日本ハムの吉田輝星投手(19)が22日、1軍名護キャンプに合流した。21日まで2軍国頭キャンプで調整していた吉田輝はその日のうちに沖縄・名護の1軍宿舎に移動。この日は巨人とのオープン戦前に行われたチームの練習に参加した。
ブルペンでの投球を行わなかったが、タピックスタジアム名護のサブグラウンドで投手陣の輪に加わると、栗山英樹監督(58)が見つめる前でキャッチボール。今年のキャンプでは初めてとなる1軍での投内連係では緊張することなく、軽快な動きを見せていた。
また、球場では栗山監督と談笑していた巨人の原辰徳監督(61)にもあいさつ。「オーッ」という声とともに肩を抱かれると、「慣れた?」「大船に乗った気持ちで」などと激励された。その横にいた栗山監督も「ここから(調子が)上がるよな」とハッパ。両軍の指揮官からの熱いエールを吉田輝は直立不動の姿勢で聞いていた。
吉田輝は24日のDeNA戦(名護)で1イニングを投げることになっており、23日にはタピックスタジアム名護のブルペンで投球練習をする予定だ。
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