中日スポーツ / 東京中日スポーツ
トップ > 中日スポーツ > グランパス > グラニュース一覧 > 2月の記事一覧 > 記事
2020年2月16日 23時55分
FKでゴールを決める名古屋・マテウス(左端)
◇16日、ルヴァン杯A組第1節 ○名古屋1-0鹿島●
21日開幕のリーグ戦に先立ってルヴァン杯が開幕。A組の名古屋グランパスはFWマテウス(25)が前半43分に挙げた得点を守り切り、鹿島を1―0で破り白星発進した。同組で前回覇者の川崎は清水に5―1で大勝。C組でJ1に復帰した横浜FCは0―2で広島に敗れた。
狙い澄ました一撃だった。前半43分、ゴール右の角度のない位置で得たFK。マテウスが左足で浮かせたボールは縦に落ちる軌道を描き、相手GKも後ずさりしながら右手を伸ばすがやっと。降りしきる雨も、守備陣の分厚い壁も関係なくゴール左隅に吸い込まれた。
「ああいう蹴り方は普段から練習している。特に角度が難しかったが、ファーに落ちればGKにとって難しくなると予測したんだ」とマテウスは涼しげ。最初のプレーで度肝を抜くシュートを放つ、という試合前のもくろみこそ外れたが、軌道も結果もインパクト十分な「技あり弾」で先制点をもたらした。
昨年は風間前監督の下でリーグ戦9試合3得点。その後、8月に期限付き移籍した横浜MでJ1制覇に貢献した。その存在は、同じように昨年8月から鹿島へ期限付きで移籍していたFW相馬とともに、新チームの骨格をつくる上でフィッカデンティ監督から熱望されていた。
春季キャンプ中の練習試合から主力組に入った。左足を武器とするDF太田の離脱もあり、セットプレーのキッカー役に抜てき。「質の高いキッカーがたくさんいるので、その時に一番コンディションの良い選手が蹴れば良い」と静かに意欲を燃やすFKで、公式戦初戦から改めて存在感を示した。
>>「グランパスウォッチャー」に登録して、もっと読む >>
この記事を印刷する
PR情報
02月16日16時00分現在
大泉洋 映画宣伝「ここ5、6年ずっと悩んでいる」
田中みな実 バレンタインチョコ80個「全部本命」
写真部のカメラマンが撮影した数々のカットから、お薦めのもう1枚を紹介します
小、中学生を中心に草の根スポーツを独自取材。熱戦の模様や結果を掲載しています
< 前へ | 次へ >
3月25日~4月6日にめぐろパーシモンホールで開催!公開審査で入場無料
社会人のバンド合戦ライブ当日の臨場感あふれる音源を公開
豊橋・名古屋・四日市競輪で開催されるミッドナイト競輪の記者予想サイト
暮らしの小さなお悩みや疑問に、その道の専門家が無料でお答えします