5-いざ、磯へ!
 
①チョウチョウウオを採集しよう!
房総半島でも夏から秋に掛けてチョウチョウウオなどの熱帯性の魚を数多く見ることができます。
このチョウチョウウオを自分の手で採集し、その採集した固体をを成魚まで育て上げる楽しみに自分もどっぷりハマってしまった一人でもあります。
房総半島で良く見られるチョウチョウウオ系は、チョウチョウウオ(通称:ナミチョウ)を筆頭にトゲ、フウライ、チョウハン、アケボノ、セグロを外房6種と呼称しています。
この他、数は少なくなりますが、ミゾレチョウチョウウオやゴマチョウ、アミチョウなども見ることができます。
7月頃から1円玉ほどの大きさのナミチョウを筆頭にトゲ・フウライを見始められ、8月に入るとアケボノ、お盆を過ぎるとセグロと出会うことが出来ます。
採集は膝下程度の浅い潮溜まりでも充分に採集することができますが、
出来ればシュノーケルを用意して腰程度の深さで水中を覗いて見ると、更に多くのチョウチョウウオと出会うチャンスが広がります。
夏季に見られる1円玉サイズのチョウチョウウオを通称:豆チョウと呼んでいます。膝下程度の潮溜まりでは、この豆チョウは干潮時に岩の陰や亀裂部分に隠れていることが多く、水表面からは見つけ難いのですが、干潮時刻を過ぎて新しい潮が入り始めると隠れていたチョウは表面に出てくるので見つけ易くなります。
 
②チョウチョウウオを飼ってみよう!
チョウチョウウオを採集した喜びだけでなく、自分で採ったチョウチョウウオを飼う喜びを味わえるのが採集の醍醐味でもあります。
ただ、注意したいのはチョウチョウウオが沢山採れたからといって、採った全てを持ち帰っても自分で責任を持って飼うことが出来るか良く考えてから持ち帰る様にしてください。
チョウチョウウオ系を始め、海水魚の殆どは同一種同士では強い固体が弱い相手を死に至るまで攻撃してしまいますので、同一スペースに同種の魚を入れないようにしましょう。
また、チョウチョウウオ系は、飼育水槽に入れても直ぐに人工飼料を食べてはくれないので、餌付け専用のスペースを設けアサリなどから餌付けをおこなわなければなりません。
この餌付け作業については、下記URLから「餌付け作業」をご参照下さい。
 
 
更にチョウチョウウオ系は海水魚の飼育の中でも一番難しい種類に属するので、飼育設備を整えた上で良好な水質を維持しないと、感染症や白点病が発症し死に至ってしまうことが多くあります。
採集魚の具体的な飼育方法については、下記URLから「採取魚を上手に飼う為には」をご参照下さい。
 
 
チョウチョウウオの飼育については、難しそうな説明が続きましたが、教科書通りに基づいてしっかり飼育さえすれば、決して難しいものではありません。
過去にも多くの方から飼育の相談がありましたが、海水魚飼育暦1年未満の初心者の方であっても、長期飼育を継続しています。
初心者の飼育成功までの道のりを記したページがありますので、下記のURLからご覧頂けたら幸いです。
 
 
飼育でお困りのこと(毎年採集して持ち帰っても、どうしても上手く飼えないなど)がありましたら、常に飼育のアドバイスをおこなっていますので、お気軽に相談下さい。