東京マラソンと同じく、東京五輪出場を目指す選手と一般の市民ランナーが同じコースを走る名古屋ウィメンズマラソン(3月8日、ナゴヤドーム発着)の大会事務局は17日、大会開催の可否について協議していることを明かした。
東京マラソンが一般ランナーの出場を中止したことを受け、事務局には報道機関や参加を予定している市民ランナーの関係者から多数の問い合わせがあった。事務局は、なるべく早く結論を出し、早急に発表するとしている。
女性のみが参加するマラソンでは世界最大規模の大会として知られる名古屋ウィメンズマラソンは、今年も13日時点でエリート選手が137人、一般ランナーが2万3865人の計2万4002人がエントリーしている。
また、3月29日の穂の国・豊橋ハーフマラソンと、4月26日の高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソンについては、周囲の状況を見極めている段階だという。