ご覧の皆さん、こんにちは!
採集シーズンが間近になってきましたね!
夏休みのご予定は、もうお決まりですか?
これからの季節はご家族での海水浴ついでに磯遊びで海の生物の採集も楽しむことができます。
磯遊びはお子さんの自然体験学習にはとても貴重な思い出づくりになると思います。
磯遊びは大人になっても楽しいのですが、怪我や事故が起こってしまっては折角の楽しい家族旅行も台無しになってしまいます。
ここでは、夏の海水浴シーズンの到来に伴い、磯遊びを満喫するための注意事項など記していきたいと思います。
この内容はかなり以前にメインサイトの方でも掲載しましたが、注意発起のためブログのジャンルを新設し、改めて掲載したいと思います。
1-磯遊びの場所
磯遊びは砂浜だけの海水浴場ではできません。
私の住む埼玉県からは、千葉県の房総半島まで車で2時間程度(未明・早朝の時間帯)で行けるので結構身近に感じています。
この房総半島には磯遊びに最適な磯場が多く、海水浴場に隣接した磯場も幾つかあります。
此方では特定した場所を教えることができませんので、ご了承をお願いしたいのですが、房総半島では大抵何処の磯場でも磯遊びを楽しむことができます。
2-磯遊びの時間帯
磯遊びは、海に行ったら何時でもできるという訳ではありません。
海は一日に2回干潮(潮が引く)と満潮(潮位が上がる)の潮の満ち引きを繰り返しています。
この潮の満ち引きは、大潮(満月と新月の日)の日を頂点に潮位の変化が大きくなり、干潮時は潮が引き海面に沈んでいた磯場の所々に海の生物が取り残されたタイドプール(潮溜まり)が幾つも現れます。
磯遊びは、この大潮の日を中心とした前後の日程で且つ、干潮時間の2時間前後がベストです。
大潮の日や干潮時間を調べるには、下記URLの潮位表をご参照下さい。
今年はお盆休み期間と大潮の日が重なっているので、磯遊びを充分に満喫することが出来ると思います。
※次回は「海の危険な生き物」について掲載を予定しています。