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【大リーグ】

サイン盗みしてない!! アストロズのコレアがワールドシリーズ優勝は正当だったと主張「ズルしたなんて言わないで」

2020年2月16日 14時44分

コレア(AP)

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 謎はさらに深まった。アストロズのカルロス・コレア遊撃手(25)が2017年のワールドシリーズはサイン盗みをせず、正当な優勝だったと主張した。15日の大リーグ公式サイトが報じた。

 当時ドジャースに所属したダルビッシュ有投手(現カブス)は第3、7戦に先発して敗戦投手となったが、第3戦については「5得点中3得点は二塁走者がいたから、相手が(サイン盗みが不可能な)複数サインを使っていた。もう1得点も拙守によるもの。だからズルをしたなんて言わないでくれ」と弁明した。

 さらに第7戦も「1回の2得点は(ドジャースの一塁手)ベリンジャーが送球エラーをしたからだ。それでもズルして優勝したなんて言えるのか?」と語った。前田健太投手(現ツインズ)が被弾した第5戦で勝利したことについても「前田からアルテューベが打った本塁打も、走者が一、二塁で複数サインだった」などと説明した。

 大リーグが1月に発表した調査報告書と、米サイトのジ・アスレチックの報道によると、18年もサイン盗みは続き、敵地でも敢行していたとされているが、コレアは一切を否定している。

 

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