日本ハム吉田輝が今季初の実戦マウンドで主力斬り！　紅白戦先発MAX148キロで無失点　フォークで三振も

　日本ハムの2年目右腕・吉田輝星投手（19）が15日、沖縄・かいぎんスタジアム国頭で行われた1、2軍合同紅白戦に先発。1イニングを無安打無失点に抑えた。

　この日が今季初の実戦登板だった吉田輝は紅組の先発として、西川、大田、近藤といった1軍の主力と対戦し、まずは先頭の西川からフォークで空振り三振をゲット。続く大田を右飛、近藤を中飛に仕留めて、三者凡退という内容でこの日の投球を終えた。また、球速も最速148キロをマークした。

　吉田輝は昨年の国頭秋季キャンプで右肘の違和感を覚えた影響で2軍スタートとなったが、この日の好投で、栗山英樹監督（58）ら首脳陣に猛アピール。登板後は「三者凡退で抑えたことは自信になりました。課題よりも収穫の方が多かった。これからもっと投げ込んで細かいコントロールをつけていきたいです」と話していた。