AWS認定ソリューションアーキテクトプロフェッショナルに一発で合格したので勉強方法を書いておく

AWS認定ソリューションアーキテクトプロフェッショナルに一発で合格できたので、勉強方法を備忘がてら書いていこうと思います。

前提

職業:現在インフラエンジニア5年目でAWSをメインに設計構築をするようになって、1年経たないくらい。AWSをやる前は、VMwareやWindows、Linuxなどいろいろやってました。

他のAWS関連の資格:ソリューションアーキテクトアソシエイト
          SysOpsAdministratorアソシエイト
SAAは1年くらい前、SysOpsは昨年秋くらいに取得しています。

勉強期間:3ヶ月くらい(主に土日、平日は早く帰れたらちょっとやるかなぁくらい)

試験について

周りで試験を受けた人から聞くと、2019年度からだいぶ難しくなったようです。
サンプル問題を見ていただければわかるかと思いますが、問題文、解答候補の日本語が長い。。さらに、どれも実現できそう。。。180分もある。。。という日本語の読解力&体力&知識全てを要求される試験です。受験料も3万円と決して安いものではないので、しっかりと対策をしてから挑まれることをお勧めします。
SAAをとってない人はまずSAAを取得してから取りましょう。
サンプル問題

問題の解き方

サンプル問題や問題集などをみるとわかるのですが、問題文に書いてあるキーワードから、最も適切な選択肢を選ぶことが要求されます。
例えば、「コストを最重視する」、「可用性が重要」、「運用が楽なもの」等々
どれも実現できそうな選択肢の中から、問題で求められる選択肢を素早く選びます。キーとなる言葉をしっかり押さえることが大事です。

試験までに何をやるか

1.試験ガイドを読む
試験ガイド

出題される分野、配分をしっかり読みましょう。
ここに書いてあるものを中心にドキュメントを読み漁ることができます。
個人的に衝撃だったのは以下文章。

採点対象外の内容
試験には、採点の対象にはならない項目が含まれる場合があります。これは統計的な情報を集めるた めに試験に組み込まれています。フォーム上でこれらの質問を区別することはできませんが、スコア に影響を与えることもありません。

まあ気にする必要はないかと思いますが、これは答えが不定のものがあるってことなんですかね笑
どのくらい含まれるのか気になっちゃいますが。。

2.オンライトレーニングを受ける
試験ガイドを読んでもいまいちイメージ湧かない。
何をやればいいかわからないという中でとりあえず始めたのがこれ

プロフェッショナルの試験分野、試験の解き方を解説してくれてます。
問題付きで解説してくれるのでわかりやすいです。
日本語対応というのが大きなところ。

Exam Readiness: AWS Certified Solutions Architect – Professional (Japanese)

あとは、アソシエイトレベルで必要になる知識かもしれませんが、いかを復習。
AWS Well-Architected Training (Japanese) (AWS による優れた設計トレーニング

オンライントレーニングが増えてるなぁという印象。
ネットワークとかセキュリティの方にも手を出そうか。。
いや、Developper取ろうか悩み中。。。

3.ホワイトペーパー、BlackBelt、良くある質問、メジャーどころな製品のユーザガイドを読む
これは、結構大変。。
早々に切り上げてもいいかも。
試験ガイドに記載されているホワイトペーパーを一通り流し読みしました。
最低限日本語のものくらいですがね。。。
BlackBeltは割と面白いので、暇があればみても良いかも。
良くある質問は、結構ためになります。気づく点が多いですね。
この辺は、次に説明する問題をときながら、弱い部分を中心にで良いかもしれません。私もそんなに読んだかと言われると、、、
流し読みくらいかな。。。

4.問題集を解く
以下2つを購入しました。
以下問題集を繰り返しとき、間違えた問題、不安な問題を中心に解説や、関連するドキュメントを読みました。
Udemyの方は2周して、90%程度は取れる状態にしました。
※Udemyはセールの時に買うのがお勧め!
解いていると、なんじゃそりゃみたいな質問や回答がたくさんあり、
自分が勉強すべき分野がはっきりするので、問題集→間違えたor不安な問題の関連サービスのドキュメントを読むという勉強が一番効率が良かったと思います。

ちょっと話がそれるのですが、勉強方法としてiPadでUdemyをといて、間違えた問題をGoodNoteに貼り付け、理由や調べた内容をまとめるのが非常に便利!
ApplePencil最高かよってなってます。

AWSWEB問題集で学習しよう

Udemy AWS 認定ソリューションアーキテクト プロフェッショナル模擬試験問題集

最後に公式の模擬試験を解いてみて、問題の雰囲気を掴みました。

試験の感想

難しい。。。長い。。
もう受けたくない。。。でした。
20問目を過ぎたあたりから、終わるのかなぁ。。。
つらいぃいい
集中!!!!ってなってました。
50問目を過ぎたあたりでもう無理。。
60問目を過ぎたらもうすぐ帰れる!ってなります。
正直自信を持って回答できたのは20問くらい、
最後の20分くらいは、落ちたかもと思い次の試験のためにどんな問題が出たか覚えようとしてました。

試験結果

合格
スコア783
ギリギリでした。。詳細スコアを見ると、「移行」の分野が唯一再学習の必要ありとなってました。まだまだ勉強せねば。。
あと、試験の日本語が相変わらず変
途中何度か英語に切り替えました。

その他

これからどうやって勉強していこうかと思ってる人にはお勧め。
AWSプロフェッショナルエンジニアへの道

AWS Innovateのオンライセッションでもプロフェッショナル対策をやってくれるみたいですね。
AWS Innovate

以下も面白いみたいですね。
1個くらいしかやったことないですが。
セルフペースラボ

まとめ

プロフェッショナルはアソシエイトとは段違いに難しかったです。
試験当日は体調を整えましょう。
3時間連続はかなり辛いものがあります。
日本語の読解にかなら集中力をとられるので、くれぐれも睡眠をしっかりと。
問題集を解きまくるが個人的には一番知識が身についた気がします。

次はAzureでも勉強してみようかなと思ってます。。

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