〜新型肺炎帰国者受け入れ「勝浦はヒーロー」 患者入院の病院医師が緊急講演〜
千葉県勝浦市のホテル三日月に中国からの最初の日本人帰国者が2週間滞在すると聞いた時、おそらく勝浦市民は不安に苛まれた事だろう。
マスコミが過剰に脅す新型コロナのウイルスが空気中に乗って、街中に拡がるのでは?と考えた人もいる事だろう(いわゆる空気感染)。もしかしたらクルーズ船が停泊している横浜市民も、同様の不安があるかもしれない。
文中から抜粋すると、「現在、勝浦に滞在している人たちは、検査で新型コロナウイルスを持っていないと認められた人たち。市内で感染は100%ない。市は安全宣言を出してもいい。」
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もう少し補足すると、新型コロナの感染経路はインフルエンザと同様、飛沫感染(感染者の咳やくしゃみを吸い込む)か接触感染(ウイルスが付着したドアノブやスイッチを触って、その手で鼻や口を触る)であって、空気感染ではない。
文中から更に抜粋する。
感染症科の細川直登部長は、今回の新型コロナウイルスについて「感染力は通常のインフルエンザウイルス並みで、おそらく毒性は強くない。一般的なせきエチケットや手洗いで予防できる」と指摘。
どこのホテルだって感染しているかもしれない帰国者など受け入れたくないであろう。勝浦のホテル三日月は、本当に頑張ってくれたと思う。
そして常時ホテルに滞在している医師と看護師は、「2000年問題」の頃に私も勤務していた鴨川市の亀田総合病院。
亀田は、去年の大型台風の時も無償の協力を惜しまなかった。それ以前の新型インフル騒動の時も、亀田近くのホテルの大広間を借り切って診療にあたった。
そんな亀田に在職していた事を、私は誇りに思う。
皆さんもコロナ騒動が落ち着いたら、勝浦のホテル三日月に行ってほしい。屋外に沢山のお風呂があり、家族で楽しむ事ができる。
私も亀田に在職当時に行った事がある。ビキニのオネエさんもいて、目の保養になった・・・あ〜!、これを書かなければ感動的な内容になったのに(^^)/
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