オーシャンドリーム号は最後の寄港地、パプアニューギニアのラバウルに到着しました。今日は「ラバウルの学校訪問&交流会」ツアーに参加します!船からおりてくる参加者の手には何やら同じような荷物が。これは「UPA国際協力プロジェクト」といって、ピースボートが1984年から続けている支援物資を届けるプロジェクトです。これまでさまざまな寄港地に、文房具、スポーツ用品から車いす、楽器など、また船だからこそ届けることのできるものとしては救急車や支援物資を運ぶためのトラックなども届けてきました。今回もクルーズ参加者の方々や企業・学校などの団体から支援物資をいただきました。それら支援物資一つ一つをみんなの手で船からおろしているのです。
訪問先はセイント・マーティン学校です。今日は3年生から6年生の合計120人が交流会に参加してくれました。
まずは生徒たちがパプアニューギニアの国家を歌ってくれます。歌詞は分からないけれども、十分に歓迎の想いが伝わってくる歌声に心うたれます。
続いては地元の人たちによる民族ダンスが行われます。独特のリズムにのせて、鮮やかな衣装に身を包んだ方々が伝統の舞を披露してくれます。
教室見学をさせてもらったのち、いよいよ交流会スタートです。
みんなで一緒に簡単な日本語をレッスンしたり、
折り紙やあやとりをしたり、
からだを使ったダンスなど、言葉が通じなくても身振り手振りで国際交流です!
みんな目がキラキラしています!
外でも交流がはじまっています。「だ・る・ま・さ・ん・が・ころんだ!」とシンプルなゲームで大盛り上がり!
大縄跳びでは、そのジャンプ力にこちらがびっくりします!
楽しい時間はあっという間。お別れはとっても寂しいですが、その分貴重な時間を過ごせたということなのでしょう。UPA国際協力プロジェクトの物資を渡して、握手をかわします。
最後にみんなで集合写真!短い時間でしたが、ただの観光だけでなく、現地の方々との交流や文化体験ができて、みなさん楽しい思い出がつくれたのではないでしょうか。