交通取り締まり中の警察官に“シェパード”が噛みつく…飼い主の69歳男を重過失傷害容疑で書類送検
東海テレビ2020年02月17日18時02分
散歩中の大型犬が噛みついた相手は、交通の取り締まりをしていた警察官。飼い主の男(69)を重過失傷害の疑いで書類送検です。
警察によりますと去年10月、岐阜県美濃加茂市太田町でバイクに乗って交通の取り締まりをしていた男性警察官(当時19)の左腕に、後ろから来た大型犬のシェパードがいきなり噛みつきました。
さらにシェパードを離そうとした別の男性警察官(当時20)も左腕を噛みつかれ、2人とも軽いケガをしました。
シェパードは体重34キロの4歳の雄で、この前にも5回、歩行者らに飛び掛かったり噛みついたりし、保健所は飼い主の男に口輪やリードを短くするよう指導をしていましたが、守られていませんでした。
このため、警察はシェパードが人に危害を加える恐れがあったにも関わらず、対応せずにケガをさせたとして、17日飼い主の男(69)を重過失傷害の疑いで書類送検しました。