最終更新日:2020/1/22
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もともと医療業界を志望していたわけではなく、私が八神製作所の会社説明会に参加したのは偶然。しかし、話を聞くうちにこの仕事にとても魅力を感じ、内定が決まる頃には迷いはありませんでした。当社には4つの事業の柱がありますが、私は病院などに医療機器の販売を行う「医療保険関連事業」の所属。地域の総合病院を一つと、いくつかの個人病院を担当しています。学生時代、医療について学んできたわけではなかったので、入社当初はドクターと話をするのも緊張しましたが、次第に慣れました。医療についての知識も、週に一回程度営業所内での勉強会があるので、少しずつ身につけることができました。普段の仕事の進め方は、担当病院の規模やドクターによっても異なります。例えば、手術などで使用した商品の補充として定期的に注文をいただくこともあります。しかし、診療科やドクターによってニーズは異なるため、頻繁に足を運んで情報を収集することも欠かせません。その中で、最新の医療機器を紹介したり、お客様の要望にあう商品を考え提案したりします。また、CTやMRIなどの高額で大型の検査機器は数年掛けて提案し、ご購入いただけることもあります。私の場合、同じ病院の担当暦が長いので、時には病院の中にある器械や商品のことを、病院で働いている方よりも知っている場合があります。ある日の午後、ある診療科のドクターから「緊急で手術をすることになったので、必要な医療器材を届けてくれないか」という連絡がありました。ちょうどその時、他の科にその商品の在庫があることを知っていたので、すぐに持っていくと、驚くとともに感謝されました。あとから「あの患者さんは、水野くんのお陰で助かった」と言われた時には、言葉では表せないほど嬉しかったですね。医師や看護師でもない自分が、人の命を助ける、そのお手伝いができていると実感し、仕事の面白さに目覚めました。医療業界ということで、少し敷居が高く感じる人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。ダメでもともとと思った提案から話が広がることもありますので、失敗を恐れず、まずは何でもやってみることが大切です。医療の現場を肌で感じることのできる刺激的な環境で、ぜひ私たちと一緒に働きましょう。◆営業職 水野 陽(2006年入社・情報社会科学部・情報社会科学科卒)
(株)八神製作所は1871年(明治4年)に創業しました。創業以来、医療機器の商社として人々の健康に関わる仕事をしてきました。医療技術の進歩に伴い、医療機器ならびにそれを販売する商社には何よりも信頼が求められています。八神製作所では、勤勉の精神のもと、長年にわたって地域密着型の展開を行い、医療現場から厚い信頼を得てきました。現在では「医療保険関連事業」だけではなく、「介護保険関連事業」、「健康開発事業」、「保守点検・修理事業」など幅広い事業展開を行い、人々がいきいきと生活できる社会を目指しています。
医療機器営業の様子