ブラジル人夫婦襲撃 夫死亡 警察が捜査本部設置
17日夜、菊川市でブラジル人の夫婦が男に刃物で襲われる事件があり夫が死亡し妻がケガをしました。
警察は捜査本部を設置し犯人を追っています。
入口鎌伍記者「のどかな場所にある住宅地で起きた殺人事件。近所の人によりますと昨夜は外国語のような言葉でどなるような声が聞こえたということです」
17日夜7時半ころ菊川市赤土にある住宅の敷地でブラジル国籍のデ・ソウザ・マルコスさんが仕事から帰宅したところ、男に刃物で複数回切り付けられ死亡しました。
またマルコスさんと犯人がもみ合っているところを止めに入った妻のタカハシ・デ・ソウザ・クリスチヤーニ・マリーさんも、腕を切り付けられてケガをしましたが命に別条はありません。
住民「(物音とかは?)それは聞かないです。サイレンが頻繁になっているので火事かなんかあったのかなくらいの感じでしたけどね」
住民「このへんに潜んでいるんじゃないかとそれも怖い」
周辺の小学校では、18日朝、保護者が子供たちを車で送り届ける様子がみられました。
妻のマリーさんは「犯人と面識はない」と話していて警察が捜査本部を設置して行方を追っています。