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【格闘技】井上尚弥に声をかけられ決断!! 全国高校総体準優勝の松本圭佑が大橋ジムでプロ転向…父は元日本・東洋太平洋フェザー級王者の松本好二チーフトレーナー2020年2月20日 19時48分
ボクシングの大橋ジムは20日、全国高校総体準優勝、アマ80勝の戦歴を誇る松本圭佑(20)が同ジムでプロに転向すると発表した。父は、元日本・東洋太平洋フェザー級王者で、元世界3階級制覇の八重樫らを育てた好二チーフトレーナー(50)。3月11日にB級でプロテストを受験し、5月28日にデビュー戦を行う予定で、主戦場はスーパーバンタム級になる。 昨年9月に、東京五輪候補を選考する全日本選手権の予選で敗退。五輪出場の夢が途絶えた。「大学(東農大)に残るか悩んだが、小さいころからの憧れはプロ。井上尚弥さんに『早く来なよ!』と声をかけられ、また(昨年11月の)ドネア戦から刺激を受け決断しました。東京ドームでできるような選手になりたい」 好二トレーナーは現役時代、3度世界に挑んだが破れた。「夢を託すのは違うと思う」と話す父に対し、息子は「子供のころから父の試合映像を見て、悔しかった。この気持ちは自分にしか晴らせない」と言い切る。会見に父のスーツで臨んだ20歳は親子鷹で悲願の世界に挑む。 ▼松本圭佑(まつもと・けいすけ) 1999(平成11)年7月17日生まれ、横浜市出身、20歳。身長175センチ。父と大橋会長の影響で物心つく前からジムに通うがボクシングをはじめたのは小3から。日本プロボクシング協会主催のジュニア世代大会「U―15全国大会」を2010年から5連覇、神奈川・みなと総合高1年で選抜大会を制覇。東農大では1年で台北市カップ国際トーナメント優勝し大会MVPも受賞した。アマ通算80勝(30RSC)15敗、右ボクサー。 PR情報
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