【接続】
動詞[辞書形]+ところだった
動詞[ない形]+ところだった
【意味】
もう少(すこ)しで〜していた
【例文】
①牛乳(ぎゅうにゅう)を買(か)い忘(わす)れるところだった…
→もう少しで、牛乳を買い忘れていた(でも忘れなかった)
②もう少(すこ)しで事故(じこ)に遭(あ)うところだった
→もう少しで、事故に遭っていた(でも遭わなかった)
③二度寝(にどね)をしてしまい、テストに間(ま)に合(あ)わないところだった
→もう少しで、テストに間に合わなかった(でも間に合った)
④テストに名前(なまえ)を書(か)くのを忘(わす)れるところだった
→もう少しで書くのを忘れていた(でも忘れなかった)
⑤危(あや)うく犯人(はんにん)にされるところだった
→もう少しで犯人にされていた(でもされなかった)
⑥こっそりゲームをしているところを見つかるところだった
→もう少しで見つかっていた(でも見つからなかった)
【説明】
「〜ところだった」は「もう少しで〜していた」「もう少(すこ)しで悪(わる)い結果(けっか)になっていた」という意味(いみ)を表(あらわ)す文型(ぶんけい)です。これは「実際(じっさい)には〜しなかったが、もう少(すこ)しで〜だった」「悪いことが、もう少しで起(お)こりそうだったが起こらなかった」言いたい時(とき)に使われる文型です。よく一緒(いっしょ)に使われる表現(ひょうげん)を覚(おぼ)えておきましょう。
[一緒によく使う表現]
・もう少しで〜ところだった
・あと少しで〜ところだった
・危うく〜ところだった など
「〜ところだった」には「あと少しでいい状況(じょうきょう)になったのに…」という意味を表す用法(ようほう)もありますので、一緒に覚えておきましょう😀
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