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【芸能・社会】

沢尻エリカ…ピエール瀧…NHKが不祥事防止へ新たな対応策 「薬物と関わりない」契約書の前に事務所代表者から署名入り書面の提出要求

2020年2月13日 19時39分

沢尻エリカ

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 NHKの木田幸紀放送総局長は13日の定例会見で、沢尻エリカ(33)やピエール瀧(52)ら番組出演者による不祥事が相次いだことを受けた新たな対応策を発表した。大河ドラマや朝の連続テレビ小説などのレギュラー出演者と所属事務所代表者に対し、正式な契約書を交わす前に違法薬物や反社会的勢力との関わりがないことを確認する署名入り書面の提出を求める。

 同総局長は「正式な契約書を交わすまでに時間がかかるので、最初に出演が決まった時点で確認書面の提出を求める。当たり前のことだが、一種の抑止効果はあると考えている」と説明。不祥事が発生した場合の違約金等の詳細は正式な契約書で定める。

 3月30日から週5日で放送する朝の連続テレビ小説「エール」について、土曜日は1週間の内容を振り返る番組にする方針で「放送を見た人も楽しめるように作る」としている。

 2020年度から桑子真帆アナウンサーを「おはよう日本」担当、和久田麻由子アナウンサーを「ニュースウオッチ9」担当と、それまでの番組から入れ替える狙いについては「2人の持ち味を生かし、基幹ニュース番組をさらに活性化したい」と説明した。

 

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