年齢操作(削除予定/内容の重複)

登録日:2020/02/18 Tue 10:50:38
更新日:2020/02/18 Tue 21:49:22NEW!
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年齢操作とは、なんらかの理由でキャラクターの肉体年齢が変わる現象である。
「子供(幼児)化」「大人化」など、変化先に応じて呼び分けることも。
単なる時間経過で成長・老化した場合には使われず、あくまでもイレギュラーな事態に対して称される。

基本的に精神や記憶が引っ張られることはない。
当然肉体と精神に剥離が生じ、単なる外見変化だけでなくそこから生まれるちぐはぐさも見どころになるだろう。

亜種として、人格の入れ替わりが行われた結果肉体と精神の年齢が大幅に食い違ってしまう展開もある。
大抵の場合社会的地位自体が異なるため、ただでさえ勝手の違いに戸惑うところが更にめんどくさくなりやすい。

要因は魔法や天才科学者の発明品が王道。
じゃあ現実に起こらない現象なのか? と言われれば、実はそう言い切れない。
ips細胞を代表にアンチエイジング技術は日々進歩してるし、幼い頃から急速に老化が始まるプロジェリア症候群なんかも偉いお医者さんたちに一所懸命研究されている。

流石に漫画のような劇的変化を起こすのは難しくとも、肉体的成長やそれを脅かす仕組み自体は解明されつつあるのだ。


年齢操作のパターン

  • 大人→子供
ハンデが分かりやすいため、年齢操作の中ではよく使われるパターン。
逆に混浴できるなど思わぬメリットにドキドキすることも。
なお空想科学読本で名探偵コナンの子供化を検証したところ、本来なら老廃物が年齢差に比例して溢れ出るとか……。

  • 子供→大人
こちらもよく使われる。
小さい子の願望を手っ取り早く満たす手段として、特に変身ヒロイン作品の王道だった時期もあった。
精神が幼いままゆえトラブルメーカーとして扱われやすい。
記号的表現で、女性キャラの場合必ずといっていいほど髪が伸びる。胸はお好みで。

  • 大人または子供→老人
浦島太郎が代表例か。
単なるギャグとして使われやすい。

  • 大人または子供→赤ちゃん
これまたギャグとして使われやすい。
本人はもちろん、周囲にとっても種明かしされた際のダメージが特に大きくなる。
大抵思い通りに喋れなくなるが、現実的にも子供は喋るより先に言葉を理解する能力が早く発達する。


年齢操作に関する作品たち

漫画

今や年齢操作の代表的作品。
主人公の江戸川コナンは高校生の工藤新一が毒薬APTX4869を飲んで幼児化した姿で、現在は麻酔銃と変声機で小五郎のおっちゃんを名探偵に仕立てつつ、自身は基本的にちょっと賢い子供として振る舞う。
しかし光彦がリアル子供なのにやたら博識かつ頭の回転も優れてる上案外突っ込まれないので、なんかもう別にいいんじゃないかという気もする。

15巻収録『人生やりなおし機』にて、幼稚園の頃の仲間たちがひらがなを自慢げに書く中のび太(中身は10歳)が漢字を書き神童として振る舞う。
ちなみに学力は小学2年生並だとか。
そのまま行方を見守ったところ、予習復習が身につかなかったため結局元の鞘に収まるのだった。
より有名なひみつ道具として対象の時間軸を操作する『タイムふろしき』も存在し、こちらは物にも作用する。

若返る赤いキャンディーと歳を取る青いキャンディーを軸にした物語だが、なんと使い方次第で受精卵や動物にもなれるというなかなかぶっとんだ仕様だったり。
もはや若返りとかそういう域超えてる。

クルル曹長の発明品『夢成長促進銃(ジンセイガニドアレバガン)』『新・夢成長促進銃(オトナノカイダンノボルガン)』にて誰かしら年齢操作する話が度々出てくる。
初めて夏美が大人化した回では、あろうことか水着コンテストの出場中に効果が切れてしまった。

メインヒロインであるララの種族であるデビルーク人は、膨大なパワーを持つ代わりに乱用するとそれに応じて年齢が若返ってしまうデメリットが存在している。
ララの父親であるギドは、かつての銀河大戦でパワーを酷使した結果、大人から幼稚園児相応の外見へ10年の間縮んでいた他、
ララも『ダークネス』でダークネスとの戦いで7歳の時の姿までしばらく縮んでいた。

最悪の世代の一人、ジュエリー・ボニーは悪魔の実の能力により自他の年齢を自在に操作可能。
敵を子供や老人に変えて無力化したり、自身の年齢を変えながら逃げたりといった使い方をしている。
また、この手の悪魔の実では珍しく「対象に触れる事で発動する」といった縛りはない模様。


アニメ

小学4年生の円亜久里が変身するキュアエースは高校生くらい(スタッフの当初の見解。劇中表現では『大人』)に急成長した姿。
これは子供だと満足に戦えないからという想いの力を具現化させた結果である。
しかし無理があるのは確かで、基本能力が高い代わりに5分以上変身し続けられない。


特撮

33話にて、人間を子供にしてしまうギャングラー怪人エンビィ・チルダが登場。
一般人のみならずルパンレンジャー3人まで被害に遭った。
その後事情を知らないつかさが幼い魁利を気に入りすぎ、作戦のため甘えるフリを続ける彼から内心ドン引きされる一幕も。
28話では逆に老人化させる能力の使い手リューグ・タマテバッコも登場するが、こちらの能力はあまり本筋に絡んでない。


ゲーム

仲間キャラクターのベロニカは見た目こそ幼い少女だが、実は16歳の主人公と同年代。
これは本編開始後間もなく不慮の事故で若返ってしまったためで、結果起こるギャップはストーリー中しばしば触れられている。
更に冒険の書の世界では、ダーマ神殿になぜかぴちぴちギャル志望の爺さんたちが詰め寄せるという女体化との合わせ技が登場。
クエストを達成すると無事転職してるが、ドット絵ゆえ詳細は不明。


絵本、文学作品

明治時代くらいまでは桃を食って若返った老夫婦の実子というパターンが主流だった。
なぜ現代で『巨大な桃から生まれた赤ちゃん』が主流なのかは昔話のマイルド化現象の記事へ。

竜宮城で遊んでるうちに長い月日が経ってしまったばかりか、開けてはいけない玉手箱を開けた結果老人になるという踏んだり蹴ったりな結末で有名な昔話。
約束の大切さを教える教訓話とはいえ、よく考えたらクレイジーな展開である。

  • 魔法使いハウルと火の悪魔
ハウルの動く城』の原作で、どちらも概ね主人公ソフィーが魔法で老人化するところから物語が始まる。
老婆にされて以降つべこべ言ってられない身とはいえやたらアクティブになり、そこから冒険を経て人間的成長につながった。


追記・修正は赤ちゃんになってからお願いします。

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