● 障害は理由じゃない
● 知と愚
● 懸念
c71氏 リンチ被害者がリンチ加担-2 経緯:ノイホイ絡み
http://lttlleo.seesaa.net/article/473604588.htm
c71氏 リンチ被害者がリンチ加担-1 直近:カルト春巻
http://lttlleo.seesaa.net/article/473604352.html
● 総論
自分はこれまでc71氏を、相当に免責してきたと思う。
・こちらのアイデアを、それと公表せず=自分のアイデアとして発信
・個人間での礼すらなし
・剽窃と変わらない、しかも有料の電子書籍=ビジネスでそれをやる
・それでブロックで遮断
・その上中傷する
カルト春巻に加担する以前の問題で、ガッツリ批判しておくべきだったな…これは…
ここまでされてなお、なぜ免責してきたかというと、
・氏がされたネットリンチ及び一連の理不尽に、強い共感があった
・氏の不正不誠実を嫌う、潔癖と言える感性に、以下同文
しかし今回きちんと考えてみて、
氏は「自分の不正不誠実はカウントしない不誠実」に、帰着してしまう。
うううううーーーーんんん、
やっぱり「見ないことにしてきたけど、とっくにあった不誠実は、見なくてもずっとある」。
氏のブログ記事を賛同として数回紹介したのは、
氏の「主張」を「こちらへの無礼どころではない行為」とは切り離していたから。
(その「主張」が「剽窃するな」的なものだったらさすがに「オマエが言うな」だったが)
※先方からは「erin」と呼び捨て(しかも頭文字小文字の手抜き)されているのに、
こちらが未だに「氏」をつけているのも、
「サルのゲームに紳士のルール不要主義」のこちらにしては破格の寛容である(苦笑)。
● 障害は理由じゃない
なお、氏が表明している精神疾患、障害認定については、
自分が氏を免責する根拠にはあまりなっていない。
精神疾患だから加害していい、障害認定があるから加害していい、
という発想は全然なくて、
ただ、氏の被害と氏の主張(戦い)への強い共感が、
自分が氏を許してきた理由になっていた、やはりここだと思う。
● 知と愚
しかしやはり、共感が加害への免責になるのは正しくないと思う。
共感は共感、加害は加害、自分が受けた被害は被害としてきちんと怒るべきだと思う。
と書きながら、なかなか怒りの感情がリアルに湧いてこないのだが。
だからどうしても頭で考えた理で書くしかなく、理で書くが、
氏もまた「非常に明晰でありながら、ある分野については恐ろしく愚鈍」である、
ということは指摘しておく。
自分が抱く氏の印象は「論理と感情が一体となって高いパフォーマンスを生み出す」感じ。
非常に理知的かつ感情的、論理であって感情論でない。
これを自分は誰にでもできることではない優れた特性だと思っていて、かなり高く支持しているのだが、
「ある分野については恐ろしく愚鈍」になるのは、知が働いていない状態、ということなんだろう多分。
愚とは無知のことではない。
無知無理解である者が、無知の知なく、低次から高次を断罪するようなことである。
たとえばこれ。
反出生主義を理解しない人は「子の視点」での批判を理解していない
http://lttlleo.seesaa.net/article/472895462.html
「出産は義務ですよ」を
「自主的に纏足」を添えられてなお、「家父長制度の規範」と受け取る。
ありえないでしょ。
フェミニズムに言及しブログ記事を書き、
脱コルがそれをできない弱者に罪悪感を抱かせる、など、慧眼の指摘をし、
でもやっぱり全然理解していなかったんですねという。
● 懸念
自分が懸念しているのはやはり氏の親としての部分。
完璧な人間はいない、完璧な親はいない、そんなのは当たり前で、
自分がなぜ懸念するかというと、氏は「説得力がありすぎる」からだ。
上述した通り、氏の主張は論理と感情のハイブリッドなので、めちゃくちゃ説得力がある。
たまに自分のように「それ違う」と言う者もいるだろうが、大方は氏に納得する(してしまう)だろう。
自分は他人だし成人だしネット上の文言を見るだけの関わりだが、
子が自分のような距離感と批判視点と対抗する言語能力を持つかと言えば持つわけないのであって、
しかも子が女児なので、
「ブラック・スワン」や春名母子から濃厚に漂ってくる
「マゾヒスティック・コントロール」に傾くことを自分は非常に心配しているというか予感している。
2017年07月29日
母と娘~マゾヒスティック・コントロール
http://lttlleo.seesaa.net/article/452313584.html
c71さんへ 考え直してください。このままだとサンドラと同じ轍を踏みます。
http://lttlleo.seesaa.net/article/472922202.html
上記リンクに書いたサンドラですら、
「弱さ」だけで息子ジェルミを雁字搦めに支配していたのに、
氏は「弁」の能力と「障害認定の客観事実」が備わっている。
子が氏に反抗できるか?氏を否定できるか?
子がケアワーカーの役割を負わずにいられるか?
そこのところは真剣に考えてちゃんと対策を立ててほしいと思う。