最終更新日:2019/6/19
このたびは日本乳化剤のページにアクセスして頂きありがとうございます。当社採用試験に応募される方は、まずはエントリーをお願い致します。みなさんにお会いできる日を楽しみにしておりますので、健康には十分気をつけて学生生活、就職活動を頑張ってください。日本乳化剤(株) 管理本部総務企画部 採用担当
■グリコールエーテル、界面活性剤、アミン誘導体の3本柱当社は、乳化剤技術を活かした界面活性剤、特殊溶剤のグリコールエーテル、そしてアミン誘導体の3本の柱で事業を展開する化学メーカーです。なかでもグリコールエーテルは、業界トップクラスの品目を揃え、トイレタリーや塗料・インキ溶剤、電子材料、自動車用ブレーキ液、半導体製造の処理薬剤など、幅広い分野で使われています。■研究開発本部で製品群に特化した研究・開発を遂行その研究・開発の拠点が、川崎市の研究開発本部です。ここでは、界面活性剤(第一研究室)、グリコールエーテル(第二研究室)、アミン誘導体および新規開発(第三研究室)の3グループ体制で、それぞれの製品群に特化した研究・開発を行っています。大きな特徴としては各グループのメンバーを固定し、チーム制をとっていることです。チームは4~5名で編成され、お客様のニーズに応える開発を行いながら、それぞれがテーマを決めて研究を進めています。たとえば私が所属する一部では、新規の界面活性剤の開発をし、様々な用途で使用いただけるようなデータの蓄積を行っております。最近の傾向として、お客様のニーズは環境対応や省力化などのテーマが増えてきております。いずれにしても関わっている市場の変化を迅速に察知して、フレキシブルに対応できるのが強みです。また、2012年には研究開発棟「R&Dセンター」が完成し、一人ひとりの作業スペースは格段に広くなりました。実験装置の配置や換気システムの機能をはじめ、実務に関わるところはすべて現場の意見を反映してくれましたので、使い勝手の良さも抜群ですよ。■コミュニケーション力が不可欠な技術研究職とはいえ、研究・開発だけに没頭できるわけではありません。窓口である営業担当に同行し、お客様から直接、ニーズをヒアリングするのが当社の技術研究職。新製品の開発・量産においては、製造担当との連携も不可欠となります。ですから、これから入社される方に期待したいのは、市場の変化を読みとる情報収集力、ひたむきな探究心と創造力、そしてあらゆる場面に対応できるコミュニケーション力です。特に近年は世代交代が進み、新人がお客様と向き合って仕事を進めていく時期が早くなっていますので、それを楽しむくらいの気持ちで来てほしいと思っています。<K/研究開発本部 第一研究室 室長補佐>
当社は1953(昭和28)年農薬用乳化剤メーカーとして設立しました。界面活性剤をはじめ、特殊溶剤、アミンなど当社の独自技術で開発した商品群は今日では地球温暖化防止関連、自動車、塗料・インキ、合成樹脂、電子・情報、土木・建築、医農薬・香粧品など、あらゆるところで活用されています。事業フィールドは広く、また当社の技術力は台湾や韓国といった近隣諸国にも活かされ、現地法人との技術提携、技術援助などもこれまで行ってきました。最近話題となっている環境問題においても当社では「環境負荷の軽減を含む豊かな社会を技術によって実現させる会社」というビジョンを掲げ、創業以来の斬新な技術開発努力を通じて、絶えず安全性の高い生産設備の維持をこころがけ、自然環境・生活環境の向上・保全・浄化に役立つ製品を提供すべく最善を尽くしています。 チャレンジ精神に満ちた企業体質・利益を生み出す企業体質への変革を実行します。