保存修理が行われるJR旧大社駅=出雲市大社町北荒木 国の重要文化財に指定されている築96年のJR旧大社駅(島根県出雲市大社町北荒木)の老朽化を受け、出雲市が2020年度から6年がかりの保存修理を実施する。総事業費は9億8千万円で、大正時代の建築当初の姿を保つ「半解体修理」を行いながら耐震化も進める。
旧大社駅の駅舎は1924年に建築された。純和風の木造桟瓦ぶき平屋建てで、床面積は約441平方メートル、高さは約10メートル。2004年に駅舎としては門司港駅、東京駅に続く全国3件目の重文に指定された。
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