クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」号乗客乗員の岡崎医療センターへの受け入れについて内田岡崎市長のコメント
藤田医科大学は、観光クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」で新型ウイルスに感染が確認された方の一部、最大170名を岡崎医療センターで受け入れる決定をされました。
対象となるのはウイルス検査で陽性になっても症状が出ていない方で、陰性になるまでの間、開院前の岡崎医療センターで経過観察が行われます。
厚生労働省、藤田医科大学では、4階以上で病棟階だけを使い、医療環境管理士を常駐させ医療現場で必要な感染予防対策をしっかりと行う計画としております。
本市からは、市民の皆様の生命と健康を最優先に、藤田医科大学の完全なコントロールのもと、万全な感染予防体制をとるよう申し入れました。
本日、地元住民の方を対象に説明会を開催いたしますが、今後も厚生労働省、愛知県、岡崎医療センターと緊密に連携し、岡崎市保健所を中心に感染拡大防止対策と情報発信を行っていきます。そして、さらなる拡散防止のため、初動の対応が大事であります。今回の事案が国家的危機にならないよう、岡崎市としても全力を尽くしてまいります。
市民の皆様には正しい情報に基づき、安心して日常生活を送っていただき、通常のインフルエンザ同様、こまめな手洗い等の対策を継続していただきたいと思います。