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第19週
1983年~ -
第14週
1969年~ -
第8週
1959年~ -
第6週
1956年~ -
第4週
1953年~ -
第2週
1953年~ -
第1週
1947年~
ヒロイン
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川原 喜美子(かわはら きみこ)
戸田恵梨香1937年/昭和12年大阪生まれ。三人姉妹の長女。9歳で滋賀県・信楽に移り住み、幼い頃から一家を支える働き者の女の子。地元の信楽焼にふれて育つが、戦後の復興著しい大阪で、多感な時期を過ごす。信楽に戻ったのち、男性ばかりの陶芸の世界に飛び込んで、女性陶芸家の草分けとして歩みはじめる。やがて自らの窯を持ち、独自の信楽焼を生み出そうと奮闘する。また、結婚して母となる一方で、弟子にも愛情をこめて接する。陶芸にかける情熱は誰にも負けない。細かいことにこだわらない、お人よしな性格で、周囲に頼られる。特技は絵と柔道。
川原家の人々
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喜美子の息子
川原 武志
(かわはら たけし)
伊藤健太郎喜美子の長男。母親の喜美子のことを心の中で尊敬している。工房に出入りして育ち、常に陶芸が身近にあったが、将来進む道については迷っている。明るく優しい性格。ひょうきんな一面も。
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喜美子の父
川原 常治
(かわはら じょうじ)
北村一輝大阪出身。小学校を卒業後、商家に丁稚奉公に。両親はすでに亡く、兄二人も戦争で失っている。
山っ気があり、戦前からいろいろな商売に手を出してきたが、すぐに見栄を張って酒をふるまう癖と、困った人を見捨てておけない人のよさで、金が全く身につかない。昭和22年、借金から逃れるため、ツテを頼りに一家で信楽へ。上り調子の窯業で、運搬の仕事を始める。亭主関白の一面があり、三人の娘はこよなく愛しているが、しつけには厳しい。喜美子の明るさと楽天家は父親譲り。 -
喜美子の母
川原 マツ
(かわはら まつ)
富田靖子大阪・八尾の大地主の娘。商売で実家に出入りしていた常治と、駆け落ち同然で結婚した。穏やかでおっとりした性格。常治がすることをニコニコと受け入れ、文句も言わずに信楽についてきた。少々体が弱く、働き者の喜美子を頼りにしている。和洋裁の腕があり、学問もできる。実はパワーを秘めているような一面も。喜美子の情の深さと粘り強いところは、母親から受け継いだ。
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喜美子の元夫
十代田 八郎
(そよだ はちろう)
松下洸平大阪出身で、京都で陶芸を学んで信楽にやってきた。真面目な性格。勤めていた陶芸の会社で喜美子と知り合い、結婚。のちに陶芸家として独立し、喜美子と共に工房を設立。喜美子と離婚したあとは、陶芸を休んでいる。
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喜美子の上の妹
鮫島 直子
(さめじま なおこ)
桜庭ななみ川原家の次女。3歳のときに空襲で一人取り残された記憶が、トラウマになっている。性格はわがままで自由奔放。家の手伝いは大嫌い。喜美子と自分を比べ、どうも損をしているような気がしている。早々に信楽を飛び出してしまうが、反抗心と裏腹に甘える気持ちもあり、喜美子にトラブルを持ち込んでくる。鮫島正幸と出合い結婚する。
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直子の夫
鮫島 正幸
(さめじま まさゆき)
正門良規直子の東京の勤め先である、熨斗谷(のしたに)電機の後輩。直子には頭が上がらない。大阪出身。お調子者だが、明るくて憎めない青年。
信楽の人々
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喜美子の幼なじみ
熊谷 照子
(くまがい てるこ)
大島優子喜美子の同級生。信楽で一番大きな窯元(かまもと)「丸熊陶業」のお嬢様。三味線や日本舞踊の稽古に余念がない。プライドが高く勝ち気な性格で、ちやほやされるわりに友達ができない。転校生の喜美子には興味津々で、柔道まで一緒に習うことに。喜美子とは仲がよいのか悪いのか、不思議な関係。兄が戦死したために、婿を取ることが決まっており、家業を盛り立てようと奮闘することになる。
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喜美子の幼なじみ
大野 信作
(おおの しんさく)
林遣都喜美子の同級生。信楽にある大野雑貨店の一人息子。喜美子たち川原家の住まいを、両親が世話したことから知り合った。幼い頃から器量がよく、同級生の照子はさかんにアピールしてくるが、ピンときていなかった。喜美子とは正反対の、気が弱く引っ込み思案な性格。喜美子が大阪から戻ってくると、思わぬ変化をとげており、驚かせる。川原百合子と結婚し夫婦となる。
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喜美子の下の妹
大野 百合子
(おおの ゆりこ)
福田麻由子川原家の三女。大阪から移ってきたときにはまだ赤ちゃんで、根っからの信楽育ち。母親の優しくて穏やかな性格を、一番受け継いでいる。直子とは対照的に、ずっと信楽に住んで喜美子に寄り添い、相談相手となる。大野信作と結婚し夫婦となる。
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川原家の隣人
大野 陽子
(おおの ようこ)
財前直見信楽の商店街にある、大野雑貨店をきりまわしている。祖母の住まいだった空き家を、信楽に移ってきた川原家に提供してくれた。おおらかな性格で、マツのよき友人となり、喜美子たち三姉妹にも何かと気遣いをしてくれる。息子の信作が少々頼りないのを心配しつつも、行く末を楽しみにしている。
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川原家の隣人
大野 忠信
(おおの ただのぶ)
マギー大野雑貨店の店主。信作の父。妻の陽子と2人仲よく店を切り回している。喜美子の父・常治に戦地で助けられたことから、恩義を感じ、信楽での仕事を世話した。川原家が信楽になじむよう、さりげなく心を尽くしていく。常治のよき飲み仲間でもある。
喜美子に影響を与える人々
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世界的な芸術家
ジョージ 富士川
(ジョージ ふじかわ)
西川貴教フランスの美術学校に留学経験を持つ。こてこての大阪ことばが特徴で、口癖は「自由は不自由やで!」。喜美子とは、大阪での出会いは一瞬だったが、信楽で思いがけない再会を果たす。信楽に新しい風を吹きこむ。
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喜美子の工房の客
小池 アンリ
(こいけ あんり)
烏丸せつこ喜美子の作品を求めて、訪れる客。実家は大津の紡績会社で、裕福な雰囲気をただよわせる。工房を訪れるうちに、二人の間には不思議な友情が芽生えていく。天真らんまんで、芸術にも独特な感性を持ち、喜美子に影響を与えることに。
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市議会議員
庵堂 ちや子
(あんどう ちやこ)
水野美紀喜美子が働くことになる、大阪の下宿屋で知り合った女性雑誌記者。大ざっぱで身の回りのことは全くかまわないが、仕事には真剣。喜美子のよき友人となり、女性が職業を持って生きることについて、大きな影響を与える。やがて喜美子に触発されるように、新たな道へ。市議会議員に立候補し、見事当選する。
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ヒロイン
川原 喜美子(かわはら きみこ)
戸田恵梨香1937年/昭和12年大阪生まれ。三人姉妹の長女。9歳で滋賀県・信楽に移り住み、幼い頃から一家を支える働き者の女の子。地元の信楽焼にふれて育つが、戦後の復興著しい大阪で、多感な時期を過ごす。信楽に戻ったのち、男性ばかりの陶芸の世界に飛び込んで、女性陶芸家の草分けとして歩みはじめる。やがて自らの窯を持ち、独自の信楽焼を生み出そうと奮闘する。また、結婚して母となる一方で、弟子にも愛情をこめて接する。陶芸にかける情熱は誰にも負けない。細かいことにこだわらない、お人よしな性格で、周囲に頼られる。特技は絵と柔道。
【子ども時代:川島夕空】
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ヒロイン
川原 喜美子(かわはら きみこ)
戸田恵梨香1937年/昭和12年大阪生まれ。三人姉妹の長女。9歳で滋賀県・信楽に移り住み、幼い頃から一家を支える働き者の女の子。地元の信楽焼にふれて育つが、戦後の復興著しい大阪で、多感な時期を過ごす。信楽に戻ったのち、男性ばかりの陶芸の世界に飛び込んで、女性陶芸家の草分けとして歩みはじめる。やがて自らの窯を持ち、独自の信楽焼を生み出そうと奮闘する。また、結婚して母となる一方で、弟子にも愛情をこめて接する。陶芸にかける情熱は誰にも負けない。細かいことにこだわらない、お人よしな性格で、周囲に頼られる。特技は絵と柔道。
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ヒロイン
川原 喜美子(かわはら きみこ)
戸田恵梨香1937年/昭和12年大阪生まれ。三人姉妹の長女。9歳で滋賀県・信楽に移り住み、幼い頃から一家を支える働き者の女の子。地元の信楽焼にふれて育つが、戦後の復興著しい大阪で、多感な時期を過ごす。信楽に戻ったのち、男性ばかりの陶芸の世界に飛び込んで、女性陶芸家の草分けとして歩みはじめる。やがて自らの窯を持ち、独自の信楽焼を生み出そうと奮闘する。また、結婚して母となる一方で、弟子にも愛情をこめて接する。陶芸にかける情熱は誰にも負けない。細かいことにこだわらない、お人よしな性格で、周囲に頼られる。特技は絵と柔道。
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ヒロイン
川原 喜美子(かわはら きみこ)
戸田恵梨香1937年/昭和12年大阪生まれ。三人姉妹の長女。9歳で滋賀県・信楽に移り住み、幼い頃から一家を支える働き者の女の子。地元の信楽焼にふれて育つが、戦後の復興著しい大阪で、多感な時期を過ごす。信楽に戻ったのち、男性ばかりの陶芸の世界に飛び込んで、女性陶芸家の草分けとして歩みはじめる。やがて自らの窯を持ち、独自の信楽焼を生み出そうと奮闘する。また、結婚して母となる一方で、弟子にも愛情をこめて接する。陶芸にかける情熱は誰にも負けない。細かいことにこだわらない、お人よしな性格で、周囲に頼られる。特技は絵と柔道。
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喜美子の夫
川原 八郎
(かわはら はちろう)
松下洸平喜美子が陶芸の会社に勤めるようになったのちに知り合う、若い陶芸家。大阪出身。京都で陶芸を学んで信楽にやってきた。真面目だが、どこか謎めいたところのある青年。喜美子の陶芸と人生に、大きな影響を与えることに。
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喜美子の息子
川原 武志
(かわはら たけし)
伊藤健太郎【子ども時代:中須翔真】 喜美子の長男。母親の喜美子のことを心の中で尊敬している。工房に出入りして育ち、常に陶芸が身近にあったが、将来進む道については迷っている。明るく優しい性格。ひょうきんな一面も。
【子ども時代:中須翔真】
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喜美子の息子
川原 武志
(かわはら たけし)
伊藤健太郎喜美子の長男。母親の喜美子のことを心の中で尊敬している。工房に出入りして育ち、常に陶芸が身近にあったが、将来進む道については迷っている。明るく優しい性格。ひょうきんな一面も。
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喜美子の父
川原 常治
(かわはら じょうじ)
北村一輝大阪出身。小学校を卒業後、商家に丁稚奉公に。両親はすでに亡く、兄二人も戦争で失っている。
山っ気があり、戦前からいろいろな商売に手を出してきたが、すぐに見栄を張って酒をふるまう癖と、困った人を見捨てておけない人のよさで、金が全く身につかない。昭和22年、借金から逃れるため、ツテを頼りに一家で信楽へ。上り調子の窯業で、運搬の仕事を始める。亭主関白の一面があり、三人の娘はこよなく愛しているが、しつけには厳しい。喜美子の明るさと楽天家は父親譲り。
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喜美子の母
川原 マツ
(かわはら まつ)
富田靖子大阪・八尾の大地主の娘。商売で実家に出入りしていた常治と、駆け落ち同然で結婚した。穏やかでおっとりした性格。常治がすることをニコニコと受け入れ、文句も言わずに信楽についてきた。少々体が弱く、働き者の喜美子を頼りにしている。和洋裁の腕があり、学問もできる。実はパワーを秘めているような一面も。喜美子の情の深さと粘り強いところは、母親から受け継いだ。
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喜美子の元夫
十代田 八郎
(そよだ はちろう)
松下洸平大阪出身で、京都で陶芸を学んで信楽にやってきた。真面目な性格。勤めていた陶芸の会社で喜美子と知り合い、結婚。のちに陶芸家として独立し、喜美子と共に工房を設立。喜美子と離婚したあとは、陶芸を休んでいる。
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喜美子の上の妹
川原 直子
(かわはら なおこ)
桜庭ななみ川原家の次女。3歳のときに空襲で一人取り残された記憶が、トラウマになっている。性格はわがままで自由奔放。家の手伝いは大嫌い。喜美子と自分を比べ、どうも損をしているような気がしている。早々に信楽を飛び出してしまうが、反抗心と裏腹に甘える気持ちもあり、喜美子にトラブルを持ち込んでくる。
【子ども時代:やくわなつみ】
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喜美子の上の妹
川原 直子
(かわはら なおこ)
桜庭ななみ川原家の次女。3歳のときに空襲で一人取り残された記憶が、トラウマになっている。性格はわがままで自由奔放。家の手伝いは大嫌い。喜美子と自分を比べ、どうも損をしているような気がしている。早々に信楽を飛び出してしまうが、反抗心と裏腹に甘える気持ちもあり、喜美子にトラブルを持ち込んでくる。
【子ども時代:安原琉那】
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喜美子の上の妹
川原 直子
(かわはら なおこ)
桜庭ななみ川原家の次女。3歳のときに空襲で一人取り残された記憶が、トラウマになっている。性格はわがままで自由奔放。家の手伝いは大嫌い。喜美子と自分を比べ、どうも損をしているような気がしている。早々に信楽を飛び出してしまうが、反抗心と裏腹に甘える気持ちもあり、喜美子にトラブルを持ち込んでくる。
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喜美子の上の妹
川原 直子
(かわはら なおこ)
桜庭ななみ川原家の次女。3歳のときに空襲で一人取り残された記憶が、トラウマになっている。性格はわがままで自由奔放。家の手伝いは大嫌い。喜美子と自分を比べ、どうも損をしているような気がしている。早々に信楽を飛び出してしまうが、反抗心と裏腹に甘える気持ちもあり、喜美子にトラブルを持ち込んでくる。
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喜美子の上の妹
鮫島 直子
(さめじま なおこ)
桜庭ななみ川原家の次女。3歳のときに空襲で一人取り残された記憶が、トラウマになっている。性格はわがままで自由奔放。家の手伝いは大嫌い。喜美子と自分を比べ、どうも損をしているような気がしている。早々に信楽を飛び出してしまうが、反抗心と裏腹に甘える気持ちもあり、喜美子にトラブルを持ち込んでくる。鮫島正幸と出合い結婚する。
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直子の夫
鮫島 正幸
(さめじま まさゆき)
正門良規直子の東京の勤め先である、熨斗谷(のしたに)電機の後輩。直子には頭が上がらない。大阪出身。お調子者だが、明るくて憎めない青年。
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喜美子の下の妹
川原 百合子
(かわはら ゆりこ)
福田麻由子川原家の三女。大阪から移ってきたときにはまだ赤ちゃんで、根っからの信楽育ち。母親の優しくて穏やかな性格を、一番受け継いでいる。直子とは対照的に、ずっと信楽に住んで喜美子に寄り添い、相談相手となる。
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喜美子の下の妹
川原 百合子
(かわはら ゆりこ)
福田麻由子川原家の三女。大阪から移ってきたときにはまだ赤ちゃんで、根っからの信楽育ち。母親の優しくて穏やかな性格を、一番受け継いでいる。直子とは対照的に、ずっと信楽に住んで喜美子に寄り添い、相談相手となる。
【子ども時代:稲垣来泉】
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喜美子の下の妹
川原 百合子
(かわはら ゆりこ)
福田麻由子川原家の三女。大阪から移ってきたときにはまだ赤ちゃんで、根っからの信楽育ち。母親の優しくて穏やかな性格を、一番受け継いでいる。直子とは対照的に、ずっと信楽に住んで喜美子に寄り添い、相談相手となる。
【子ども時代:住田萌乃】
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喜美子の下の妹
川原 百合子
(かわはら ゆりこ)
福田麻由子川原家の三女。大阪から移ってきたときにはまだ赤ちゃんで、根っからの信楽育ち。母親の優しくて穏やかな性格を、一番受け継いでいる。直子とは対照的に、ずっと信楽に住んで喜美子に寄り添い、相談相手となる。
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謎の旅人
草間 宗一郎
(くさま そういちろう)
佐藤隆太常治が、ふとしたことから信楽に連れてきて、川原家に居候していた男性。戦時中は満州で働いていた。日本で空襲にあって行方不明になった妻を、ずっと探している。幼い喜美子に温かく、かつ真摯(しんし)に接してくれる。実は柔道の心得があり、喜美子ら信楽の子供たちはみんな教わることに。信楽を去ってのちも、折にふれて喜美子の前に現れ、新たな道を選ぶきっかけとなる。
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喜美子の幼なじみ
熊谷 照子
(くまがい てるこ)
大島優子喜美子の同級生。信楽で一番大きな窯元(かまもと)「丸熊陶業」のお嬢様。三味線や日本舞踊の稽古に余念がない。プライドが高く勝ち気な性格で、ちやほやされるわりに友達ができない。転校生の喜美子には興味津々で、柔道まで一緒に習うことに。喜美子とは仲がよいのか悪いのか、不思議な関係。兄が戦死したために、婿を取ることが決まっており、家業を盛り立てようと奮闘することになる。
【子ども時代:横溝菜帆】
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喜美子の幼なじみ
熊谷 照子
(くまがい てるこ)
大島優子喜美子の同級生。信楽で一番大きな窯元(かまもと)「丸熊陶業」のお嬢様。三味線や日本舞踊の稽古に余念がない。プライドが高く勝ち気な性格で、ちやほやされるわりに友達ができない。転校生の喜美子には興味津々で、柔道まで一緒に習うことに。喜美子とは仲がよいのか悪いのか、不思議な関係。兄が戦死したために、婿を取ることが決まっており、家業を盛り立てようと奮闘することになる。
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喜美子の幼なじみ
熊谷 照子
(くまがい てるこ)
大島優子喜美子の同級生。信楽で一番大きな窯元(かまもと)「丸熊陶業」のお嬢様。三味線や日本舞踊の稽古に余念がない。プライドが高く勝ち気な性格で、ちやほやされるわりに友達ができない。転校生の喜美子には興味津々で、柔道まで一緒に習うことに。喜美子とは仲がよいのか悪いのか、不思議な関係。兄が戦死したために、婿を取ることが決まっており、家業を盛り立てようと奮闘することになる。
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喜美子の幼なじみ
熊谷 照子
(くまがい てるこ)
大島優子喜美子の同級生。信楽で一番大きな窯元(かまもと)「丸熊陶業」のお嬢様。三味線や日本舞踊の稽古に余念がない。プライドが高く勝ち気な性格で、ちやほやされるわりに友達ができない。転校生の喜美子には興味津々で、柔道まで一緒に習うことに。喜美子とは仲がよいのか悪いのか、不思議な関係。兄が戦死したために、婿を取ることが決まっており、家業を盛り立てようと奮闘することになる。
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喜美子の幼なじみ
大野 信作
(おおの しんさく)
林遣都喜美子の同級生。信楽にある大野雑貨店の一人息子。喜美子たち川原家の住まいを、両親が世話したことから知り合った。幼い頃から器量がよく、同級生の照子はさかんにアピールしてくるが、ピンときていなかった。喜美子とは正反対の、気が弱く引っ込み思案な性格。喜美子が大阪から戻ってくると、思わぬ変化をとげており、驚かせる。
【子ども時代:中村謙心】
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喜美子の幼なじみ
大野 信作
(おおの しんさく)
林遣都喜美子の同級生。信楽にある大野雑貨店の一人息子。喜美子たち川原家の住まいを、両親が世話したことから知り合った。幼い頃から器量がよく、同級生の照子はさかんにアピールしてくるが、ピンときていなかった。喜美子とは正反対の、気が弱く引っ込み思案な性格。喜美子が大阪から戻ってくると、思わぬ変化をとげており、驚かせる。
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喜美子の幼なじみ
大野 信作
(おおの しんさく)
林遣都喜美子の同級生。信楽にある大野雑貨店の一人息子。喜美子たち川原家の住まいを、両親が世話したことから知り合った。幼い頃から器量がよく、同級生の照子はさかんにアピールしてくるが、ピンときていなかった。喜美子とは正反対の、気が弱く引っ込み思案な性格。喜美子が大阪から戻ってくると、思わぬ変化をとげており、驚かせる。
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喜美子の幼なじみ
大野 信作
(おおの しんさく)
林遣都喜美子の同級生。信楽にある大野雑貨店の一人息子。喜美子たち川原家の住まいを、両親が世話したことから知り合った。幼い頃から器量がよく、同級生の照子はさかんにアピールしてくるが、ピンときていなかった。喜美子とは正反対の、気が弱く引っ込み思案な性格。喜美子が大阪から戻ってくると、思わぬ変化をとげており、驚かせる。川原百合子と結婚し夫婦となる。
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喜美子の下の妹
川原 百合子
(かわはら ゆりこ)
福田麻由子川原家の三女。大阪から移ってきたときにはまだ赤ちゃんで、根っからの信楽育ち。母親の優しくて穏やかな性格を、一番受け継いでいる。直子とは対照的に、ずっと信楽に住んで喜美子に寄り添い、相談相手となる。大野信作と結婚し夫婦となる。
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川原家の隣人
大野 陽子
(おおの ようこ)
財前直見信楽の商店街にある、大野雑貨店をきりまわしている。祖母の住まいだった空き家を、信楽に移ってきた川原家に提供してくれた。おおらかな性格で、マツのよき友人となり、喜美子たち三姉妹にも何かと気遣いをしてくれる。息子の信作が少々頼りないのを心配しつつも、行く末を楽しみにしている。
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川原家の隣人
大野 忠信
(おおの ただのぶ)
マギー大野雑貨店の店主。信作の父。妻の陽子と2人仲よく店を切り回している。喜美子の父・常治に戦地で助けられたことから、恩義を感じ、信楽での仕事を世話した。川原家が信楽になじむよう、さりげなく心を尽くしていく。常治のよき飲み仲間でもある。
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新聞記者
庵堂 ちや子
(あんどう ちやこ)
水野美紀喜美子が働くことになる、大阪の下宿屋で知り合った女性新聞記者。大ざっぱで身の回りのことは全くかまわないが、仕事には真剣。喜美子のよき友人となり、女性が職業を持って生きることについて、大きな影響を与える。やがて喜美子に触発されるように、新たな道へ。
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医学生
酒田 圭介
(さかた けいすけ)
溝端淳平喜美子が働く大阪の下宿屋に住む医学生。育ちがよく、まじめな青年。下働きとして頑張る喜美子に、とても優しい。喜美子には兄のような存在だったが、ひょんな出来事から思いがけず恋のお相手に。
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謎の下宿人
田中 雄太郎
(たなか ゆうたろう)
木本武宏喜美子が働く大阪の下宿屋に住む男。市役所勤めを辞めてしまい、めったに自室から出てこない変人。下宿代もたまっている。実は映画俳優にあこがれており、端役に挑戦を続ける。すっとぼけた物言いで、いつも喜美子を癒してくれる。
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女性下着デザイナー
荒木 さだ
(あらき さだ)
羽野晶紀大阪市内の下宿「荒木荘」の女主人。戦後、女性のファッションの変化に目をつけ、ブラジャーなどの女性下着のデザインを始める。一方で実家を下宿屋として改装。やがて親戚の喜美子が女中として働くことに。進歩的だが、お嬢様育ちの一面もある女性。
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元「荒木荘」の女中
大久保 のぶ子
(おおくぼ のぶこ)
三林京子若い頃から、さだの実家できたえた、女中業のスペシャリスト。今は近所に住んでいて、手伝いにやってくる。最初は喜美子のあまりの若さに反対する。しかし、そのがんばりを次第に認め、女中としてのノウハウを教える。厳しいが、おちゃめなところも。
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世界的な芸術家
ジョージ 富士川
(ジョージ ふじかわ)
西川貴教フランスの美術学校に留学経験を持つ。こてこての大阪ことばが特徴で、口癖は「自由は不自由やで!」。喜美子とは、大阪での出会いは一瞬だったが、信楽で思いがけない再会を果たす。信楽に新しい風を吹きこむ。
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信楽にきた若手陶芸家
十代田 八郎
(そよだ はちろう)
松下洸平喜美子が陶芸の会社に勤めるようになったのちに知り合う、若い陶工。大阪出身。京都で陶芸を学んで信楽にやってきた。真面目だが、どこか謎めいたところのある青年。喜美子の陶芸と人生に、大きな影響を与えることに。
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信楽焼の絵付け師
深野 心仙
(ふかの しんせん)
イッセー尾形喜美子の師となる、信楽焼の火鉢の絵付け師。日本画家でもある。とらえどころのない、ユーモラスな人物で、喜美子を大いにとまどわせる。実は、心に秘めた、創作への強い思いがある。
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世界的な芸術家
ジョージ 富士川
(ジョージ ふじかわ)
西川貴教フランスの美術学校に留学経験を持つ。こてこての大阪ことばが特徴で、口癖は「自由は不自由やで!」。喜美子とは、大阪での出会いは一瞬だったが、信楽で思いがけない再会を果たす。信楽に新しい風を吹きこむ。
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喜美子の弟子
松永 三津
(まつなが みつ)
黒島結菜喜美子が結婚ののちにかまえた、陶芸の工房に弟子入りする若い女性。東京の美術大学を卒業後、全国の焼き物の産地を訪ね歩いてきた。ものおじしない、まっすぐな性格。三津の登場が、川原家に波乱を巻き起こすことに。
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喜美子の妹・直子の恋人
鮫島 正幸
(さめじま まさゆき)
正門良規直子の東京の勤め先である、熨斗谷(のしたに)電機の後輩。直子には頭が上がらない。大阪出身。お調子者だが、明るくて憎めない青年。
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喜美子の工房の客
小池 アンリ
(こいけ あんり)
烏丸せつこ喜美子の作品を求めて、訪れる客。実家は大津の紡績会社で、裕福な雰囲気をただよわせる。工房を訪れるうちに、二人の間には不思議な友情が芽生えていく。天真らんまんで、芸術にも独特な感性を持ち、喜美子に影響を与えることに。
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市議会議員
庵堂 ちや子
(あんどう ちやこ)
水野美紀喜美子が働くことになる、大阪の下宿屋で知り合った女性雑誌記者。大ざっぱで身の回りのことは全くかまわないが、仕事には真剣。喜美子のよき友人となり、女性が職業を持って生きることについて、大きな影響を与える。やがて喜美子に触発されるように、新たな道へ。市議会議員に立候補し、見事当選する。