ブラジル人男性殺害 子供がスーパーに助け求めに 所持品とられた形跡なし 静岡・菊川市
17日、菊川市でブラジル人の男性が自宅の前で男に刃物で襲われ死亡した事件で、所持品など物を盗られた形跡がないことがわかりました。
17日夜、菊川市赤土で派遣社員のデ・ソウザ・マルコスさんが自宅前で男に刃物で刺され死亡し、止めに入った妻も腕を切られてケガをしました。
福島流星記者 「被害者の息子は事件直後、自宅からこちらのスーパーの中にあるブラジル料理を専門に扱うお店に駆け込んだということです」
マルコスさんが被害に遭ったのは、帰宅直後、自宅の敷地に入ってすぐと見られています。
捜査関係者によると、現場からマルコスさんの所持品がとられた形跡はありませんでした。
また死因は失血死で、傷は深く即死に近い状態だったと見られ、強い殺意を感じさせるため、警察は交友関係も慎重に捜査しています。