マジョルカの久保建英(18)はスペインリーグ第25節ベティス戦で先発出場し、1ゴール1アシストなどチームの全3得点に絡んだ。スペイン紙「AS」によるとビセンテ・モレノ監督もこの活躍ぶりを称賛している。
マジョルカは前半16分に久保のカットインシュートを契機に先制点を奪った。その後も久保は1-1で迎えた27分に左サイドをえぐりアシスト、2-3の1点ビハインドで迎えた後半25分には得意のドリブルから同点ゴールを挙げ、敵地で3-3の引き分けに大きく貢献した。同紙によるとモレノ監督は久保について問われ、「彼はわれわれに多くのものをもたらす。ここ最近は後半から出場する形だったが、今日は先発でも同じものを見せてくれた。まだまだ成長の余地は多く、もっと伸びてほしい」とその潜在能力を買っていた。