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【グラニュース】

<グラ番記者>指揮官が、背番号11を羨望(せんぼう)のまなざしで…(牧原広幸)

2020年2月19日 紙面から

横浜FC・三浦知良

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 指揮官が、背番号11を羨望(せんぼう)のまなざしで見つめた。14日のJリーグキックオフカンファレンス、フィッカデンティ監督の取材中に現れたのは、カズ(横浜FC)。2人はお互いの存在に気付くと、笑顔で握手を交わした。

 実は、同じ1967年生まれの52歳。同時期にイタリアでプレーしていた縁もあり、長く親交があるという。約20年前に現役を退いた指揮官は「信じられないよ。ずっと抱いていたサッカー選手になる夢が現実になっても、どれだけ続くのか、という話。その夢の期間にずっといられるというのは、うらやましくてしょうがない」と語った。

 一方でフィッカデンティ監督は「彼のような情熱は、私にもある」とも話した。監督とプレーヤーという立場の違いはあれど、サッカーを愛する気持ちは不変。情熱的な指揮官の下、復権を目指すグランパスの2020年がいよいよ始まった。

(牧原広幸)

 

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