PayPayで「支払い詐欺」 決済前の画面を店員に見せ…「一桁削除」して決済 専門学校生の女を逮捕
キャッシュレス決済サービスの「ペイペイ」を不正に使用し、書店から漫画13冊をだまし取った疑いで専門学校生の女が逮捕されました。
大阪府高槻市に住む専門学校生の女(20)は、去年11月、高槻市内の書店でキャッシュレス決済サービスの「ペイペイ」を不正に使用し、漫画13冊をだまし取った詐欺の疑いがもたれています。
【記者リポート】
「女は店員に8,078円を入力した画面を見せた後、実際には最後の1桁を消し、807円を支払ったということです」
警察によると、「ペイペイ」の支払いは決済を完了した後に画面を提示するシステムですが、女は決済の前に画面を見せ、少ない金額で決済して店員をだましていたということです。
後日店に訪れた際にも不審な動きをしたことから履歴を調べたところ、購入した商品代と支払った金額が合わなかったことから犯行が発覚したということです。
女は「バイト代が少なくてお金を使いたくなかった」と容疑を認めています。