g13longkillの日記(ラーメン・居酒屋等)

食事の感想です。好きなブロガーさんの記事に酷似しているのは御愛敬

肉そばセンター よし虎 濃厚中華そば 醤油 麺太め 味玉























今日は研修だ(二回目だ)。




















今日は昨日よりも随分時間に余裕がある。私は待つことは嫌いではない。その時間を有効活用すれば良い。ベストは読書。私は比較的読むのが早い方なので、二冊以上は持っておくようにしている。
ただ、予期していない待ちは嫌いである。計算が狂う。今でこそ多少成長したため、その「予期していない待ち」が起こりうる可能性があるかもしれない、と言うことを念頭に置けるが、当時はそうでは無かった。





私の成長を促した仙台の友人との話だ。

彼は仲間内でもミラクルを起こすことで有名だった。選ぶ店のセンスが秀逸なのだ。彼の一見の破壊力は想像を絶し、誘われる方はある程度の覚悟を持ったものだ。
例えば彼がここに行ってみようということで行った「喫茶テニスコート」。
もう既に発動済みだ。
入店直後、我々が目にしたものは人工芝の店内だ。ウェアやラケットが無造作に壁に掲げられている。

レシーブコーラ、サーブコーヒー等混沌としたメニューが押し寄せる店内で彼が注文したメニューは・・・




















レモンスマッシュ
































ぶっちぎりである。

























あくる日、二人でお好み焼きを食べに行った。とある丘にその店はあると言う。携帯もそんなに発達していなかった古き良き時代だ。
我々は満を持して10:30に出発した。






















着かないのである。











もう少しもう少し!と自分を鼓舞しながら、suzukiのKは快走するのだ。

私は暇になった。30分程度で到着と言われていたのだ。時計は12:30を指している。
私は余りの空腹と、時間管理の破綻によるイライラで軽く説教をした後、寝てしまったのだ。
















「やっと着いたよ!」と言う声で目覚めた私は、時計を見た。



























15:00前だ。


















私は切れた。ポンコツ野郎なのだ。すべからく天才ではあるが、だ。

何より腹が減っていた。早速入店した我々は閉店ギリギリに入店した我々に苛立つ店員たちと対峙した。


私は腹が減っていた。
勢いで焼きそばトリプルを頼んだ。




























信じられないクソ不味さだ!
















余りの不味さに一周して二人とも爆笑。焼きそばの上にクレープよりも薄い生地が載っている。土台は焼きそばだ。最早お好み焼きでは無いのだ。何より焼きそばが不味い。クレープ生地が蓋になり水蒸気爆発している。ソースの味もへったくれもない。ベシャベシャの焼きそばは辛い。

待った結果がこれである。






最終的に命がらがら我々は退店し、爆笑しながら帰った。













しかし、やはりそういう待ち方をするのは辛い。
私は彼のお陰で、不足の事態に対処する方法を学んだのである。













まさに今日開店のラーメン屋がある。
インスタで知り合った方が店を出すと言うのだ。私は運良く行くことが出来た。
所用を済ませ、10:30到着。開店直前11人待ち。

これくらいの待ちなぞ屁でも無いのだ。私は読書を敢行。何故か藤沢周平














ただ、忘れては行けないことがある。





今日は研修だ。私にはケツがある。間に合うか?







11:30着席。10分程待った。























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後光が差し込んでいる。今日の秋田は雨だ。
いや、恵みの雨であった。












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信じられないものを口に含んだ気がした。

私は今一体何を口に入れたのか。

イメージしていただこう。醤油ベース(若干味噌が入っているかの様な、もしくはたまり醤油)のホルモンないし牛スジ煮込みがあったとする。余りに美味しいので皆さんは肉野菜をどけて、スープをすすってみた。
















ウメー!!!!!!!!















こんな感じだ!















旨い。「タベタコトノナイアジ」に感動している。
味皇が陽一の料理を食べるとああなる理由を垣間見た!







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審査員が龍に乗ってラーメンを食べている。麺をすすれば陽一のラーメンを食べた審査員と同様、恍惚の時間が訪れるのだ。太麺大正解だ。










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成人男性の平均の拳骨サイズが到来。柔らかい、って言うか割けるチーズの様だ。スープと喧嘩をしないよう、繊細な味付けである。熊五郎なぞ九州に帰れ。







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先日の味玉に匹敵する強度。これもチャーシューと同様完成度を落とさないよう繊細な味付けがなされている。薄いのではない。旨いのだ。
玉川飯店は一から勉強し直せ。









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昆布酢なるものを投入。
あぁ・・・見事である。感無量。私は酢を置いているラーメン屋は好きである(陸王は別)。
そして、陽一のラーメンよりも甲来軒の方が良い。











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食べ終えてから口内火傷に気付く。


これぞ旨さのマジック。龍の背に乗っていた私は今まさに地に降り立った。
たまにはこんな幸せな日があっても良いじゃないか。















さぁ研修だ。

















聡明で在られる読者の方々は既にお気付きであろう。このバカは自分の欲望のため、今日は悪魔に魂を売ったのだ。


そう。一枚目の写真を見ればわかること。
































レンゲ一杯分のニンニク❗️




























さぁテロの始まりだ。















歯磨き全開。

ブレスケア大量摂取。

リステリンでうがい。

昨今貴重なマスクまで使用し、一番後ろの席で鼻呼吸を心がけていたのは私です・・・。
しかも常にミンティア(一番辛いやつ)を食べながら。















幸せって一体・・・・・・。