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【大リーグ】

秋山翔吾のレッズは外野陣"交通渋滞"「中堅レギュラー確定していない」OP戦初戦スタメンの理由

2020年2月21日 16時17分

レッズの秋山翔吾(AP)

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 のっけから結果を求められそうだ。レッズと3年2100万ドル(約23億5200万円)で契約したメジャー挑戦1年目の秋山翔吾外野手(31)は23日(日本時間24日)、対ホワイトソックスのオープン戦デビューが決定。大リーグ公式サイトによれば、ベル監督が20日に明らかにした。

 「最初の7~10日間は基本的にチームを2つに分ける感じになる。1グループは土曜(22日)に、もう一方のグループは日曜にプレーする。最初は一日おきにプレーさせるため、交互にする」。

 これを受け、米放送局CBSスポーツ(電子版)は「秋山はオープン戦デビューで中堅を守る。だが、センゼルを抑えての中堅レギュラーが確定しているわけではない」と報じた。

 外野陣の“交通渋滞”は深刻で、グループ分けせざるを得ない状況だ。チームのメジャー枠40人中、外野手は10人。秋山とカステラノスの新戦力コンビはレギュラー扱いとされるが、他にセンゼル、アキーノ、ウインカーら若手も、昨季をスプリングボードにメジャー定着へ必死だ。

 ベル監督は、マリナーズで現役だった2001年、新人だったイチローとともにプレー。秋山と同じタイプの打者だったレジェンドについて、当時「オープン戦は外野に打球が飛ばなかった」と回想したが、あまりに競争相手が多い秋山は、それなりの結果を出さなければ周囲を納得させられない可能性がある。

 

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