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2020年2月14日 紙面から
中日-DeNA 3回表を終えて、好捕した福田を笑顔で迎える小笠原=北谷球場で(益田樹撮影)
降板後の小笠原は明らかに不満顔だった。「周りには『0点で良かったね』と言われるんですけど、僕、結果オーライが一番嫌なんですよ」。今季初の実戦登板は3イニングで42球を投げて2安打無失点。まさしく一番嫌な結果だった。
明確なテーマがあった。「真っすぐでどれだけ抑えられるか」。使った変化球はチェンジアップのみ。打者の反応を確かめたかった。ところがほとんどが130キロ台。2回にはこの日最速の141キロを梶谷にはじかれ、左中間を破られた。
結果に内容が伴わないからこそ、もどかしさばかりが募る。与田監督は「全体的に球が高かったが、試合中にうまくフォームを修正できたのでは」と評したが、当の本人は「これならば早く点を取られたいです」とまで言った。
原因は自分で分かっている。「脚が使えていない」。力感のないフォームに取り組む今キャンプ。「とにかくリリースポイントまで力を入れずに持っていきたい」。余計な力をなくそうとするあまり、必要な力が伝わっていないというわけだ。
それでも試行錯誤をやめるつもりはない。「現状に満足しているんだったらドミニカ(共和国)にも行かないし、(山本)由伸君と一緒に練習することもない」と強調。「下半身もしっかり使えて、力感なくというのが一番いい」と理想を求める。
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