警視庁は、在留資格のないフィリピン人を違法に働かせたなどとして群馬・太田市のフィリピンパブを摘発し、経営者とホステスら計17人を逮捕した。
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警視庁は、在留資格のないフィリピン人を違法に働かせたなどとして群馬・太田市のフィリピンパブを摘発し、経営者とホステスら計17人を逮捕した。警視庁によると、フィリピンパブを経営する藤間直已容疑者と進藤育代容疑者は2018年9月から12月にかけ、在留資格のないフィリピン人の女を違法に働かせた疑いがもたれている。また、摘発した店舗でホステスとして働いていたフィリピン人の女15人も不法残留の疑いで逮捕された。警視庁が去年、東京・上野で別のフィリピン人の女を逮捕したことがきっかけで発覚したという。藤間容疑者らは、女らのパスポートを預かったうえで、入国費用を返済するまで賃金を支払わずに働かせていて、調べに対し、容疑を認めているという。