ヤフーは14日、新型肺炎の影響を避けるため、約6500人の全社員に対し、100人以上が集まる会合への参加を原則禁止した。仕事で訪れるセミナーなどのイベントの参加に加え、会合を主催することも禁止の対象にした。期間は未定としている。プライベートでの参加は規制していない。
通勤時間帯の出勤を避けることも求めた。フレックス勤務制度でのコアタイムは通常、午前10時から午後3時までだが、同日、正午から午後3時までに短くした。
英資産運用会社の日本法人であるシュローダー・インベストメント・マネジメント(東京・千代田)は社員に対し、週明け17日から原則在宅勤務するよう指示した。やむを得ず出勤する場合は時差出勤により人混みを避けるよう推奨する。
シュローダーの日本法人の社員は約100人。来週から実施し、感染の拡大状況などをみて延長する。