コロナウイルスのニュースが連日報道されていますが、もし海外旅行先で体調が悪くなってしまったらどうしますか?
今回は、私がセブ留学したときに利用した現地の病院をご紹介します。
セブ留学について以前書いたブログは下記になります。
私と妻は一昨年11月より1ヶ月間フィリピンのセブ島で語学留学をしてきました。
特に留学生の場合、異国の地で暮らしていると食生活の変化や環境の変化で体調を崩してしまいがちです。
かく言う私も、現地の油が合わずお腹を下し、妻も風邪を引いてしまったことより、現地の病院を利用することになりました。
私たちは留学をする上で別途、海外旅行保険には入っていませんでした。
持っていたクレジットカードに付帯されている海外旅行保険を利用し受診しました。
そのとき利用していたクレジットカードについては、過去記事をご覧ください。
私たちが利用していたエポスカードの場合、まずエポスカードの「緊急医療アシスタントサービス」に連絡をします。海外から電話をしても、こちらの窓口では24時間日本語で対応してくれます。
こちらで、「キャッシュレス・メディカルサービス」が受けられる病院を教えてもらいました。※サービスを受ける場合は、必ず事前にエポスカードへ連絡をしておくこと。
「キャッシュレス・メディカルサービス」とは、病院においてその場で治療費を自己負担することなく治療を受けられるサービスのことです。
海外旅行保険によってはこのサービスがないと、現地で請求される医療費を一旦全額自己負担で支払わなければならなくなります。海外の医療費は高額なことが多いので、このサービスはかなり助かりました。
そして紹介してもらった病院がこちら。
日本人が常駐している病院なので、多くの日本人留学生が利用していました。
看護師さんが日本人の方で、先生は現地の方でした。
先生は片言の日本語で話してくれますが、専門的な部分は英語での会話になってしまうため、分からない点は日本人の看護師さんが通訳をしてくれました。
薬の処方についても「キャッシュレス・メディカルサービス」に含まれるので、この病院では1回も支払うことはありませんでした。
基本的には自己負担で治療費を払うことがないので、帰国後の申請等は特に必要ありません。
ただ、病院に行くまでにタクシーを利用して行った場合、交通費についても保険金請求をすることができますので、必ず領収書等をもらっておいてください。
たまに機械故障で領収書が発行できなかったり、日付がおかしかったりします。
その場合は、メーターの写真を撮ったり、日付がおかしいので再発行してもらうなどの対応をしておいた方が後々良いでしょう。
海外で病気や怪我をしないことが一番ですが、万が一、そういった状況になったときに頼れる窓口を出発前から確認しておくことが大切です。
エポスカードの場合「エポスカード海外旅行傷害保険ご利用のしおり」「エポスカード海外旅行ハンドブック」という冊子を、スーツケースに忍ばせていたおかげで慌てずに対応することができました。
海外旅行保険でもらう冊子やしおりは必ず旅行時には持っていくことをオススメします。