5時間前

群馬のフィリピンパブ摘発、入国費用返済まで帰国させず
群馬県太田市のフィリピンパブが摘発され、経営者の男ら17人が警視庁に逮捕されました。男はフィリピン人ホステスの入国費用を肩代わりして働かせ、返済するまで帰国させなかったということです。
入管難民法違反の疑いで逮捕されたのは、群馬県太田市でフィリピンパブ3店舗を経営する藤間直巳容疑者(70)とフィリピン人のホステスら17人です。藤間容疑者はおととし9月から12月までの間、店で不法残留のフィリピン人ホステスを働かせた疑いが持たれています。
警視庁によりますと、藤間容疑者はホステスの入国費用およそ40万円を肩代わりし、返済が終わるまでは在留期限が過ぎても帰国させずに働かせていました。2014年以降、3つの店であわせて2億2000万円あまりを売り上げていたということです。
藤間容疑者は容疑を認め、「入国費用を返済するまで自己の支配下で管理していました」と供述しているということで、警視庁は人身取引にあたるとみて調べています。



































































