舞台「あずみ 戦国編」(3月14日、Bunkamuraシアターコクーン)の公演成功祈願と制作発表会が14日、東京・新宿の花園神社で開かれ、主演の元「欅坂46」で女優の今泉佑唯(21)らが出席した。
戦国時代に刺客として育てられた美しい少女、あずみの過酷な運命を描く人気作。小山ゆうさんの同名人気マンガを原作に、過去に女優の上戸彩(34)が映画版で、黒木メイサ(31)と元「AKB48」の川栄李奈(25)が舞台で主演しており、今泉が4代目となる。
「そうそうたる人が演じた役なので緊張しています」とプレッシャーに身震いしたが、殺陣がうまいと評判だ。幼なじみの刺客を演じる俳優の瀬戸利樹(24)は「刀を交えると大きく見える」と絶賛。忍者役の俳優味方良介(27)も「攻めの姿勢が強く、前へ前へと踏み込む。殺傷能力が高そう」とほめた。
「サッショウノーリョクって何ですか」と真顔で返すなど、天然ボケを連発した今泉。味方から「奇想天外で素直。誰にも制御されないパワーの持ち主で、あずみ役にぴったり」とフォローされていた。