晩秋季を迎え、水槽の水温は常温でも24~25度になってきました。
我家では玄関に設置の水槽を除き、冬季であってもヒーターを設置していません。
以前に冬季を通してヒーター無設置で水温低下を計測しながら飼育を継続した際、厳寒季であっても最低水温は19度で生体には全く影響が無かった事から、もう4~5年はヒーター無しで飼育しています。
本題から逸れてしまいましたので話を戻します。
ネット上では先月の下旬頃から白点が発症し、投薬治療の話が増えてきた様に思います。
当方や私の周りでは、年間を通じ殆ど白点は発症していませんし、仮に発症しても投薬治療無しに直ぐに終息しています。(詳しい飼育方法の内容は当サイトの飼育雑記にある「白点病~発症させない無投薬飼育」をご参照下さい。)
特にヤッコやクマノミ系での発症は飼育面に於いてかなり重症で、投薬治療行為よりも早期に飼育方法もしくは、飼育設備の内容を改善させる必要があります。
定期的かつ頻繁に発症してしまう水槽では、特に濾過槽の形状(生物・物理共)やウールマットの敷込み状態が不適切、もしくはメンテナンス方法に問題がある為、その結果、発症という形となって現れてしまいます。
適切な飼育設備で定期的なメンテナンスの継続をおこなっていれば、そう簡単に白点病は発症するものではありません。
こちらをご覧の方で思いあたる面がありましたら、早急に改善なされた方が良いと思います。
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