ヘアカラーでもマニキュアでもない、エンシェールズの「カラーバター」をみなさん知っていますか?
- もう髪を傷ませたくない!
- 頭皮についても安全なカラーがしたい!
- もっというと髪がよくなるカラーがしたい!
こんな願いをかなえてくれるのがカラーバターです。
カラーバターはヘアカラーではなくヘアカラートリートメント。
髪を傷ませる原因の「アルカリ剤」が入っていないので、何回使っても、どれだけ時間を置いても髪や頭皮が傷むことはありません。
色の種類もたくさんあります。
自然なブラウン系からブラック。シルバーやミルクティー、さらに青やピンクといったカラフルな色もあります。
そこで今回は、
- カラーバターとはどんなものなのか?
- どんな使い方をすると一番よく染まるのか
- 公式(クリップジョイント)の方に聞いたお得な使い方
についてわかりやすく紹介したいと思います。
他にも、
- 白髪に使っても染まるのか
- 黒髪にしたいときにおススメのものは?
- 人気のカラーレシピ
についても合わせて紹介しますね!
※この記事は2020年2月12日に再編集しました。
目次 [表示]
カラーバターとは?
傷まず使えるカラーバター
カラーバターとは、クリップジョイントという会社から販売されている、「エンシェールズ」のシリーズ中の1つ。
髪色を変えられる「カラートリートメント」のことです。
ヘアカラー剤や、マニキュアでもなく、あくまでトリートメント。
主成分の約90%がトリートメント成分でできています。
絵の具のような感覚で、違う色のカラーバターをまぜて好きな色にすることもできます。
たとえば青と緑を混ぜて青緑。
ピンクとオレンジを混ぜてピンクオレンジというような作り方もでます。
色のバリエーションが豊富なのも特徴です。
使い方はとっても簡単
キチンと使うためにも公式の方に使い方を聞いてみました。
- 髪の毛全体を濡らした後にタオルドライで余計な水分をふき取って置く。もしくは霧吹きで髪の毛全体を濡らしておきます。
- 染めたい部分にカラーバターを付けて時間を置く。温めるなら20~30分。自然に放置するなら30~40分ほどが目安。
- 色を確認して良ければ流し。シャンプーしてもいいけど、色を残したいならお湯で流すだけ。
わかりやすく説明すると、普段シャンプーの後に使うトリートメントやコンディショナーと同じような使い方。
長めに時間を置いて色を定着させる。
こんな使い方で色が入ります。
髪を傷める「染毛剤」ではないので、長時間頭皮や髪に付けていても問題ありません。
乾いた髪の毛にも使えますが、少し髪に水分がある方が伸びかよくなって塗りやすいです。(サポートセンターの方にも言われました)
乾いた髪にそのまま使うと、ちょっと引っかかる感じがします。
カラーバターをしっかりと染める方法
カラーバターを使った人の中には「色が入らなかった!」「変わらない!」という声もあります。
でもせっかく使うなら、しっかり色が染まったほうがいいですよね。
そこで公式の方に「カラーバターでしっかりと色を入れる方法」を聞いてみました。
ブリーチした髪に使おう
カラーバターの特徴は、髪が傷んでいればいるほど色が入ることです。
逆に、ブリーチをしていない茶髪や、ヘアカラーをしていない黒髪につかってもほとんど色は入りません。
髪や頭皮に刺激がない代わりに、髪の内部に色を届ける力がほとんどありません。
傷んで髪表面のキューティクルが開いている。
こんな髪じゃないと染まらないのです。
ブリーチも1回だけではなく、2~3回と繰り返したほうがよく染まるし、色も残るのがカラーバターの特徴です。
温めるさらに染まりやすくなる
カラーバターをできるだけ濃い色でしっかり染めるためには「促進機で温める」といいそうです。
「促進機って何?」と思うかもしれませんが、ドライヤーで大丈夫です。
美容室での促進機はローラーボールという、熱を生み出す機械のことです。(コチラ)
カラーバターを付けた後にラップで全体を包むか、ビニールキャップで包み乾燥しないようにします。
空気がもれないように包んだら、ドライヤーの弱風でゆっくり温めて上げれば促進機代わりになります。
温めることでトリートメントの効果も高くなるので一石二鳥ですね。
ブリーチと同じ日に使う時はしっかりシャンプーしてから
ブリーチをした当日にカラーバターを使って色を入れる人もいるはず。
そんな時は、ブリーチの後、カラーバターの前にはかならずしっかりシャンプーをしましょう。
ブリーチをした直後は、少しだけ髪に成分が残っています。
ブリーチは色を壊す効果があるので、カラーバターが染まりにくくなることもあります。
ブリーチが終わったらしっかりシャンプーし、完全に落とす。
それからカラーバターを使うと色が入りやすくなりますよ。
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カラーバターの方に聞いたお得な使い方
お家のトリートメントやコンディショナーで薄めて使える
カラーバターはお家にあるコンディショナーやトリートメントで薄めて使えます。
たとえば濃いピンクを薄いピンクに。濃いグレーを薄いグレーなどに変えられます。
カラーバターの種類の中には「クリアクリーム」という薄める役割のものがありますが、
「クリアクリームは家にあるトリートメントやコンデショナーでも同じ効果ですよ」と親切に教えてくれました。
もしも使っていて「少し濃いな」と感じたら、お家にあるコンディショナーなどで割って使って調節できます。
1:1で割れば、半分の薄さになりますよ。
私はラインナップを見たときに「プラチナシルバーがちょうどよさそうなグレーだし人気ありそうだな」と思っていましたが、公式の方によると
「薄めて使う方もいるので、少し濃いシルバー925のほうが人気なんですよ」とのこと。
みなさん頭のいい使い方をしているんだなと感心しました。
使う時は、イメージよりも少し濃いめの色で調節するとデザインの幅が広がりますよ。
カラーバターの人気色は?
画像引用元:http://ancels-colorbutter.com/about.html
カラーバターは本当にたくさんの種類があります。
赤系から青系、ブラウンからシルバーなど本当に色々で迷ってしまいます。
「せっかくなら人気の高い色を使いたい!」という方のために、どのカラーバターが人気なのか聞いてみました。
私「カラーバターってどの色が人気なんですか?」
公式「アッシュ系が人気ですね。他にもピンク系も人気ですよ」
具体的に聞いてみたところ、どうやら
- 925シルバー
- アッシュミルクティー
- ベイビーピンク
- ショッキングパープル
この色がとくに人気が高いようです。
とくに一番人気なのが「ショッキングパープル」だそうです。
ものすごく濃い紫色なのですが、なぜ人気なのか考えてみると
- 薄めて調節できる
- ホワイトブリーチなどの黄色消けし
- グレー系に少し混ぜて、キレイに発色しやすくする
など、使い回しのできる便利な色なのです。
カラーバターの人気のカラーレシピは?
混ぜて使えるカラーバターの、人気の高いカラーレシピも聞いてみました。
とくに人気が高いのはコチラの3つ。
- シルバーカラー
- パープルアッシュカラー
- グレージュカラー
シルバーカラー
画像引用元:http://ancels-colorbutter.com/color/recipe/styleA.html
①根元
ダークシルバー:ショッキングパープル
10:1
②中間
925シルバー:クリアクリーム:サファイアブルー:ショッキングパープル
5:3:0.2:0.1
③毛先
プラチナシルバー:サファイアブルー:ショッキングパープル
10:0.3:0.2
パープルアッシュ
画像引用元:http://ancels-colorbutter.com/color/recipe/purple_02.html
全体
ショッキングパープル:オーシャンブルー:925シルバー:クリアクリーム
2:1:5:30
グレージュ
画像引用元:http://ancels-colorbutter.com/color/recipe/styleB.html
①根元
ココアブラウン:クリアクリーム
4:5
②中間~毛先
アッシュミルクティー:クリアクリーム
1:2
どれもブリーチでしっかりと色を抜いた髪の毛が条件ですが、とてもキレイな髪色です。
ほんの少しだけショッキングパープルを混ぜてあるのは、黄色を打ち消す効果があるため。
ブリーチの後のヘアカラーは、頭皮がヒリヒリすることもあります。
カラーバターなら、トリートメントなので刺激がほとんどなく色を入れられるのも魅力ですね。
カラーバターを使って黒染めをしたい!そんな時におススメは
「カラーバターを使ってトリートメントの黒染めをしたい!」
という方におススメなのが
- すぐとれシリーズ(黒か茶)
- アジアンブラック
- ダークシルバー
の3種類を原液で薄めずに使う方法です。
画像引用元:http://ancels-colorbutter.com/about/fake.html
どれもトリートメントなので、一般的な「黒染め」よりも色が残りにくいです。
「黒染めで染めたら、残って明るくなりにくくなった~」と困る人がたくさんいますが、毎日のシャンプーで自然に落ちる。さらに染めなおしも簡単なカラーバター黒染めはおススメです。
一点注意
色がいつまでものこりにくいカラーバターの黒染めですが、黄色が強くて明るい髪の毛に使うとグリーン系に発色、色落ちすることがあります。
緑っぽくなるのを避けるには、黒染めカラーバターを10に対して、ショッキングパープルを1混ぜると緑になりにくくなりますよ。
(公式の方がアドバイスをくれました)
ブリーチの回数によってカラーバターはどれだけ変わる?
カラーバターの色出すにはブリーチが必要というのはわかったけど「じゃ何回ブリーチすればいの??」
ですよね。私も気になりました。
そこでブリーチをした髪の毛と、ブリーチをしない髪の毛に使ってチェックしてみました。
色の確認に使うのは、人気色の「シルバー925」です。
ブリーチしない髪を1つ。そしてブリーチを1~5回した髪を用意します。
コチラが仕上がり。ブリーチの回数が多くなればなるほど黄色が薄くなって明るくなっています。
※わかりやすくするために髪はストレートアイロンでまっすぐに伸ばしています。
シルバー925で染める
すべての髪をシルバー925で染めます。
コチラがシルバー925のカラーバター仕上がり。
この写真だと色が薄く見えますが…
このように屋外で見るとしっかり色が入っているのがわかります。
個人的に感じた感想と一緒に紹介します。
【ブリーチ0回】
「変わった…?」
【ブリーチ1回】
「黄色っぽさがなくなってすこしくすんだ」
【ブリーチ2回】
「黄色っぽさがなくなって少しだけグレーを感じるかな…?」
【ブリーチ3回】
「この写真だとわかりにくいけど、屋外で見るとグレーを感じるぐらい」
【ブリーチ4回】
「かなり色を感じるようになった。グレーがしっかりわかるぐらい」
【ブリーチ5回】
「この写真だと白っぽくなってしまっているけど、屋外だと完全にグレー。キレイな色」
なんだか夏休みの絵日記みたいなまとめ方ですが、率直に感じた感想です。
髪質によって、ブリーチの色抜けも変わります。
色の出方に個人差はありますが、1つの参考にしてください。
カラーバターで注意しなければいけないこと
カラーバターの魅力をお伝えしましたが、気を付けなければいけないこともあります。
安全に発色させるためにも、注意点に気を付けてくださいね。
黒髪に使っても意味がない
カラーバター公式ページの色見本に「黒髪の染めた場合」という項目はありません。
なぜなら、カラーバターは黒髪にそめても意味がないからです。
コチラも公式の方に確認済みですが、健康な髪に使っても発色しないからです。
私「カラーバターを黒髪に染めるとどうなりますか?」
公式「黒髪はほとんど発色しませんね。赤系であれば光に当たったときにほんの少し色が出ますが、それでもほとんどわからないぐらいです」
だそうです。
ちなみに黒髪に使ってブルーブラックなんかもできるのかな?と思い
私「黒髪に青など使うとブルーブラックになったりしませんか?」
公式「なりませんね…ほとんど発色しません」
とのことでした。残念。
元々明るくて、黒染めをした。時間が経って黒染めが落ちて明るくなってきた。
このような方が使うのであれば多少色が出るそうです。
髪や頭皮に安全な代わりに、髪の中にまで色を入れる力がない。
なので、黒髪にどれだけ時間を置いて使っても、ほとんど発色せずに終わってしまうのです。
試しに使ってみるのはもちろん自由ですが、ほぼ間違いなくムダになってしまいますよ。
白髪は染まらない
白髪染めの目的でカラーバターを使っても色は染まりません。
白髪は、色素がないだけで髪質自体は健康です。
つまり傷んでいない=カラーバターは入りにくいのです。
白髪を染めるためには、一般的なヘアカラー(白髪染め)や、マニキュアカラーを使いましょう。
どんなに黒いカラーバターを使っても、髪に色が入らなければ流れて落ちてしますのです。
グローブを付けて使おう
トリートメントを使うときは、ゴム手袋やビニール手袋はしませんよね。
しかしカラーバターを使う時は、必ず手袋して使いましょう。
とくに手袋が必要なのは、赤系のカラーバターと濃い色。
公式の方の話によると、どうやらカラーバターのなかでも赤系統の色と濃い色味は手に残りやすいそうです。
具体的には
- ベイビーピンク
- フラッシュピンク
- チェリーピンク
- リアルレッド
- デーモンレッド
- ガーネットレッド
- ライトパープル
- ショッキングパープル
- マンゴーオレンジ
がカラーバターの赤系、もしくは赤系を使っている色味。
濃い色だと
- モカブラウン
- ココアブラウン
- ココナッツブラウン
- アジアンブラック
- ダークシルバー
が色素が濃い色です。
赤系でもなく、うすい色。
たとえばプラチナシルバーなどは手に残りにくく、洗えば落ちやすいそうです。
しかし念のために、ゴムやビニール手袋をした方がよいとのことでした。
もしも手や頭に色が残ってしまっても、シャンプーや石鹸で洗えばかなり薄くなります。
完全に消えるには1日~数日かかりますが、キチンと消えるので焦って肌を傷つけるようなことはしないでくださいね。
カラーバターにアレルギーはあるの?
ヘアカラーの安全面で気になるのはアレルギー。
こちらも聞いておきました。
私「カラーバターはアレルギーが起きますか?」
公式「トリートメントなのでほとんど起きません。ただ極まれに、かゆみなどの症状が起きる方もいます」
私「そうですか。ジアミンなどは入っていいないということですか?」
公式「はい、ジアミンは入っておりません」
だそうです。
ヘアカラーのアレルギーで代表的なものはジアミンアレルギーとアルカリアレルギーです。
ジアミンはヘアカラーに含まれるジアミンに反応してしまい、かゆみや呼吸器系に障害が出たりするアレルギーで、アルカリアレルギーはアルカリカラーの中のアルカリ成分に反応してしまい、ピリピリしたり傷みがでるアレルギー。
カラーバターはアルカリカラーではないのでアルカリアレルギーの可能性はない。
ジアミンも入っていないとこのことなので安全性はとても高いとのことです。
私は皮膚が弱くてかゆみが出やすい肌質ですが、カラーバターを使ってもトラブルなく使えました。
色見本は合成写真?
画像引用元:http://www.ancels-colorbutter.com/color/cb.html
公式ページを見ていて一つ気になったのが『ベースのカラー別色見本』というメニュー。
それぞれ元々の髪の毛の色によってカラーバターを使った後の色がサンプルとして載っているのですが、見本はあくまで合成写真です。
「この色に近いイメージ」という見方をしましょう。
公式の方にも確認しましたが、すべてキチンと髪に染めて確認しているそうです。
染めて確認した色をもとにパソコンで加工して作っているので「100%同じ色になるというわけではない」というのを理解した上で使いましょう。
髪質によっても色の出方は違うので、このあたりは仕方ないのでしょうね。
ただし、茶髪に使った写真の色は「ここまで色はでないんじゃないかな~」というのが専門家としての感想。
とくに青や灰色系は発色が難しい色。
ブリーチが少ないと「茶髪のまま変わらなかった」ということもあるので、求める色によってブリーチの回数を増やしてあげてくださいね。
まとめ
今回はカラーバターをお得に使う方法や、注意点などの紹介でした。
カラーバターをキレイに発色させるためには、ブリーチを繰り返して髪を明るくする必要があります。
白に近ければ近いほど発色の邪魔をしなくなるので、キレイな色になります。
「ブリーチして時間がたって色が抜けて来た…ヘアカラーするのも傷むしどうしようかな…」
「ブリーチをしたあとのヘアカラーは痛くないのがいい!」
こんな方には本当にピッタリです。
アレルギーの心配もほとんどないですし、トリートメントで髪の毛の状態もよくなるのでおススメめですよ。
≪関連記事≫
- 「カラーバターで染めてみた 使い方や手順 1週間の色落ちも紹介」
(実際にカラーバターを使って染めた記事です。合わせて参考にしてください。) - 「アッシュグレーにする方法 ブリーチありとなしで染めるとこんな色」
(人気のアッシュグレーカラーにする方法です。カラーバターも紹介しています) - 「【男女OK】ブリーチありなしでベージュやミルクティーに染めるとこんな色」
(ミルクティーカラーはコチラ)
ブリーチした髪の毛にキレイに染まる色などを紹介しています合わせて参考にしてください。
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カラーバターのショッキングパープルで黒髪に染めたら室内でもなんとなくわかるくらいの紫にはなりましたよー。そとに出るとコスプレのカツラくらい紫に光ってました。40分くらい置いたのと、多少髪は痛んでいたからというのもあると思いますが。茶色っぽいとは言われないような黒髪だったので染まるような気がします。もちろんより痛んでいる毛先が一番染まりましたけどね。
参考までに。
黒髪でもカラーバターの色が出るのですね!貴重なレビューありがとうございます!ショッキングパープルは特に色素が濃いらしいので、色が出やすかったのでしょうか。
ページを見て頂いた皆さんの参考になると思います。実際の髪の毛に使った話本当にありがとうございます。