DeNAのエース・今永昇太投手(26)は18日、ヤクルトと練習試合(浦添)で今季初実戦に臨み、2イニングでソロ被弾の1失点に「力が入りすぎていたかな。失点しているので良かったとは言えない。改善の余地はある。もっと空振りも取りたかったしファウルにもしたかった」と反省を口にした。
2回2死、西田への初球、134キロカットボールが曲がらず真ん中付近に入ったところを、左翼席に持って行かれた。その1発以外は危なげない投球で、最後の西浦は空振り三振で締めた。
「(オフに取り組んだ)膝が流れないようにする右足の使い方はイメージ通りできた。今は常に課題と反省を繰り返す時期。打撃投手と違い、打ちに来る打者相手だと、真っすぐの球速や回転数も上がるのを感じた。もっと良くなると自分に期待したい」と手応えも感じていた。