相沢 直(あいざわ すなお)

今現在、某レコード会社の業務委託社員。TOKYO MXでの番組製作を始めとするコンテンツプロデュースを手がける。
現在は放送作家や書く仕事にシフトしようと画策中&絶賛お仕事募集中。
下北沢の書店B&Bで発売中の「決してLIVEでは読みきれない 水道橋博士の半世紀LIFE年表」(約6万6千字)の作成に協力しました!
Twitter : @aizawaaa
https://twitter.com/aizawaaa

博士による紹介

直くん。もともと業界の裏方なので一般的には知る人ぞ知る存在になるとは思うが……。
ボクとの出会いは、2009年MXテレビ『博士の異常な鼎談』の制作側のスタッフとしてだった。
しかしそれよりも前から、打ち上げの席などで、“とんでもない経歴の放送作家がいる”という噂だけはきいていた。
伝え聞くところによると、“ある番組で東大受験の企画があり、放送作家に片手間で受験させたところリアルにうっかり合格してしまった男がいる。”しかもそ いつは、東大入学後速攻中退。理由は、仕事が忙しいから。“かつ、軽い気持ちで「フジテレビバラエティ企画大賞」に応募したところいきなり優勝。賞金 300万円を手にするも、番組は半年で打ち切り…”、という。その破天荒すぎるエピソードを持つ放送作家こそが、今回、新たに連載陣に加わることになった 相沢直君である。
 噂が一人歩きしているのだが、先日彼から聞き出した半生が、これまたどうかしていた。
1980年(昭和55年)9月18日、宮崎県西都市に生まれ。父親は地元の医師であり、東国原英夫が宮崎県知事に出馬する際、後援会長を務める。
1999年3月、暁星高等学校卒業。家庭環境の事情もあり医大を受験、某私立医大に合格するが、このまま進学して父親の跡を継ぐことになることを恐れ、入学辞退。
2001年4月、2浪してもなお大学に入学できないという事実を実績として、某放送作家養成スクールへ入学。
2002年、フジテレビ「バラエティプランナー大賞」受賞。賞金の300万円を頂戴する。同年10月、「深夜戦隊ガリンペロ」で出演&兼作家。番組は半年後に終了。
2003年3月、「深夜戦隊ガリンペロ」で東京大学受験の企画を遂行するが、センター試験に寝坊して失敗。滑り止めで受けた早稲田大学理工学部に入学。が、当時放送作家の仕事もしていたため、学生生活はすぐさま断念。
2004年、改めて東京大学理科1類を受験し、合格。4年間通うも、仕事との両立が出来ずに遺憾ながら中退。当時はテレビ・ラジオの構成作家の仕事を優先していた。
2007年、テレビ制作会社である株式会社テレバイダー・エンタテインメントへ入社、後、現在テレビ番組やウェブサイトの制作プロデューサーとして勤務。
2015年より、かもめんたる、さらば青春の光、ラブレターズのユニット「円山スクランブルエッグス」、いう名のコントライブの台本、構成も担当。
未だにまったく底の見えぬ彼であるが、是非この連載とともに“異能の人”相沢直君の今後の動向をウォッチしていきたい。

メルマ旬報への参加は、2013年7月(Vol.18)から。
「みっつ数えろ!」は、そのコンセプトだけでも超大傑作だと思うので、連載は、漫画化、あるいは映像化希望と書いていたら、水面下で、この企画は動いているようです。

2016年秋には、『いとうせいこうフェス』では、「いとうせいこう年表を作りたい!」というボクの呼びかけに賛同してくれました。彼は日本随一の「年表職人」でもあります。

現在は、高田文夫先生の半生を綴る大注目作「ギョロメ伝」を連載中!
本作は、高田センセー公認、直接取材であり、これまで正確に語られなかった「高田文夫史」と現在に繋がる逸話が満載!年表や評伝の面白さが詰まっています。

ちなみに、ボクの定期トークライブ「ザ☆フランス座」の構成も担当、パートナーでもあります。

【動画】『メルマ旬報.TV』ゲスト・相沢直
https://videotopics.yahoo.co.jp/video/stove/51654 (2016年1月8日放送)
https://videotopics.yahoo.co.jp/video/stove/109650 (2017年4月7日放送)