残念ながら政府が具体策を未だに発表していない。
「個人で出来ること」をまず読んでほしい。
個人で出来ることを徹底して、その輪を企業に広げ、日本政府が具体策を発表することを願うばかりである。「既に遅い」というクレームは私に向けないでほしい。
今回はサービス業、製造業等、全社員の在宅勤務が難しい企業が即日実施すべきことを書いていく。
1.職員全員にマスク配布、勤務中に着用義務化
2.全従業員の毎朝の検温実施報告。37.3℃を超える、又は呼吸器系に異常がみられる場合出勤停止命令
3.所在施設、ビル、工場等の公共スペース(トイレ、食堂、休憩スペース等)の徹底洗浄及び洗浄頻度を増やす
4.飲み会、セミナーの禁止
5.社内会議は電話会議を徹底
6.訪問者に対する検温、37.3℃を超える場合訪問拒否
7.国内、海外出張の禁止
順に説明する。
1.のマスクだが感染予防の最低限の装備である。個人で調達させるのではなく、企業が責任を持って調達し、従業員に配布するべき。
2.所属従業員に毎朝検温させ、管理職へ報告する。37.3℃を超える場合又はセキ、喉の痛みがある場合は即日出勤停止、最寄りの医療機関への受診を促す。※37.3℃の根拠は上海市が定めたラインなので医学的根拠があるかは不明、この点は引き続き注視する必要あり。
3.ウィルスは便や唾液に含まれるため、特にトイレや休憩スペースの徹底洗浄、洗浄頻度を増やすことで感染リスクを下げられる。駅、百貨店、商業施設、オフィスビル等、不特定多数の人が利用する空間は徹底してもらいたい。
4.も不特定多数の人間が集まるイベントを禁止することで感染リスクは下がる。
5.電話会議は移動時の感染リスク及び密閉された空間での感染リスクを下げる。
6.訪問者、来客へ検温を実施する。37.3℃を超える場合、面会拒否する。自社が徹底していても他社がどこまで実施しているか不明の為、外部からの訪問者に対しては全員行うべき。
7.出張禁止に関しては移動時に駅、空港等、人口密集地での感染リスクを下げることに有効と考える。
残念ながら既に感染拡大は避けられない。
しかし、個人、企業単位で対策をしっかり実行すれば感染拡大のスピードを緩やかに出来る。
感染症は患者増加率が高ければ高いほど、致死率が増す。武漢では患者が急増し、医療機関が本来のパフォーマンスを発揮できていない為、その他地域に比べ致死率が高い。
日本は既に感染者が多数いる、そして急増する。
上記対策を企業単位で徹底すれば急増せず、緩やかに感染者は増えていく。
緩やかに増える分に関しては受け入れる、医療機関、政府側も余裕を持って対応できることだろう。
この記事は出来るだけ多くの企業担当者に読んでほしい。
もはや「他人事」ではなく「自分事」だと捉え、即日実行してほしい。
仮に、感染者が企業から出た場合、同事務所勤務、管理している本社に対して聞き取り調査が及ぶだろう。その際に「何も対策していなかった」と言った際の政府、所属従業員の反応は想像したくない。
政府が動かないのであれば、個人、企業単位で今すぐ行動すべきだ。
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