URLによって、利用するブラウザを切り替える!!事が可能です。
このページは、「サテライトオフィス・ブラウザ切替機能 for G Suite」アプリケーションの設定方法の説明になります。
★サテライトオフィス・ツイッターG Suite関連情報ツイート 
★下記のG Suite Marketplaceリリースサービスもご利用ください!
サテライトオフィス・ブラウザ切替機能 for G Suite とは?
見たいURLによって、ブラウザをスイッチする機能です!!
例:基幹系システムはIE8、G SuiteはChromeを利用!!
下記の動画で動きをみてみてください!各ブラウザで設定ができますが、
★IE利用中に、特定のURLを開いた時に、Chromeを開く!FireFoxを開く!事が可能です!(IE用拡張機能)
→http://www.google.com/a/ドメイン を開くと、Chromeが開きます。(パラメータにより変更も可能です。)
→http://mozilla.jp/firefox を開こうとしたらFireFoxで開きます。(パラメータにより変更も可能です。)
★Chromeで特定のURLを開いた時に、IEを開く!事が可能です! 例:基幹系システムのURLを開くとIEを開く!(Chrome用拡張機能)
→例:http://www.bing.com/ , http://www.hotmail.com/ を入力した場合は、IEを開く!(パラメータにより変更も可能です。)
(次フェーズ開発)Chrome → FireFox でも可能とします!
★Firefox で特定のURLを開いた時に、IEを開く、Chrome を開く!事が可能です!(Firefox用拡張機能)
★ブラウザ切替機能には下記の3種類があります。
(1)IE から他のブラウザを開く IE用拡張機能
(2)Chrome から他のブラウザを開くChrome用拡張機能
(3)Firefox から他のブラウザを開くFirefox用拡張機能
サテライトオフィス・ブラウザ切替機能 for Google Apps
弊社G Suiteユーザー様は、アカウントライセンス分、無償で利用が可能です!!ご連絡ください!
Chrome 版、Firefox版 のセットアップ方法
①もっと見る▽→「Sブラウザ切替機能」を選択します。
②Chrome の場合は、セットアップ画面から「拡張機能をインストール」ボタンを押すと Chrome ウェブストアのインストールページが開きます。
右上の「Chrome に追加」ボタン ⇒ 「拡張機能を追加」ボタンを順次クリックしてインストールしてください。
(Chrome の例)
Firefox の場合は、セットアップ画面から拡張機能をインストールボタンを押して確認画面が表示されたら「許可」や「追加」をクリックしてインストールします。
③続いて「Windows 用インストーラをダウンロード」をクリックして BrowserSwitcherC.msi をダウンロードします。
(※)Chrome版 と Firefox 版の共通のインストーラになります。
Chrome の下部に下のような確認画面が表示された場合は「継続」を選択してください。
④ダウンロードした BrowserSwitcherC.msi を(ダブルクリックするなどして)実行してインストールします。
※ Windows の確認画面が表示された場合は、インストールを実行(許可)してください。
⑤画面に従ってインストールします。
通常ですと、下記の順にボタンをクリックすれば OK です。
「次へ」⇒「次へ」⇒「インストール」⇒「完了」
⑥インストール後、ブラウザの画面を全て閉じて開き直します。
⑦管理者の方で各種設定を行っておりますが、その設定情報を反映する為には、一度 メール画面 または カレンダー画面 を開く事で反映されます。
(管理者の設定内容の反映まで最大10分かかります。)
以上で、インストールは完了です。管理者が設定した URL をChromeで開くと、同時に IE が起動して開きます。
IE 版のセットアップ方法
IE 版のセットアップは、セットアップファイルにて各パソコンにインストールする必要があります。
詳細は管理者にお問い合わせ下さい。
管理者向け インストールマニュアル
G Suite(ドメイン)へのインストール(Chrome, Firefox 用)
G Suite管理者の方は、G Suite MarketPlaceサイトからセットアップが必要になります。
① G Suite管理コンソールの「セキュリティ」⇒「APIリファレンス」⇒「APIアクセス」設定で「APIアクセスを有効にする」にチェックが入っているかを確認。
② G Suite特権管理者でログインをした状態で、弊社よりお送りしますセットアップURLを開きます (無償版は弊社ホームページよりインストールしていただけます)。
③ 『ドメインデータへのアクセス権を与えます』という画面になりますので、利用規約のチェックを入れて「同意」ボタンをクリックします。
④ 「もっと見る」にアイコンが表示されますのでクリックしてアクセスしてください。
(※)管理者アカウントで表示してもエラー画面が表示される場合は、ブラウザのキャッシュをクリアするか、シークレットウィンドウでお試しください。
⑤「もっと見る」から導入ページにアクセスしたら「利用開始」をクリックしてしてください。これでインストールは完了です。
※【重要1】管理者が変更になった場合は、改めて新しい管理者にて本ページにアクセスして「利用開始」をクリックしていただく必要がありますので、基本的には変更されない特権管理者で作業をお願いします。
※【重要2】G Suite管理コンソールにて、利用ユーザーを絞り込んで利用をオフにする事ができますが、「利用開始」を実行した管理者に対して利用をオフにすると、全ユーザーがうまく動作できなくなってしまいますので、ご注意下さい。
※【重要3】
マルチドメインでご利用の場合は、各サブドメインごとの特権管理者アカウントにて「利用開始」をクリックしていただく必要があります。
プライマリドメインの特権管理者アカウントにて「利用開始」ボタンをクリックすると、サブドメインのアカウントでもご利用いただけます。(2015.12.21より)
(2015.12.21 以前からご利用のユーザー様へ)
G Suite の管理画面の「アプリ ⇒ Marketplace アプリ ⇒ S.ブラウザ切替」にて「データアクセス」が許可されていない場合は、許可してください。(下図)
許可した状態で「利用開始」をクリックすることでサブドメインのアカウントでもご利用いただけます。
⑥ アンインストールは、ダッシュボードの「MarketPlaceアプリケーション」から選択し、ページ右上のゴミ箱アイコンから「アプリケーションを削除」を実施してください。
Chrome 拡張機能をグループポリシーでブラウザ切替機能を全ユーザーにインストールするには
Microsoft Windows のグループポリシー機能を利用すると Chrome 用ブラウザ切替機能を全ユーザーにインストールできます。
(Firefox 版、IE 版は、未対応になります。)
グループポリシーの詳細につきましては、Microsoft Windows のヘルプなどを参照してください。ここではグループポリシーの知識があることを前提に解説させていただきます。
(1)まず、Google Chrome 用のテンプレートを下記サイトよりダウンロードします。
"Zip file of ADM/ADMX templates and documentation" のリンクからダウンロードできます。
日本語のテンプレートは、解凍したファイル中の ja フォルダの下にあります。
(2)次に、ダウンロードしたテンプレートファイルをグループポリシーエディタに読み込みます。
追加されたテンプレート中の "Google\Google Chrome\拡張機能" ノードを選択して "強制的にインストールされる拡張機能のリストを設定する" を有効にして、下記の値を設定します。
ikejehnpmanokkjjnkgolkcpenglpebo;https://clients2.google.com/service/update2/crx
※ 旧版をご利用の場合は新しい値で置き換えると旧版は自動的に削除されます。
(参考)旧版(2013/03/07以前)の設定値。※ 旧版をご利用のユーザー様の参照用
lehobcpakkfcnkhogplcjijlomdljade;https://sateraito-apps-browser.appspot.com/crx/updates.xml
以上の設定で、Chrome 起動時に拡張機能が自動的に読み込まれるようになります。
事前に管理者メンバーのみで事前テストしたい場合や、一部のメンバーには利用させたくない場合(Chrome, Firefox 用)
①アプリケーションを利用するにあたり、事前に管理者メンバーでテストしてみたい場合、②アプリケーション利用を一部のメンバーには利用させたくない場合は、アプリケションインストール後、下記の設定をする事で、利用制限をさせる事が可能です。
G Suite管理コンソール ⇒ Marketplaceアプリケーション ⇒ 「該当のアプリ」にチェックを付けて、画面上部のサービスをオン、もしくはオンをクリックしますと、全体にサービスをオフにするか、特定組織にオフにするかなどが設定できます。
※この設定により、もっと見る▽のメニューに表示されなくなります!
IE 版のインストール方法
IE 版のインストールにつきましては、弊社からのインストール案内のメールをご参照下さい。
IE 版のバージョンアップについて
初回ご案内時のダウンロード URL を開くと、最新バージョンがダウンロードできます。
ZIP ファイル内の各ファイルを上書きコピーしてください。
管理者向け 各種設定マニュアル
Chrome版、Firefox版 ポリシー設定について ※反映までに20分ぐらいかかる場合があります。
※(注意点)色々な設定は、各グループなどに設定しますが、グループの設定は反映までに時間がかかりますので、注意が必要です。
各ユーザーがメール画面 または カレンダー画面を開くタイミングで設定の変更内容が反映されます。
(※)設定の反映にはブラウザの再起動も必要です。
G Suite 管理画面にて、sateraito-browser-group@御社ドメインのグループを作成します。グループ情報(説明)に下記のタグを入れる事で制御が可能です。
(注意1)設定の中で区切り文字の前後などに余分な空白文字(スペース)を入れると意図するように動作しない場合がございます。ご注意ください。
(注意2)URL のリダイレクトには対応しておりません。切り替え用 URL の設定はリンク先の URL(リダイレクト前のURL)に対して設定してください。
(注意3)マルチドメインの場合は、ドメイン毎に sateraito-browser-group@ドメイン のグループを作成して設定する必要があります。
(注意4)Googleグループの説明欄では「=」の文字が使用できません。URL の指定は文字「=」を使わない形で設定してください。
(注意5)Google メール画面のメール内リンクなど、URL のドメイン部分が大文字の場合に、小文字の URL として処理されることがあります。
ドメイン部分が大文字の場合は、小文字のドメインも設定してください。
(例)IE で開きたい URL が http://PC123/~ のときは、 [sateraito-ie-url-left:http://PC123/,http://pc123/] のように「PC123」(大文字)と「pc123」(小文字)の両方を登録する。
(注意6)URL にポート番号 80(:80)の記述が含まれている場合は、ブラウザ内部で「:80」を削除した URL で処理されることがあります。
上手く動作しない場合は「:80」を削除した URL も設定してください。
(例)URL が http://xxxxxx.com:80/~ のときは [sateraito-ie-url-left:http://xxxxxx.com:80/,http://xxxxxx.com/] のように「http://xxxxxx.com/」も登録する
(注意7)URL に全角文字(日本語)が含まれている場合は、エンコードされた URL で設定してください。
(全角文字を含む URLの例)https://xxxxxxx.sharepoint.com/sites/Organization/SitePages/ホーム.aspx
(エンコードされた URL)https://xxxxxxx.sharepoint.com/sites/Organization/SitePages/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0.aspx
・IE で開くURL を指定するための設定
[sateraito-ie-url-left:http://aaaaaaaaa,http://bbbbbbbbbb]
→ URLが指定した語句で始まる場合に IE で開きます。
,(カンマ)で区切って複数指定できます。
[sateraito-ie-url-contain:/ccccc/,/www.ddddd.com/]
→ URLが指定した語句を含む場合に IE で開きます。
,(カンマ)で区切って複数指定できます。
[sateraito-ie-url-regex:xxxxxx] にて正規表現にて指定も可能です。
→ 詳しい設定方法は、ご連絡ください。
正規表現にカギ括弧の文字 [] を使用する場合は、全体を[] でなく "" で囲ってください。
(例)"sateraito-ie-url-regex:http://192.168.4.[0-9]+/"
・IE をポップアップ ウィンドウとして表示するには
上の [sateraito-ie-url-left]、[sateraito-ie-url-contain]、[sateraito-ie-url-regex]の3つの タグでは、IE の javascript の window.open 関数の第三パラメータと同じ設定を指定することができます。
その場合は、各タグの各設定キーワードの末尾に window.open 関数の第三パラメータを || で区切って指定します。
(重要)window.open に渡すパラメータ内の「,」(カンマ)は \, (半角の¥,)と表記してください。
また、|| 以降のパラメータの「=」(イコール)は、「\」(半角の¥)と表記してください。
(例)http://bbb.com/ は IE を通常のウィンドウで開き、http://aaaa.com/ は IE をポップアップとして開く設定
[sateraito-ie-url-left:http://aaaa.com/||width\600\,height\400,http://bbb.com/]
(※1)この設定を利用するには、IE のポップアップブロック機能を無効に設定する必要があります。
(※2)IE が表示されない場合は、[インターネット オプション]画面 - [セキュリティ] タブ -
[インターネットゾーン]などの[レベルのカスタマイズ]で下記の設定を確認してみてください。
1.スクリプト ⇒ アクティブスクリプト ⇒ 有効にする
2.その他 ⇒ より権限の少ない Web コンテンツ ゾーンの Web サイトがこのゾーンに移動できる ⇒ 有効にする
3.その他 ⇒ ポップアップブロックの使用 ⇒ 無効にする
(※3)この機能は下のバージョン以上で動作します。
・BrowserSwitcherC.msi :バージョン2.0.9
・Chrome 拡張機能:バージョン 0.8.5
・Firefox 拡張機能:バージョン 0.8.4
・Chrome で開くURL を指定するための設定
[sateraito-chrome-url-left:http://aaaaaaaaa,http://bbbbbbbbbb]
→ URLが指定した語句で始まる場合に chrome で開きます。
,(カンマ)で区切って複数指定できます。
[sateraito-chrome-url-contain:/ccccc/,/www.ddddd.com/]
→ URLが指定した語句を含む場合に chrome で開きます。
,(カンマ)で区切って複数指定できます。
[sateraito-chrome-url-regex:xxxxxx] にて正規表現でも指定できます。
→ 正規表現にカギ括弧の文字 [] を使用する場合は、全体を[] でなく "" で囲ってください。
(例)"sateraito-chrome-url-regex:http://192.168.4.[0-9]+/"
・Chrome のシークレットウィンドウで開くURL を指定するための設定
※ 下記の設定に一致した URL を開くと、新しくシークレットウィンドウを開いて URL を開きます。
(⇒ 既に開いているシークレットウィンドウ上で URL を開くことはできません。)
[sateraito-secret-url-left:http://aaaaaaaaa,http://bbbbbbbbbb]
→ URLが指定した語句で始まる場合にシークレットウィンドウで開きます。
,(カンマ)で区切って複数指定できます。
[sateraito-secret-url-contain:/ccccc/,/www.ddddd.com/]
→ URLが指定した語句を含む場合にシークレットウィンドウで開きます。
,(カンマ)で区切って複数指定できます。
[sateraito-secret-url-regex:xxxxxx] にて正規表現にて指定も可能です。
→ 詳しい設定方法は、ご連絡ください。
正規表現にカギ括弧の文字 [] を使用する場合は、全体を[] でなく "" で囲ってください。
(例)"sateraito-ie-url-regex:http://192.168.4.[0-9]+/"
・他のブラウザに切り替えない URL (ホワイトリスト)を指定するための設定
※ 上の IE や Chrome で開く設定、シークレットウィンドウで開く設定より下記の設定が優先されます。
⇒ この設定に一致する URL は、IE やシークレットウィンドウで開かれることはありません。
[sateraito-white-url-left:http://www.aaa.com/bbb/,http://www.ccc.com/ddd/]
→ URLが指定した語句で始まる場合に IE で開きません。
,(カンマ)で区切って複数指定できます。
[sateraito-white-url-contain:/dddddd/,/eeeeee/]
→ URLが指定した語句を含む場合に IE で開きません。
,(カンマ)で区切って複数指定できます。
[sateraito-white-url-exact:http://www.aaa.com/bbb/?ccc\ddd&eee\fff#ggg,http://www.hhh.com/iii/?jjj\kkk&lll\mmm#nnn]
→ URLが指定した語句に完全に一致する場合に IE で開きません。
G Suite グループの説明欄には = の文字は使用できないため、
= を使用したい場合は、\ (バックスラッシュ、半角の¥記号)に置き換えてください。
(上記の例で ccc\ddd の部分は、ccc=ddd を意味します)
,(カンマ)で区切って複数指定できます。
"sateraito-white-url-regex:/[vwxyz]+/"
→ URL が正規表現に一致する場合に IE で開きません。
正規表現につきまして、ご不明の方はご連絡ください。
正規表現にカギ括弧の文字 [] を使用する場合は、全体を[] でなく "" で囲ってください。
(例)"sateraito-white-url-regex:http://192.168.4.[0-9]+/"
・他のブラウザで開かれたときに表示する URL を指定するための設定
[sateraito-redirect-url:http://www.aaaaaaa.com/bbbbbbb/ccccccc.html]
→ ブラウザ切替機能により他のブラウザで開かれた場合に表示される URL を指定します。
・他のブラウザで開かれたときに、ブラウザのタブを閉じる設定
[sateraito-close-tab]
→ IE で開いた場合に、タブを閉じます
・設定をパソコン上のローカルファイルから読み込むには
管理者が動作検証したい場合など、設定を Windows 端末上のローカルファイルから読み込むこともできます。
(※)この機能は下のバージョン以上で動作します。
・BrowserSwitcherC.msi :バージョン2.0.9
・Chrome 拡張機能:バージョン 0.8.5
・Firefox拡張機能:バージョン 0.8.4
設定は setting.txt というファイルに記述します。
setting.txt は BrowserSwitcherC.msi をインストールした BrowserSwitcherC2.exe ファイルと同じフォルダに配置してください。
通常は、下のいずれかのフォルダになります。
C:\Program Files\SateraitoOffice\BrowserSwitcherC
C:\Program Files (x86)\SateraitoOffice\BrowserSwitcherC
下の1行が記載されており、https://www.google.com/ を開くと IE が開くようになっています。
[sateraito-ie-url-left:https://www.google.com/]
設定ファイルを編集した場合は、Chrome、または Firefox を開きなおすと反映されます。
(※)IE 用ブラウザ切替機能は、設定ファイルを各パソコンに配置(コピー)することで機能します。
設定ファイルのファイル名と配置フォルダ
・IE 版
配置先:IE版ブラウザ切替機能をインストールしたフォルダの IE フォルダ。
(BrowserSwitcher.dll と同じフォルダ)
ファイル名:BrowserSwitcher.ini
(例)c:\BrowserSwitcher\IE\BrowserSwitcher.ini
(※)IE版バージョン 1.5.0 以降では、設定ファイルのパスを指定することができます。
設定ファイルのパスは上記の BrowserSwitcher.ini ファイルの [files] セクションの SettingFile で指定します。
(例)
設定を c:\work\bswsetting\bswsetting.ini から読み込む場合
(下の『設定ファイルの書式』の解説の内容を bswsetting.ini に記述します)
==== C:\Program Files (x86)\SateraitoOffice\BrowserSwitcher\IE\BrowserSwitcher.ini の内容
[files]
SettingFile=c:\work\bswsetting\bswsetting.ini
====
・Firefox版(2017/10/26までの旧バージョン用)
配置先:Firefox をインストールしたフォルダの browser\SateraitoOffice フォルダ。
ファイル名:browserswitcher_firefox.ini
※ 通常、一般ユーザーは "Program Files" フォルダに書き込みのアクセス権限がありませんので、管理者がファイルをコピーして下さい。
(例)C:\Program Files\Mozilla Firefox\browser\SateraitoOffice\browserswitcher_firefox.ini
C:\Program Files (x86)\Mozilla Firefox\browser\SateraitoOffice\browserswitcher_firefox.ini
IE版、Firefox(2017/10/26までの旧バージョン)版の設定ファイルの書式
(※1)IE 版用の設定ファイルには、IEから他のブラウザに切り替えるための設定を記述します。
Firefox 版用の設定ファイルには、Firefox から他のブラウザに切り替えるための設定を記述します。
(※2)各値の前後には不要な空白文字を入れないで下さい。
(※3)URL のリダイレクトには対応しておりません。切り替え用 URL の設定はリンク先の URL(リダイレクト前のURL)を設定してください。
(1) [browsers]セクション
使用するブラウザの exe ファイルのパスを指定します。
下記の書式で指定します。
ブラウザ名=(exeファイルのパス)
パスには環境変数を指定できます。環境変数は % でくくります。
| で区切って、コマンドラインパラメータを渡すことが可能です。
(例)chrome_secret=%ProgramFiles(x86)%\Google\Chrome\Application\chrome.exe|--incognito
同じブラウザ名が複数行で指定されている場合は、最初に見つかった exeファイルを使用します。
環境によって exe ファイルのパスが違う場合に、複数登録しておくと Iniファイルを共通化できて便利です。
●browsers セクションの例
[browsers]
chrome=%LOCALAPPDATA%\Google\Chrome\Application\chrome.exe
chrome=%USERPROFILE%\Local Settings\Application Data\Google\Chrome\Application\chrome.exe
chrome_secret=%ProgramFiles(x86)%\Google\Chrome\Application\chrome.exe|--incognito
firefox=%ProgramFiles%\Mozilla Firefox\firefox.exe
(2) [urls] セクション
・[browsers]セクションで指定したブラウザで表示する URL を正規表現で指定します。
下記の書式で指定します。
[browsers セクションで指定したブラウザ名]=[正規表現]
・ブラウザ名の部分に WhiteUrl キーワードを指定すると、他のブラウザに切り替えないホワイト URL を指定することができます。
(※)WhiteUrl は IE版 のブラウザ切替機能 バージョン 1.5.0 以降で動作します。
・URL の判定順位について
URL 複数の条件に一致する場合は最後にマッチした行のブラウザに切り替えられます。
(※)WhiteUrl は設定順にかかわらず最優先で適用されます。
●urls セクションの例
[urls]
chrome=^https?://mail\.google\.com/mail([/?].*)?$
chrome=^http://www\.google\.co\.jp/chrome(/.*)?$
chrome=^http://www\.yahoo\.co\.jp(/.*)?$
firefox=^http://mozilla\.jp/firefox(/.*)?$
firefox=^http://jp\.msn\.com(/.*)?$
WhiteUrl=^http://www\.yahoo\.co\.jp/ddddd/
WhiteUrl=^http://www\.yahoo\.co\.jp/eeeee/
★使ってみての要望、バグ、マニュアルの追加整備要望などありましたら、下記まで、ご連絡くださいませ!
★サテライト大学 for Google Apps クイックラーニング :Google Appsの活用方法のヒントはこちらにありますので、ご参照ください!
Chrome 版のよくある質問(FAQ)
・ブラウザ切替機能をインストールしたが、IEが立ち上がらない!!
以下の点をご確認ください。
(1)Chrome の設定画面の拡張機能ページでブラウザ切替機能が無効になっていないか。
(2)インストール後にメール画面、またはカレンダー画面を表示したか。
(メール画面、カレンダー画面を表示したときにサーバーから設定を取得する仕組みになっています。)
(3)ブラウザのキャッシュ等をクリアしていないか。サーバーから取得したデータは localStorage という
ブラウザのキャッシュに保存されます。
これをクリアした場合は、メール画面、カレンダー画面を再度表示するまで設定が反映されません。
(4)URL のリダイレクトには対応しておりません。切り替え用 URL の設定はリンク先の URL(リダイレクト前のURL)に対して設定してください。
※アドレスバーに該当 URL を入力して IE が起動すれば、リダイレクトが原因の可能性が高いです。
Webページによっては、セキュリティ向上のため設定した URL とは別のリンクを開く場合があります。
この場合は [sateraito-ie-url-left] で URL を指定するとブラウザ切替機能が正常に動作しません。 [sateraito-ie-url-contain] タグでドメインを指定するなどして ご対応ください。
・GMail 画面のメール本文の場合
(リンク先の URL)
https://support.google.com/mail/?p=NoSuchUser
(メール内のリンクをクリックしたときに 実際に開かれる URL)
https://www.google.com/url?hl=ja&q=https://support.google.com/mail/?p%3DNoSuchUser&source=gmail&ust=1510720474466000&usg=xxxxxxxxx
(対応した設定例)
[sateraito-ie-url-contain:/support.google.com/mail/]
・Google サイトの場合
(リンク先の URL)
http://www.google.co.jp/
(Googleサイト内のリンクをクリックしたときに開かれる URL)
http://www.google.com/url?q=http%3A%2F%2Fwww.google.co.jp%2F&sa=D&sntz=1&usg=xxxxxxxxx
(対応した設定例)
[sateraito-ie-url-contain:www.google.co.jp]
(5)ブラウザのキャッシュをクリア後にブラウザを再起動して、メール画面を再度表示して1分程度まってから動作を確認してみる。
※ブラウザのキャッシュの影響でサーバーから古いデータを取得している可能性があります。
(6)特定の端末でブラウザ切替機能が動作しない場合は、Chrome の設定がおかしくなっている可能性があります。
下記の操作をお試しください。
Chrome の設定が保存されている下記のディレクトリを削除して Chrome の設定を再作成する。
※Chrome の設定が初期化されますのでご注意ください。
・Windows XP の場合
C:\Documents and Settings\<ユーザー名>\Local Settings\Application Data\Google\Chrome\User Data
・Windows 7 以降の場合
C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\Google\Chrome\User Data
また、Chrome を再インストールしたところ正常に動作したとの報告もありますのでお試しください。
拡張機能は Chrome が定期的に自動更新します。
急ぐ場合や自動更新が上手く動作しない場合などは下記の手順で更新してください。
⇒ Chrome の設定画面の「拡張機能」ページで「デベロッパーモード」をチェックして「拡張機能を今すぐ更新」ボタンをクリックする。
・Google で検索しただけで IE が開くことがある
Chrome の事前レンダリングの機能により、Google で検索すると検索結果内のページが IE で開かれる場合があります。
※ 事前レンダリングに対してブラウザ切替機能が反応している形になります。
その場合は、下記Chrome のヘルプにあります [リソースをプリフェッチしてページをより迅速に読み込む] の設定をオフにすることでご対応ください。
・Chrome のヘルプ:ウェブページの読み込みを高速化する(事前レンダリング)
http://support.google.com/chrome/bin/answer.py?hl=ja&answer=1385029
・切り替え用 URL は最大いくつまで登録できますか?
設定用グループ(sateraito-browser-group@御社ドメイン)の説明欄に記述できる文字数に依存します。
説明欄に入力できる最大文字数は、Google グループの画面だと 300文字までなのですが、
G Suite のコントロールパネルの「グループ」ページですと4096文字まで入力できます。
ブラウザ切替機能は Chrome から URL が遷移する通知を受け取り URL をチェックして IE を起動する仕組みになっています。
例えば、リンクを短時間に2回クリック(ダブルクリック)すると、Chrome からの URL 遷移の通知が2回発生し IE が2つ起動する場合があります。
・設定用グループの「説明」欄に記入した内容が消えてしまう
サテライトオフィスのシングルサインオンや同期ツールでG Suiteのグループに同期をかけている場合は、説明欄も上書きされてしまいます。
同期を利用される場合は、G Suiteグループの説明欄ではなく、同期元のグループの「説明」あるいは「メモ」欄にタグを記述してください。
・各クライアントパソコンの設定の反映状況を確認したい
サーバーに設定した内容が、各クライアントパソコンに正常に読み込まれているかを下記の手順にて確認することができます。
設定が正常に反映されていない場合は『Chrome を再起動してメール画面を表示してしばらく待つ』を数回繰り返してみてください。
(1)Chrome のメニューから[ツール]-[拡張機能]メニューを選択。
(2)Chrome の拡張機能ページで、デベロッパーモードをチェック。
(3)ブラウザ切替機能の「ビューを調査: bsw_bg.html」のリンクをクリック。(図の①)
(4)「Resoures」アイコンをクリック。(図の②)
(5)ツリーの localStorage 下の chrome-extension://... をクリック(図の③)
(6)Key が bsw_setting の値をダブルクリック。(図の④)
⇒ 右クリックメニューから値をコピーできます。
(7)上記の値の内容がサーバーに設定した URL と異なる場合はメール画面の再表示をお試しください。
※ 各タグ([sateraito-ie-url-left:] など)のキーワードは、短縮形で保存されています。
・32ビット版、64ビット版 Chrome で動作します。
・OS は Windows 上で動作します。iMac など他の OS では動作しません。
下記の Windows での動作を確認しております。
・Windows 7 (32Bit, 64Bit)
・Windows 8.1 Update (64Bit)
・Windows 10 (32Bit, 64Bit)
・インストールしたパッケージ(BrowserSwitcherC.msi)が機能しているかを確認したい
インストールしたパッケージ(BrowserSwitcherC.msi)が機能しているかどうかは下記の手順で確認できます。
(※)パッケージが機能していない場合、2015年4月以降に Chrome 用ブラウザ切替機能が動作しなくなります。
(1)Chrome でブラウザ切替機能の IE で開く URL を開いて、IE を起動させる。
(2)Chrome のメニューから[その他のツール]-[拡張機能]を選択する。
(3)Chrome の拡張機能ページで、デベロッパーモードを有効にする。(図の①)
(4)Chrome の拡張機能のバージョンが 0.7.0 以上であることを確認する。(図の②)
⇒ 0.7.0 より小さい場合は、「拡張機能を今すぐ更新」をクリックする。(図の③)
(5)ブラウザ切替機能の「ビューを検証: バックグラウンド ページ」のリンクをクリックする。(図の④)
(6)「Console」タブをクリック。(図の⑤)
(7)パッケージ(BrowserSwitcherC.msi)との接続に成功した場合は、下記が表示されます。(図の⑥)
=======================
Try to connect Native.
(下の行と間が離れる場合があります)
Message: {"success":true,"error":"", ~~~
=======================
(7)また、IE を開く動作が実行されると、下記が表示されます。(図の⑦)
=======================
execIE: <切り替えるURL>
Message: {"success":true,"error":""}
=======================
(8)弊社サポートよりログの提出を依頼された場合は、Console タブの画面を右クリックしてメニューの「Save As...」(図の⑧)を実行して保存したファイルをお送りください。
弊社サポートからログファイルの提出を依頼された場合は、下記の手順にてログファイルを保存してください。
(手順1)拡張機能のバージョンが 0.9.0 であることを確認します。
バージョンが古い場合は Chrome の拡張機能ページで『デベロッパーモード』を有効にして「アップデート」ボタンをクリックすると強制的に更新できます。
(手順2)以下の 手順で拡張機能のオプション画面を開いて、『動作確認用のログを出力する』をチェックします。
・Chrome の拡張機能でページブラウザ切替機能の『詳細』ボタンをクリックします。
・『拡張機能のオプション』をクリックします。
・オプション画面が開くので『動作確認用のログを出力する』をチェックします。
(手順3)Chrome のウィンドウを全て閉じてから、Windows を再起動します。
(手順4)再度 Chrome を開いて Google のメール画面を開いて、メール画面が完全に表示されるまで待ちます。
(手順4)ブラウザ切替機能によりブラウザが切り替えられる URL を開きます。
(手順5)ブラウザ切替機能のオプション画面を開いて『ログをファイルに保存』ボタンをクリックしてログをファイルに保存します。
(手順6)ログファイル保存後は、動作が重くならないように『動作確認用のログを出力する』のチェックを外してください。
IE 版のよくある質問(FAQ)
・ブラウザ切替機能をインストールしたが、Chromeが立ち上がらない!!
以下の点をご確認ください。
(1)IE のツールメニュー ⇒ インターネットオプション ⇒ 「プログラム」タブ⇒ 「アドオンの管理」で、「サテライトオフィス・ブラウザ切替機能」の「状態」が「有効」になっている。
(2)IE のツールメニュー ⇒ インターネットオプション ⇒ 「詳細設定」タブの「設定」のツリーで「ブラウズ ⇒ サードパーティ製のブラウザ拡張機能を有効にする」がチェックされている。
(3)ブラウザ切替機能のフォルダ中の BrowserSwitcher.ini ファイルで、[browsers] セクション内の Chrome= の行に、Chrome.exe が存在するパスが含まれている。Firefox の場合は firefox= の行に firefox.exe が存在するパスが含まれている。
(4)[urls] セクションに下記の行が含まれていない場合は、追加していただきIEのアドレスバーから「http://www.google.com/」を開きChrome が起動するかを確認する。
⇒ Chrome が起動すれば、ブラウザ切替機能はしていて、設定の問題ということになります。
chrome=^https?://www\.google\.com([/?].*)?$
(5)URL のリダイレクトには対応しておりません。切り替え用 URL の設定はリンク先の URL(リダイレクト前のURL)に対して設定してください。
・インストール先のフォルダはどこにすれば良いですか。
IE版ブラウザ切替機能は任意のフォルダに配布ファイルを解凍するだけで動作します。
よく分からない場合は、c:\BrowserSwitcher フォルダを作成して、そこに解凍したファイルをコピーしてください。
IE 版ブラウザ切替機能は、下記の環境での動作を確認しております。
・Windows XP(32Bit) + IE 8(32Bit)
・Windows Vista (32Bit, 64Bit) + IE 8, 9(32Bit, 64Bit)
・Windows 7 (32Bit, 64Bit) + IE 8, 9, 10, 11(32Bit, 64Bit)
・Windows 8 (32Bit, 64Bit) + IE 10
・Windows 8.1 (64Bit) + IE 11
・Windows 10 (32Bit, 64Bit) + IE 11
※ IE10, 11 の拡張保護モードには対応していません。(動作しません)
※ Windows 8 の IE はデスクトップ版のみ対応しています。スタート画面の IE では動作しません。
・Firefox 50以降(32ビット版、64ビット版)で動作します。
・OS は Windows 上で動作します。iMac など他の OS では動作しません。
・Windows 7、Windows 8、Windows 10
Firefox の内部的な状態が影響している可能性があります。
下記のリセットやプロファイルの機能を利用して、Firefox の初期状態からブラウザ切替機能のみをインストールした状態でご確認ください。
リリース履歴
・IE版ブラウザ切替機能 Ver 1.5.0 をリリースしました。(2019/08/30)
初回のご案内時のダウンロード URL を開くと、最新バージョンをダウンロードできます。(詳細) ①他のブラウザに切り替えないホワイト URLを指定する機能(WhiteUrl )を追加しました。(詳細) ②設定ファイルのフルパスを指定する機能を追加しました。(詳細) ③インターネット・信頼済みサイトなどのゾーンの異なる URL でブラウザを切り替えるとブラウザ切替機能が機能しなくなることがある問題を修正しました。
・BrowserSwitcherC.msi Ver 2.1.0 をリリースしました。(2019/02/06)
一部の Chrome 環境で Internet Explorer が起動しない問題に対応しました。
・Chrome 拡張機能に弊社サポート用のログを保存する機能を追加しました。拡張機能のバージョンは 0.9.0 です。 (2019/01/15)
・Chrome, Firefox版で、下の2つの機能をリリースしました。 (2018/12/12)
IE をポップアップ ウィンドウとして表示する機能を追加しました。(詳細) 設定をパソコン上のローカルファイルから読み込む機能。(詳細) ・Chrome 70 で Google サイトなどからのリンクを開いたときに IE が2つ開くことがある事象に対応しました。 (2018/12/10)
Chrome 拡張機能のバージョンは 0.8.5 です。
・BrowserSwitcherC.msi Ver 2.0.9 をリリースしました。(2018/11/29)
インストーラーと実行ファイルにデジタル署名を追加しました。
時期開発機能に向けての対応を追加しました。(現状の動作に変更は ありません)
・特定の Windows 環境で、Chrome がしばらく固まることがある問題を修正しました。(BrowserSwitcherC.msi Ver 2.0.7) (2018/09/10)
・Firefox 57 の大幅なアドオン仕様変更に対応した、新アドオン『ブラウザ切替機能2』を公開しました。(2017/10/27)
設定は Chrome 版ブラウザ切替機能と共通になります。
・Google Apps の表記を、G Suite に変更しました。(2017/02/21)
・プライマリドメイン特権管理者のカウントの「利用開始」ボタンのクリックで、サブドメインのユーザーも利用できるようになりました。(詳細)(2015/12/21)
・Firefox 41(β) に対応しました。拡張機能のバージョンは Ver 0.1.2 になります。(2015/08/19)
・Firefox 版 Ver 0.0.9 をリリースしました。新しいタブで開かれたリンクが IE などに切り替え表示されたときに、そのタブを閉じるように改善しました。(2015/05/22)
・Chrom の 旧API(NPAPI)廃止に向けて新バージョンに更新しました。(Chrome 拡張機能バージョン 0.7.0)(2013/02/05)
これに伴い Windows 用のパッケージのインストールが必要になります。
(※1)(重要)パッケージをインストールしないと、2015年4月以降に Chrome 用ブラウザ切替機能が動作しなくなります。
(※2) 本バージョンより 64bit 版の Chrome でも動作するようになりました。
・Firefox 版をβリリース。(2014/06/02)
・シークレットウィンドウで開く機能を追加。(Chrome 拡張機能バージョン 0.6.10)(2013/09/09)
・グループポリシーでインストールするための設定値を新しいものに更新(詳細)(2013/03/12)
・Chrome 拡張機能を Chrome ウェブストアに公開。インストールが2クリックでできるようになりました。(詳細)(2013/03/07)
・Chrome 用拡張機能バージョン 0.6.2 を公開。(2012/12/14)
⇒ IE で開かない URL (ホワイトリスト)を指定するための設定を追加。
⇒ IE で開いたときの動作を指定するための設定を追加。
・メール画面に加えて、カレンダー画面を表示しても管理者の設定を反映できるように改善。 (2012/08/21)