国が強制力をもって新型コロナウィルス感染拡大への対策が未だにされていない。(※湖北省、浙江省からの外国人入国制限を除く)
耳にたこが出来るくらい言っているが個人で出来ることをこの記事で書いていく。今更ではあるが国、一部企業が対策を取れない現状では個人で判断、行動するしかない。
1.在宅勤務
2.イベント(飲み会、クラブ、講演、映画館)に行かない
3.自炊
4.室内運動
5.手洗い、うがい、食事前のアルコール除菌
6.社員の体温管理、来客時の検温
順に説明する。
1.在宅勤務に関して、自分の裁量で決定出来る人は明日から在宅勤務を実行する様に。今は会議、メール全てネット環境があれば出来る時代である。サービス業、製造業に従事する方は難しいだろう。その方々は23456を徹底して欲しい。
2.イベントに行かない、これは明日から実行できる。不特定多数が集結する場所には絶対に行かないこと。
3.自炊、これは2.にも関連するが不特定多数が行き来する飲食店の利用を控えることに繋がる。私は武漢市内で隔離された際には毎食デリバリーをしていた。受け取った後、自宅のレンジで再加熱処理を行なった上で食していた。食材を調達する際のスーパーにもリスクがあるからだ。
湖北省に次いで感染者の多い広東省の対応を時系列に記す。
1月19日 武漢での感染拡大を各メディアが一斉に報じる
1月24日 広東省内感染者数74人
1月26日 公共の場でマスク着用義務(違反者は罰金)
2月6日 防疫工作ガイドラインを規定、建造物出入り制限、企業内部管理の強化を実施
2月10日 春節明け出勤開始日、大半は在宅勤務
2月12日 広州市内の飲食店は店内飲食禁止
2月16日 感染者1,316人
※ちなみに広東省は武漢から1,000km離れており、人口は1,100万人。
これだけ対策を実行した広東省でも74人から1,316人に増加している。
無策に等しい東京、日本はどうなるか?もはや説明は不要であろう。
4.室内運動に関して、武漢、日本の隔離生活期間中は運動量が著しく減少した。私は元々ジムにいくのが日課だったのでとても苦痛であった。そのため室内でもできる、スクワット、腕立て伏せ、懸垂、HIIT(バーピー)をすることで精神衛生を保っていた。
HIIT(バーピー)について軽く解説しよう、バーピー運動を20秒間続け、休息10秒を挟みながら連続して6~8セット行うトレーニング方法である3〜4分で終了する。
最初は6セットが限界だと思う、頻度は週三回、膝、心臓が弱い方は控える様に。
とりあえずバーピーで検索して頂きたい。
5.手洗いうがい、アルコール消毒は実施していない人はいないだろう。
帰宅時、トイレ使用後、毎食前必ず実施して欲しい。
6.の検温だが、個人では毎朝検温実施、管理職の場合、管理下所員の体温を記録すること。上海では体温が37.3℃を超えた場合、居住区の管理組織に報告する必要があり、その後防疫部門に通報される。その後は指定医療機関受診、病院側判断で自宅隔離、専門機関での強制隔離が実施される。発熱を隠蔽し感染リスクを高めた場合、無期懲役又は死刑となる。日本国民は変に生真面目であるため、多少体調が優れなくても出勤するであろう。そこに体温という客観的判断基準を設けることで仕事中毒者の精神衛生を保つことができると考える。加えて微熱がある来訪者は面会拒否するべき。
以上、簡単に説明したが個人単位で即行動して欲しい。
この行動が企業単位に広まり、国を動かすかもしれない。
かつて勝浦の浜辺に描かれた小さなメッセージが勝浦市内外の方々を動かした様に。
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