朝、実家に向かう途中。
集落の西のハズレで発見しました。
パトロール中のウシマツおじさん。
もこもこと田んぼの畦に沿って歩いておりました。
ここからウチの実家までの距離は、大体200メートルくらい。
ウシマツおじさんの拠点はどこにあるのでしょう。
たぶんノラだと思うのですが、自信はありません。
完全ノラにしては体格が立派です。
実家に到着すると、ダイちゃん。
^・ω・^ おなか、なでる?
立ち位置の微妙な猫です。
私とはとても親しくしておりますし、
ごはんを食べる時もわりとお行儀が良い。
ブラッシング大好き。
お医者さんに行くときには、おとなしく洗濯ネットに入ります。
しかし、
「飼い猫ですか?」
と問われると困ります。
一緒に暮らしていませんから。
立場を説明せよと言われれば、こう言うしかありません。
『ごはん付き拠点持ちの自由猫』。
ぜいたくだな(°_°;
^・ω・^ おかげさまで。
さらに、訳の分からない境遇なのが中猫たち。
キジ、サバ、クロ。
実家の離れの中で過ごしています。
親しい人間はいません。
ごはんとトイレの世話をしている私にも、気を許しません。
家主である妹によりますと、
「ノラ猫だから」
だそうです。
家住まいのノラ猫。
こんな矛盾に満ちた存在があるでしょうか。
可愛い盛りのちびっこ時代に、
里親さんを見つけられなかった私が悪い。
かわいそうなことをしました。
でもねえ。
ずっとごはんをあげているんだから。
もう少し馴染んでくれても良さそうなものです。
^ー_ー^ やなことするもん。
二日ほど前から、サバが時々
^>△<^ うえっ、ゲホッ!
と、具合が悪そうにしているので、
今日、お医者さんに連れていこうとしました。
暴れる暴れる。
((( ⊂^>△<^⊃ )))
ものすごく抵抗されまして、
パンツが裂けました(ー_ー;
太もも部分がざっくり。
二度と捕まりません。
絶対に間合いに入ってきません。
お気に入りのハンモックにも乗りません。
私がいつも座る椅子に近いから。
^・ω・^ 空いてる~♪
代わりにクロがハンモックの座り心地を楽しんでいました。
『ノラ猫』か『飼い猫』か。
世の中にはどちらにも入らない猫がいるんだなあ。
近ごろ、新しいカテゴリーが浸透しつつあります。
『さくら猫』
『地域猫』
『保護猫』
が、どのカテゴリーも中猫たちには当てはまりません。
『ノラ猫』と『飼い猫』の間はグラデーション。
人生さまざまですが、猫生もさまざま。
^ー_ー^ 主にニンゲンのせい。
すみません。
私が悪かったです。
ついでに、このチビたん。
猫相が悪く見えますが、声は可愛いんですよ。
立ち位置もはっきりしています。
・中猫たちを連れてきた母猫(子離れ済)。
・ごはんを食べに来るノラ猫。
・さくら猫(耳パッチン入り)。
中途半端な中猫たちより幸せかも(°_°
破れたパンツを眺めつつ、
そう思ってしまう今日この頃なのです。