季彼岸会の中日である9月23日、翌24日の2日間に渡り、全国にいる法輪サポーターたちは、御仏の御恩に感謝する報謝行に勤しもうと本山に上山しました。今回企画し実施した活動は、今月の4日に日本に上陸し、全国各地に甚大な被害をもたらした台風21号による本山境内の被害復旧や清掃作務の仏恩報謝行です。
報謝行場所は、本山境内に通る遊歩道の一つである『清少納言の道』。本山が位置する六條山付近東山には、むかし清少納言が住居を構え、ここ六條山を好んで散歩されていたと言い伝えられているのがこの名の由来で、この道は東下りの峠として古くから人が往来した道だということにも因んで数年前に整備されました。普段は道すがら、山間でこだまする鳥たちの鳴き声や道の脇下に流れる清流のせせらぎが古の往来の人々を感じさせる抒情豊かな道ですが、しかし台風21号の直撃を受け、古を垣間見るには程遠い、大きな倒木、枝葉が散乱する有様となっていたからです。法輪サポーターの中には竹箒で落ち葉や枝を掃い作務に勤しまれる方、またチェーンソーを持参し、通行の妨げとなっている大木を除去される方、さらには大きな倒木をみんなで力を合わせ退かせる勇姿もみられました。
そうしたなか、本願寺御法主台下御自ら『清少納言の道』まで参られた上、報謝行に勤しんだ法輪サポーターに激励の御言葉や『清少納言の道』のお謂れを直々に御説き下さる場面もありました。
今回、参加した法輪サポーターの皆さんの中には久しぶりに筋肉痛になってしまった方も多くいた様です。しかし久しぶりに外に出て自然の中で軽い運動をして気分は爽快、仲間とも交流できて楽しい時間を過ごし、正に今、生きているなあという実感を持った方も多かったのではないでしょうか。法輪サポーター活動では、より皆さんで集まって他愛もない話から、仏法まで話し合い、交流を深め、仏法に励む事の出来るような場を作っていきたいと思います。
集合写真
本山で勤まる盂蘭盆会法要期間中、本年は8月13日・15日の2日間、本山境内中庭にて法輪サポーター活動を行いました。今回行った活動は「奉納流しそうめん」!これは、本山に参詣に訪れる家族が本堂や墓前にそうめんを奉納し、お参り後、そのそうめんを仏さまのお下がりとして食していただく企画です。
この活動を実施する前に、関西地方を中心とした法輪サポーター団員有志が、事前に本山に数日間上山し、本山境内で育った竹を切り出し、節をはずし、ふちを研磨、竹ひもで巧みに組み上げ、全長は35メートルにもなる超特大の竹のそうめん流し台を作成し行われました。
13日・15日の当日、盂蘭盆会を機縁に本山にお参りに来られる参詣者に法輪サポーターたちが「日頃お見守りくださる御仏とご先祖に感謝の想いでそうめんをお供え致しませんか!」と声掛けをし、そうめんをお供えされるご家族のそうめんにはご先祖の名前や法名・戒名を揮毫してお渡する。ご家族はご先祖の名前が記されたそうめんを本堂や墓前に奉納し、心静かにお参りされた後、再び中庭にいる法輪サポーターのもとにお下がりとしてそうめんを持ってこられ、法輪サポーターは熱湯が入った特大の大鍋にそうめんを入れ茹で上げます。ご家族はそうめん汁を片手に茹であがったそうめんがいつ流れて来るかと今かいまかと待ち構えておられました。
実際にそうめんを流してみると、夏の日光の輝きまぶしい水面を涼やかにそうめんが流れ下り、夏の一時の冷を感じさせる出来で、その壮大さと涼やかさでご家族の周りには多くの人が集まって大変な賑わいをみせ、他の大勢の参詣者がその後、盂蘭盆会を機縁にそうめんを奉納されていかれました。
今回の試みである「奉納流しそうめん」の企画・実施は全て法輪サポーターたちによって行われました。法輪サポーターの一人は、「たくさんの人の笑顔が見られてうれしい。私自身、法輪サポーターとして仏法を座学で学ぶのみならず、本山仏事をお支えする身施の貴重な機会だった。盂蘭盆会を機会として皆と集まって、日頃の他愛もない会話から、仏法まで広く話をした。そうめんも盛況で多くの人と触れあうことができた。是非また仏縁が深まる活動を企画するとともに実施・参加していきたい。本当に楽しかった。」と話されました。
日本で一番知られていて大切にされていた盂蘭盆会も、年々お寺に参詣や墓参に訪れる方が減少してきている昨今。先人たちが守り・伝え・残してくれた仏教の御教えに触れる大事な仏縁として、家族揃って楽しく、そして御仏やご先祖に対して敬う心を育む機縁として、今後も法輪サポーターは様々な試みを行う予定である。
【重要】早割は、9月下旬までに資料請求いただいた方に向けて先行告知しております。 ですので、期間内であっても受付を終了させていただく可能性がございます。
明日ありと 思う心の仇桜 夜半に嵐の 吹かぬものかは
宗祖親鸞聖人は9歳にて御得度なされる際、青蓮院の慈鎮和尚のもとを尋ねられたのは夜のことだったと伝わっております。慈鎮和尚はもう夜も遅いから明日にしようと勧められた折、親鸞聖人はさきの歌を詠まれ、その場で御剃刀を受けられたのでした。
京都の本山御堂において本年4月1日、ちょうど桜の咲く折、新たに仏法を学び、仏法を生涯の拠り所にせんとの思いを抱いて宗学堂の門をたたく入堂生、そして更なる仏法求道(ぐどう)に励む進級生とを迎え入れる入堂・進級式が滞りなく、賑々しく執行されました。
京都学院(第11期生)・東京学院(第6期生)・福岡学院(第4期生)の各初等科合同入堂式となり、また中等科・高等科進級式も同時開式となりました。
午後2時開式時刻となりました。まずは宗学堂学院長・本願寺眞無量院御住職殿御導師のもと、本山の堂衆僧侶に加え、宗学堂の高等科生である僧徒が外陣に出仕し、宗学堂に入堂する新たな法友を迎え入れる入堂式法要が勤修されました。
中等科生の着座する参詣席からも朗々とした声明が響くなか、本年より初めて仏教を学ぶ初等科入堂生が御本尊・阿弥陀如来に焼香します。先輩学生・僧徒の堂々たる姿は、自身の将来を目の当たりにする思いです。
法要後に入堂・進級生が一人ずつ名を呼ばれ、その返事にも前途への希望を思わせます。本年東京学院に入堂する学生の一人は真のみ教えを求めて、北海道から千里の道を通しとせず宗学堂に通うといいます。 さらに各学院の講師紹介が行われ、普段は京都・東京・福岡の各学院に分かれて教鞭をとる先生方が一堂に会し、学生だけでなく講師自身もまた学んでいく姿勢である旨を新たに入堂・進級する学生に呼び掛けられます。 初等科では1年間、中等科では2年間の学びに入るにあたってのお言葉を、御住職殿より親しく賜りました。お言葉の中では、本山御堂の鎮座する六条山と東本願寺第21世法主・厳如(ごんにょ)上人との御縁を紹介いただきました。続いて、明治初頭の仏教排斥によって存亡の危機に瀕した日本仏教界を牽引し、守り抜かれた上人の御事績を讃えられ、その上人の御院号(お名前)を頂いて眞無量院が設立されたことが紹介されました。あわせて、上人の「勧学布教・学事の振興」という御遺言の実現を目指して宗学堂が開講されたことが述べられました。
「宗学堂においては仏法のみ教えを正しく学ぶことに重点を置いているため、原典・原文をテキストとしています。そのため、初心者には難しいことを学んでいると感じられるかもしれないが、個々の信仰生活に合わせて互いを尊重する関係をもって学べる場にしたい。毎年この日には皆さんの信仰生活の未来に、ともに教えを聞き、歩み、喜びあえる仲間となっているように」との思いもまた仰せられました。
最後に全員が御本尊を仰ぎ、合掌しつつ「恩徳讃(おんどくさん)」を斉唱しました。念仏往生の道をお開き下さった阿弥陀如来のお慈悲と、その御教えを現代まで連綿とお伝えくださった師主・善知識への報恩謝徳の心を声高らかに歌い上げ、新たな年度の修学への決意を新たにしました。
恩徳讃斉唱
平成30年4月1日(日)、躑躅と桜と山吹が今を盛りにと咲き誇る東山の峰々。この地に聳える京都の本山御堂において、京都学院初等科(第10期生)・中等科(第8期生)、東京学院初等科(第5期生)ならびに福岡学院初等科(第3期生)・中等科(第1期生)の修了式が合同にて執り行われ、普段は各地で 学んでいる学生が一堂に会しました。
続いて、1年の学びを終えて修了式に臨んだ初等科生が御住職殿の前に整列します。学習課程から18名、専修課程から19名が参列しました。通常では僧侶以外は入ることもままならぬ本堂の外陣(げじん)において、御住職殿よりの修了証の授与を待つ表情にも緊張が滲み出ます。専修課程で既定の単位を合格修了した学生には、合格証もともに授与されます。
初等科修了生を代表して、大山英美さんから御住職殿への答辞が披露されました。「自分自身が頂いた真の安心(あんじん)の喜びを伝えていけるよう、今後とも一層、自らの仏法求道に努め、そこで得たことを有縁(うえん)の人々に伝えていく。『自信教人信(じしんきょうにんしん)』の実践を通じて、ひいては精神文化の混迷する日本を復興するためにも、信仰を持った生き方を送っていく」との決意を述べ、御住職殿にお導きへの御礼を申し上げました。
栄えある式典の日を迎えた修了生一同、これまでの学びの日々の積み重ねに思いを寄せつつ、次なる仏法求道の段階へと邁進していくのです。
本願寺眞無量院宗学堂では、平成30年4月から開講する宗学堂各学院初等科の受講生を下記の内容にて募集しています。
に新作動画を投稿いたしました!
今回の動画は、に引き続き、小南賢祐氏(京都学院9期生)の得度直前~得度式当日の様子を追ったドキュメンタリーです。
本年6月に本山にて得度式を終え、浄土真宗の僧侶となった小南さんですが、若手実業家として日常社会でも日々活躍中です。その仕事場にお邪魔し、従業員に対して得度への決意を述べる姿を捉えました。また、剃髪を前にして思い悩むシーンなども収録されています。
宗学堂に興味がある方、お坊さんになるってどんな感じなんだろうと気になっておられる方に、ぜひ見ていただきたく思います。
非僧非俗の道を歩み始めた等身大の小南さんの姿をご覧ください。
宗学堂では、皆様に本寺・本校の活動をより知っていただくため、動画サイトYouTubeチャンネルを開設し、動画を掲載しています。
この度新たに投稿したのは、今年6月に得度された小南賢祐氏(京都学院9期生)へのインタビュー動画です。
小南氏は、宝松株式会社代表取締役として飲食店経営に従事する傍ら、僧侶として生きる事を志された異色の経歴の持ち主です。得度を控えた小南氏にインタビューを行い、宗学堂を通して学んだ仏教、仕事に対する思いについて語っていただきました。是非ともご覧ください。
平成29年4月2日(日)、京都の本山御堂において、宗学堂の学びを終えた学生にとって一つの区切りとなる京都学院初等科(第9期生)・中等科(第7期生)、東京学院初等科(第4期生)並びに福岡学院初等科(第2期生)の修了式が行われました。
昨年同様、京都学院、東京学院、福岡学院の3学院合同開催となり、普段顔を合わす機会の少ない学生も一堂に会して華やいだ式となりました。
本年元旦から1月3日まで本山で勤まる修正会(しゅうしょうえ)に本願寺眞無量院住職(本願寺連枝霊眞院殿)御引率のもと、全国にいる眞無量院所属僧徒32名、京都・東京・福岡学院在学の宗学堂生25名が参集しました。
浄土真宗においての修正会とは、新たな年を迎えることを機縁に、心新たに親鸞聖人が顕かにされた浄土真宗のみ教えに耳をかたむけ、今年一年も同朋同行(どうぼうどうぎょう)共々にお念仏の生活をしましょうと、お互いに確かめあう法会(ほうえ)であります。
本願寺眞無量院宗学堂では、平成29年度 宗学堂無料体験仏教講座の受講者を下記の内容にて募集しています。各回定員40名となっておりますので、皆様お早めにお申し込み下さい。
なお、参加者全員に腕輪念珠を進呈致します。(受講時)
宗旨宗派問わず、どなたでも受講頂けます。皆様のお申込み、お待ちしております。
(無料仏教体験講座受講者募集に併せ、平成29年度 宗学堂初等科受講生を募集しております。募集の詳細についてはを御覧ください。)
さる11月3日、宗学堂福岡学院において、特別課外研修が実施されました。
宗学堂において「特別課外研修」とは、いつもの学び舎より外に出て、他宗他派の寺院・仏閣をめぐり、実際に他宗の行を体験し、現代における地域に根付く教化布教の現場を実地に体感することで、多角的に「仏教」そのものを見つめる福岡学院限定の学びです。
山門前のみならず境内においても大小さまざまの「かえる」達が参詣者を迎えます。日々多くの「かえる」が奉納されることが噂を呼び、そして老若男女を問わずさらに多くの参詣者を呼ぶという好循環が生まれています。
本願寺眞無量院宗学堂では、平成29年4月から開講する初等科の受講生を下記の内容にて募集しています。
(初等科受講生募集に併せ、無料体験講座を開催いたします。無料体験についてはを御覧ください。)
皆様に本寺・本校の活動をより知っていただくため、動画サイトYouTubeのチャンネルを開設し、現在2本の動画を掲載しています。
1本目は前都議会議員であり東京学院3期生(中等科後期在学中)の土屋敬之氏にインタビューを行った際の動画です。都議会議員を経て僧侶の道を志した土屋氏の想いや仏教を学んで得たもの等、生の声をお聞きください。
2本目では得度式前日から同じく土屋氏を追いかけました。剃髪から得度式、初勤行に至るまでをドキュメンタリータッチで描いています。宗学堂での学びを経て僧侶の道へと一歩踏み出された土屋氏の姿をご覧ください。
平成28年5月1日(日)午後4時より、東京学院におきまして本願寺眞無量院霊眞院大谷飛鳥御住職殿御直修のもと、関東地方在住の僧侶を中心に春季彼岸会法要がお勤まりになりました。
法要後は、東京学院から場所を変えた会場にてお斎を頂戴し、僧俗共に食を頂きながら現在の宗教問題や、今後の教化布教に際しての話。そして、今後の僧侶としての抱負や願いなど活発に意見を述べるなど、終始有意義な法会となりました。
平成28年4月30日(日)午後5時30分より、横浜市西区にあるカフェ・ターブルドートにおきまして本山本願寺執事長・宗学堂声明講師の大谷浩文師よる『ぶっちゃけ法話』と題した法話会が行われました。
法話のあとは、お店のオーナ、僧侶である西村氏が、宗祖親鸞聖人が御つくりになられた三帖和讃(浄土・高僧・正像末)の素晴らしさを解説し、これを多くの方に知っていただき口遊んでいただきたい。和讃は七五調でつくられており、みんなが知っているメロディーにも合わせて歌うことができるとして、ギターに合わせて和讃を歌うミニコンサートが行われました。コンサートでは誰もが知っている童謡「ふるさと」に合わせて浄土和讃が歌ったり、洋楽「イマジン」に合わせて歌ったりと、普段和讃に接したことのない方にも身近に浄土真宗のみ教えが感じられたことです。仏教の話を聞く、僧侶と話をするとうことはお寺でしか聞けないものではありません。
時代が変わり、仏教離れ寺院離れが進む昨今ですが、このような新しい試みから新たに仏法聴聞の場が広がり、仏教が身近な存在になり、しいては信仰の場が多様化することを期待しています。
御住職からは、「真宗では「信心がまさしく往生の因」(信じるだけで他に何もいらず救われるの意)と言われますが、その意味を深く歓ぶことのできる、誇り高き仏教者、僧侶であられますとともに今後とも仏法聴聞に励まれますように」とのお言葉をいただき、修了式を終えることとなりました。
なお、学堂初等科入堂生は、京都学院は専修課程・学習課程あわせて21名、東京学院は10名、福岡学院は5名の、総計36名となりました。また、中等科へは京都・福岡合わせて13名が進級し、高等科へは京都東京あわせて5名が進級いたしました。
しかし残念ながらすべての寺院・僧侶がその役割・本分を理解して勤めているとは言えません。だからこそ宗学堂は誰しもが仏教の教えに触れられる開かれた仏教の学び舎として開講しており、一人でも多くの方に仏教の本質を学んでいただき、物質主義社会から心の豊かな社会の実現に向けて仏教の必要性を伝え、真の安心(あんじん)のある社会の実現のために教化布教に努めてまいります。」と力強い回答がありました。
受講者からは拍手が起こり、これからは形式的に仏教儀式に触れるのではなく、私たちも仏教を学んでいきます等の返答があり、今回の無料体験講座も大変実りある仏教講座となりました。
宗学堂(京都・東京・福岡)での本講座はすでに4月より開講しておりますが、途中入堂の問い合わせも多数届いており数人の方が途中より入堂されています。本講座の無料見学も随時受け付けておりますので、ご希望の方は事務局までご連絡ください。
【受講申込・問合せ先】 電話:075-371-1717 眞無量院事務局まで 下記リンク先のお問い合わせフォームからも受け付けております。 ウェブお問い合わせフォーム( )
(平成27年12月3日 ①京都会場日程 ②福岡会場日時場所 修正) 本願寺眞無量院宗学堂では、平成28年4月から開講する初等科受講生を募集しています。 (初等科受講生募集のお知らせはを御覧ください) 初等科受講生募集に際し、下記の通り無料体験講座を開催いたします。 各回定員40名となっておりますので、皆様お早めにお申し込み下さい。 宗旨宗派問わずどなたでも御参加頂けます。皆様の御参加をお待ちしております。
本年度の特別課外研修では、九州に拠点を置き日本をはじめアジア各地で仏教の布教活動を行っているアジア仏教徒協会様の協力により、佐賀県唐津市の「正法事門法華宗・総本山妙法寺」に訪問させて頂き、①境内見学、②修行体験、③教化現場見学 を行いました。
当日は、まず博多駅前の福岡学院教場に集合し、大型の車にて福岡学院講師と寺務局とともに訪問先へと向かいました。道中、車内にて訪問・研修に先立ち、講師の藤井師より今回の訪問先についての説明と、こういった「特別課外研修」としての形で仏教を学ぶことの意義についてのお話を頂戴しました。
日々の座学だけでなく、こうして外に出て他宗を見学し・体験したことは、今後の宗学堂生徒たちにとっての大変貴重な仏法求道のための機会となったことと思います。
今後も、福岡学院については年に数回こうした他宗派寺院を訪問し、様々な体験や見学を行い多様な価値観で仏教を見つめる特別課外研修を行っていく予定です。
本願寺眞無量院宗学堂では、平成28年4月から開講する初等科の受講生を募集しています。 (受講生募集に併せ、無料体験講座を開催いたします。無料体験についてはを御覧ください。)
ほか詳細については、下記のをご覧ください。 より詳しい案内をご希望の方はお電話か下記のお問い合わせフォームよりお問い合わせください。
平成27年7月4日、京都・特別会場において、宗門外部の講師を招いて行う、本願寺眞無量院宗学堂・特別スクーリングが開講されました。
本年度の特別スクーリングでは、「日本仏教史」、「真宗史」、「和讃」の3科目について、それぞれ講義が行われました。
特別スクーリング 受講生の様子
京都の本山御堂において、平成27年3月29日(日)午後1時より、京都教場初等科(第7期生)・中等科(第5期生)の修了式、午後2時より京都教場初等科(第8期生)・福岡学院初等科(第1期生)の合同入堂式、並びに中等科・高等科進級式が執り行われました。
修了式では、初等科18名・中等科7名に修了証・合格証の授与が行われ、その後御住職殿より御言葉を賜りました。御住職からは、「本教場での修学を通して、皆様が東本願寺の法統とその教えに触れ、学ばれたことを、これから続く自信教人信の道で、有縁の方々に弘めることが大事である。今日の修了式がゴールではなく、新たなる始まりとしていただきたい」と、修了がゴールではなく、これから歩む仏道の大切さ、また仏の御教えを継続して学ぶことの大切さを御示してくださり、修了式を終えることとなりました。
修了式に引き続き、この度新たに開講することとなった福岡学院と京都教場の合同入堂・進級式が行われました。入堂式に先立ち、御住職殿御直修のもと、宗学堂入堂・進級式法要が御勤まりになり、この度の入堂式をもって、宗学堂に入堂する新たな法友達を迎え入れるが如く、声高らかに法要が厳修されました。
法要後、各教場の講師紹介が行われた後、本年度より新たに仏法の学びを始める生徒に向けて、御住職殿より入堂にあたっての激励の御言葉を賜りました。
その後、宗学堂事務長で声明講師でもある大谷浩文師より、入堂に際しての講話が行われ、入堂・進級式を終えることとなりました。
本年の宗学堂初等科入堂生は、京都教場は専修課程16名・学習課程9名のあわせて25名、福岡学院は専修課程5名・学習課程4名のあわせて9名、総計34名となりました。また、京都教場の中等科へは新たに9名が進級し、高等科へは6名が進級となりました。
また、次年度には京都教場においては第9期生、福岡学院においては第2期生を迎えることとなりますが、これにあわせ、毎年10月から開講していた東京学院においても平成28年度第4期生より、京都教場・福岡学院の開講と同じく、毎年4月開講となります。
また本年4月から、新年度の宗学堂が開講します。平成27年度からは、京都教場・東京学院に加え、新たに福岡学院が開講します。
まず初年度に受講する初等科は、専修課程(得度コース)と学習課程(聴講コース)とあり、専修課程では声明儀式科目と教学科目を受講し、課程修了後に得度・僧侶を目指します。学習課程では、声明儀式科目・教学科目から好きな科目を選択します。
宗学堂は、宗旨・年齢・性別・経歴問わず、どなたにでも開かれた学び舎です。初心者の方でも気軽に受講頂けます。仏教を学ぶのに早い遅いはありません。みなさま、奮って受講お申込み下さい。
宗学堂福岡学院は、4月から本講座がスタートします。はじめの初等科は、専修課程(得度コース)と学習課程(聴講コース)とあり、専修課程では声明儀式科目と教学科目を受講し、課程修了後に得度・僧侶を目指します。学習課程では、声明儀式科目・教学科目から好きな科目を選択します。
宗学堂は、宗旨・年齢・性別・経歴問わず、どなたにでも開かれた学び舎です。初心者の方でも気軽に受講頂けます。仏教を学ぶのに早い遅いはありません。みなさま、奮って受講お申込み下さい。
本願寺眞無量院は、平成27年4月より、九州は福岡県博多において、開かれた仏教の学び舎である「宗学堂」の福岡学院を新たに開講いたします。
受講生募集に際し、下記の通り無料体験講座を開講いたします。二回に分けての開催で、両日限定40名となっております。皆様お早めにお申し込み下さい。また、両日とも先着20名様には、特製記念念珠を進呈致します(受講時)。この機会に、皆様、是非受講くださいませ。
ほか詳細については、右上のチラシをクリックして御覧頂くか、TEL: 075-371-1717 (宗学堂事務局)にお電話、あるいは下記のウェブお問い合わせフォームにてお問い合わせ下さい。
※無料体験講座の受講は事前申込制となります。上記電話かFAX、または下記お問い合わせフォームにてお申込み下さい。
本願寺眞無量院は、平成27年4月より、九州は福岡県博多において、開かれた仏教の学び舎である「宗学堂」の福岡学院を新たに開講いたします。
宗学堂の詳細については、下記の「宗学堂について」をご覧いただければと思いますが、詳しい説明をご希望の方は、お電話か、下記のお問い合わせフォームよりお問い合わせください。
本願寺眞無量院 宗学堂 京都教場では、平成27年4月開講・第8期生の募集を行っています。
受講生募集に際し、下記の通り無料体験講座を開講いたします。限定40名となっておりますので、皆様お早めにお申し込み下さい。
なお、先着20名様には、特製記念念珠を進呈致します(受講時)。
この機会に、皆様、是非受講くださいませ。
ほか詳細については、右上のチラシをクリックして御覧頂くか、TEL: 075-371-1717 (宗学堂事務局)にお電話、あるいは下記のウェブお問い合わせフォームにてお問い合わせ下さい。
※無料体験講座の受講は事前申込制となります。上記電話かFAX、または下記お問い合わせフォームにてお申込み下さい。
本願寺眞無量院 宗学堂 京都教場では、平成27年4月開講・第8期生を募集しています。
詳細については、下記の「宗学堂について」をご覧いただければと思いますが、詳しい説明をご希望の方は、お電話か下記のお問い合わせフォームよりお問い合わせください。
東京、麹町の宗学堂東京学院において、平成26年9月28日(日)午前11時より、初等科2期生の修了式、午後1時より同第3期生入堂式、並びに中等科進級式が執り行われました。
引き続き午後から、入堂式・進級式が開式されました。入堂式に先立ち、本願寺眞無量院御住職殿御直修のもと、宗学堂入堂式・進級式法要が御勤まりになり、この度の入堂式をもって、宗学堂に入堂する新たな法友達を迎え入れるが如く、声高らかに御経が勤まり、法要が厳修されました。
本年の宗学堂初等科入堂生は専修課程8名、学習課程2名のあわせて10名となりました。また、中等科へは新たに8名が進級し、平成27年の得度を目指し、更なる学びを深めていくことになります。
合掌
平成25年度 宗学堂(東京学院)初等科第2期生(専修課程)の修了試験が行われました。
平成25年度 宗学堂東京学院は、この度の修了試験が終わり、修了式のみを残すところとなりました。初等科生においては、初等科を終え中等科に進級し、より高等な仏法を頂くと共に、新たに入堂する初等科生の先達となります。この度の修了試験が、今後の宗学堂での学びや、仏法に向き合う姿勢を改めて考える良い契機となり、また生徒の皆さんの人生においての良き結縁となることを願います。
合掌
平成25年度宗学堂修了式同日の午後、京都教場である本願寺眞無量院御堂において、宗学堂初等科第7期生入堂式、並びに中等科・高等科進級式が執り行われました。
生徒達はこの御言葉を受け、これよりの宗学堂において仏教、並びに浄土真宗の御教えに触れ、やがては人生の羅針盤として尊く敬っていけるよう、厚く学んでいくことを胸にしておりました。
その後、宗学堂における声明の講師である大谷浩文師より、入堂式に際しての講話が行われ、引き続き事務局からの諸連絡をもって、入堂式・進級式を終えることとなりました。
本年の宗学堂初等科入堂生は合計19名となり、その内訳は専修課程8名、学習課程11名となります。中等科へは8名が進級し、高等科へは4名が進級となります。
合掌
平成26年3月30日、京都教場である本願寺眞無量院御堂において、宗学堂初等科第6期生、並びに中等科の修了式が執り行われました。
本年は、初等科26名、中等科4名が、宗学堂での学びを修了する事となりました。修了試験を経た結果、成績優秀な者もいる一方で、追試験を要する者もおり、仏法を学ぶ事が決して容易な道では無い事がわかります。しかし、宗学堂という開かれた学び舎の中で、追試験を受けた者も、皆が目出度くこの度の修了式を迎えられる事となりました。
修了式後には、この度初等科専修課程を合格・修了し、本山において得度を目指す生徒達に向け、先達の僧侶より得度の心得が説かれました。僧侶の正装である法衣の採寸も行われ、生徒達は合格した喜びと、得度した後に僧侶として勤めていく事に対する意気込みと法悦(仏法を頂く悦びのこと)に包まれていました。
この度、目出度く修了式を迎えられた方々に、この場をお借りして、この上とも益々御法義を大切に、念仏相続なさいますよう念じ申し上げます。
合掌
先日のお知らせの通り、平成25年度 宗学堂初等科第6期生(専修課程)、並びに中等科(専門課程)の修了試験が行われました。
初等科生においては、宗学堂における初めての筆記試験の場であります。殆どの者が、これまで仏教の教学に触れる機会が無かった中で、宗学堂に入堂する機縁とめぐり会い、講師達との交流や講義を受ける中で、初めて本格的に仏教を学ぶこととなりました。
仏法の学びは、一概に試験で計り知れるものではありませんが、最終講義での生徒達の様子や、講師達との質疑応答のやりとりの中から見える試験に対する生徒達の意気込み、試験当日の緊張感溢れる教室の雰囲気を見ると、一年間の集大成として試験に挑み、今後も厚く仏法を頂いていこうとする生徒達の思いが感じられました。
平成25年度 宗学堂京都教場は、この度の教学科目で修了試験は全て終わりとなり、今後は3月の春季彼岸会本山参詣と3月30日の修了式のみを残す所となりました。初等科生においては、初等科を終え中等科に進級し、より高等な仏法を学び、頂くと共に、新たに入堂する初等科生の先達となります。中等科生においては、初等科から中等科までの学びを終え、僧侶としての更なる仏法求道のため、また自らだけでなく、より多くの人々へ、み仏の教えを弘め教導していくために高等科へ進級することとなります。
この度、修了試験を終えられた方々に、この場をお借りして、この上とも益々御法義を大切に、念仏相続なさいますよう念じ申し上げます。
合掌
平成25年度 宗学堂初等科第6期生(専修課程)、並びに中等科(専門課程)の修了試験が始まりました。
今後は、3月2日に行われる教学科目(仏教入門と真宗入門・仏教学と真宗学)の筆記試験が最終試験となります。この度の修了試験が、今後の宗学堂での学びや、仏法に向き合う姿勢を改めて考える良い契機となり、また生徒の皆さんの人生においての良い結縁となることを願い、是非、宗学堂生の皆さまには、一年間真剣に学ばれてきた成果を十分に発揮していただき、全員が合格終了されることを、心より念じ申し上げます。
合掌