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【プロ野球】

打球直撃問題なし…DeNA・山崎康晃がブルペン入り 「それほど遅れは感じていない」24日オープン戦登板へ

2020年2月22日 12時31分

ブルペンでの投球後、笑顔を見せるDeNA・山崎康

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 19日ロッテ戦(宜野湾)で今季初登板し、打球が左前腕に当たって途中降板したDeNA・山崎康晃投手(27)が22日、離脱後初めてグラブをつけてキャッチボールし、ブルペン入り。捕手を立たせたまま力を入れて12球投げ、感触を確かめた。「左手はバランスのために使うので、その感覚を確かめていた。違和感なく投げられて良かった」と表情がゆるんだ。

 20日はアップから別メニュー調整で、グラブを持たないキャッチボールを約20分間行った。1軍休日だった21日は、ノースローでバイクをこいだりランニングなどで汗をかいた。この日はグラブを着け、投手コーチから軽いトスで球を受けてから相手に向かって投げ、コーチに投げ返してもらってまたトスで受けるという『三角キャッチボール』を20~30メートルの距離で行った後、ブルペンへ移動。軽めに5球の後、強めに12球投げた。

 「今後は投手コーチと相談の上決める。別メニューになった焦りはあったけど、それほど遅れは感じていない。後はどこまで出力を上げていけるか。実戦の中でいろいろ試したいこともある」と山崎。翌日の経過を見て問題がなければ、もともと登板だった24日、日本ハムとのオープン戦(名護)の8回に登板することになりそうだ。

 

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